小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

勤務を始めた時から、塾の教育の力を思い知らされました

日生中央教室 学習プランナー

伊勢村英弘先生

◆趣味:旅行。
学生のころ電車で日本一周をこころみた。が東京まで行ったところで、台風のため断念…
ニュージーランドに1人で行った時、英語の大切さを実感。(みんな英語を勉強しよう!)
◆エピソード:村上春樹の本をほとんど読んだが難しくてあまり覚えていないこと(笑)
◆特技:囲碁。アマチュア4段です。
◆最近はまっていること:ボーリング。一晩で10ゲームは普通です(笑)

「塾」と「生徒」が重なったとき、そのエネルギーは途方もないものになる

中学2年生。これは私が塾というものに初めて出会った学年です。どこにも不思議なところはありません。多くの生徒さんも塾に通い始めるのは小学生か中学生からが多いのではないでしょうか。これが現在まで続く私の塾人生の始まりでした。当時私が所属していたのは現在のフリーステップではなくクラス指導の開成教育セミナーでしたが、大学生時代にはフリーステップで講師として働いておりました。  生徒としての10代の私の人生は開成教育グループの大きな輪の中で支えられ、そして大学を卒業してからは生徒一人一人を支えていく学習プランナーとして働いていくこととなります。

私が初めてこの塾に出会ったきっかけは、塾に通っていた友人の多くが定期テストの点数が皆高くそのことにとても憧れていたこと、また高校受験に向かってそろそろ本腰をいれて頑張らなければと考え始めたからでした。塾では学校とも違う、親とも違う全く新しい世界に入り込んだ不思議な感覚のもと、通塾すること自体が楽しい毎日でした。そして中学生の私を指導してくださった方が、現在「親学コラムでおなじみのクラス指導部の山口幸二先生です。勉強の知識以外にも勉強の楽しさ・目標に向かって努力することの大切さを時にやさしく、時に厳しく教わりました。

前述しましたが大学生時代は、偶然か運命か数多くある塾の中でこのフリーステップで働くことになりました。大学2年生のころであったと記憶しております。勤務を始めた時から、塾の教育の力を思い知らされました。生徒たちが時に笑顔で楽しそうに、時に真剣な顔でひたむきに、受け身ではなく自ら進んで学習に意欲を燃やしている場所がこの「塾」でした。学校とは違う、必ずしも通う義務のない塾、自らの時間を割いて、クラブが終わって疲れているはずなのに、それでも一人一人の目標に向かって頑張る姿。悲壮な感じはなくむしろ笑顔で、楽しそうに教室に入ってくる生徒たち。苦手なことに立ち向かい克服することで人は成長できることが本当であれば、分かりやすい一つの例は『勉強』でしょう。私はこの勉強に向かえる「心」を子どもに芽生えさせる役割を担い、一人でも多くの生徒を成長させることができれば!とこの仕事に就くことを決意しました。「塾」と「生徒」が重なったとき、そのエネルギーは途方もないものになる。毎日生徒たちを見て、そう確信しています。

私は「勉強に向かう心」が芽生える手助けをすることで、その芽をさらに、かつ少しずつ育てていくことを常に意識しています。そして育てていく中で必要不可欠なことは「熱中させること」です。多くの生徒が人気のある歌手の歌や芸能人の名前をすらすらと話すことができるのはなぜでしょう。膨大とも思える知識を頭の中で引き出しを作り整理して収納する仕組みがすでに出来ているのです。しかし、いざ勉強の公式や歴史上の人物になるとその能力は発揮されるないこともあるため非常にもったいなく感じてやきもきします(笑)。ではどのように勉強に活かすことができるかというと、勉強に夢中になることができる熱意を生徒に生み出させることだと思います。

ここである一人の生徒の例を出しましょう。その生徒は、中学2年生の時から決めていた志望校がありました。中学3年生になり、学校で進路面談を受けたとき志望校への道を諦めるように言われました。非常に落ち込んだ彼と一緒に私は今後の予定を考えました。そして現状の成績からいったいどの教科が何点足りないかを導き出し、毎日の学習時間、科目、単元、ページに至るまで詳細な予定を考えさせました。そして、そこに一つのスパイスを加えました。それが「誓約」です。勉強への熱意が消えないよう、私は彼と相談し志望校合格までに誓いを立てさせました。彼の誓約は「テレビを一秒も見ない」でした。この誓約を守り続けることができれば必ず志望校に合格できること、逆に一度でも破ってしまうことがあっては結果を得られないものであることを彼は彼自身の中で決意することになりました。

結果は…見事合格。

私はこう思います。現状の学力だけではない。生徒には大きく伸びる可能性がある。このことは私にとって大きな経験であり、財産になりました。
これからも一人一人に眠っている「心」の面で秘めた力を、勉強で引き出せるように子どもと接していきます。常に私の頭の中心にあることです。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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