高・中・小(全学年)対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

授業方針を整え合格を軌道する。プロデュースの役割を果たすことが大切

合格エピソード9選
喜連瓜破教室 学習プランナー

増元 涼先生

受験対策のカギはカリキュラム

彼がフリーステップで大学受験に向けてスタートを切ったのは高校2年生の3月、高校3年生になる直前でした。
同じ高校の、同じ部活の生徒がたくさん在籍していたため、紹介という形でフリーステップにやってきました。
運動部で重要なポジションを任されていて、性格は優しく負けず嫌いでまじめな子です。
志望校は関関同立の経営・商学部系統。一般入試受験科目は英語、国語、日本史Bを選択していました。定期テストの成績は優秀だったので、受験に向けた総合的な学力を身に着けてもらおうと方向性を決めました。知識事項のまとめからカリキュラムを作成して授業を実施します。

抜け漏れのないカリキュラムは受験対策において非常に重要です。
英語について、文法は各単元の「知識」、構文は「識別」、そして長文の「読解」それぞれのスキルアップになる教材の選定と学習スケジュールを練ります。夏からは「文法の完全な定着」、そして「長文読解を入試レベルに近づける」こと。冬は「過去問演習」という流れのカリキュラムを組みました。

国語について、現代文は「読解の基本構造の解説」から「作品テーマ別の演習」を実施。古文は文法単元の「知識」から指導を始めます。古典作品の常識や時代背景の理解も必要な志望校だったので、秋以降は文法・本文外の知識を問うテキストに取り組んでから冬の過去問演習に移りました。
日本史では知識のインプットと問題演習によるアウトプットが必要です。知識のインプットに優れた代ゼミサテライン予備校の映像授業を案内し、3月から受験対策を始めました。
受験科目に対し、合格に向けて必要と考える具体的な対策案を提示することでカリキュラムが整います。それにより進捗状況の良し悪しを管理・判断することができ、生徒自身が自分の学習レベルを想定して問題に取り組めるようになりました。

生徒の課題を講師が判断しやすくなるサポート

模試成績でも受験科目すべてが順調に伸びました。特に国語に関しては10月の模試で偏差値70.2、学習レベルSランクを取る学力が身に付きました。
そして彼が過去問題の対策へ移行する中で、私は過去問題を解くたびに点数を伸ばす5つのファクターを設定しました。「単語の理解度」、「文法の理解度」、「段落構成の理解度」、「時間配分」、「目標点数」です。
何年分も解いたのに得点率が6割前後のままであることや、8割の時もあれば6割の時もあるという不安定さを解消するために、過去問題を1年分解いた後には必ず問題集で復習をしてから次の年度へ移るよう授業を進めていきます。担当する講師が生徒の成績を伸ばすために5つのファクターのいずれに生徒が課題を抱えているのか判断できるよう、教室全体としても講師へ判断基準や方法、知識を共有しました。
そうした対策の結果近畿大学の過去問題で8割以上の得点を取れるようになったのもあり、公募推薦(学校型推薦)前期で近畿大学を滑り止めに、その後関関同立一般入試へ一本という入試スケジュールを立てました。しかし入試結果はまさかの不合格。本人もそれまで順調に進んでいただけにショックを受けていましたが、塾からのアプローチを受けて同大学の公募推薦後期入試でリベンジを果たすという意気込みに切り替えることができました。意気込みの通り、受験した日程すべての出願方式で合格を勝ち取りました。近畿大学の合格通知を自信に変え、一般入試での出願校を2大学に絞りました。共通テストも受験予定であったため、得点結果に合わせ共通テスト併用方式も検討するという結論に至りました。

完全勝利

共通テストの結果は英語84%の得点率を武器に共通テスト併用方式への出願を決めました。出願回数は各方式合計で13回の出願、つまり2月1日から7日まで連日試験を設定しました。各大学の合格発表が順次発表される中、合格の知らせをたくさん聞きました。最終結果は13回出願中13回合格と大学入試を完全勝利と呼べる形で受験を終了しました。
私が果たした役割は、授業方針を整えること、合格軌道を作ることというプロデュースが中心です。受験の主役である生徒と、直接的にサポートをする講師が努力を積み上げてくれたことが何よりの勝因だと感じています。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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