小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

成績が伸びる生徒とは

エリアマネージャー
金剛東教室 学習プランナー

四位竜一先生

出身:奈良県
趣味:読書
好きな食べ物:スープカレー(北海道のは絶品です!)

勉強に目的をもっていれば、モチベーションは持続します

私は以前、北海道で塾講師をしておりました。北海道では、集団指導の塾で、私自身授業を担当していました。一番苦労したのは、1クラス平均20~30名いる生徒たちみんなの成績を伸ばす授業をどう構築するかということと、そのレベルです。学校によって授業進度も違うため、さらに困難を極めました。もちろん、集団指導のメリットも多々ありますが、大阪に引っ越してきて個別指導の学習プランナーを選んだ大きな理由として、生徒一人ひとりに合った授業をすることで成績をあげるチャンスがより増えるだろうと考えたことです。
 ただ、そうやって様々な生徒たちと関わり、何とか成績を伸ばしたいと試行錯誤する中で、成績が伸びていく生徒には大きく2つのパターンがあるとわかりました。「やる気先行型」と「結果先行型」です。
 「やる気先行型」とは、授業が分かりやすい、勉強法がわかった、会いたい先生がいる、いいライバルがいるなどの要因で生徒のモチベーションが上がり、成績向上へとつながるパターンです。自分から積極的に学ぼうとするので、どんどん吸収します。どちらかというと人懐っこい性格の生徒に見られます。
 「結果先行型」とは、初めは本人にあまりやる気がなく、それでも先生に言われた通り勉強を続けているうちに成績が上がり、その結果からモチベーションがあがるパターンです。塾に入るまでほとんど勉強をしていなかった生徒などによく見られます。
 早くに結果が表れるのは前者ですが、「どちらが正しい」などということはないと私は考えます。生徒の性格による違いはもちろん、そもそも本当にその子に合った先生と出会えるかどうかや、その生徒の家庭状況などの環境にも左右されるからです。重要なのはどちらのパターンでもモチベーションが不可欠なこと、それをいかに持続させるかということです。

そのような考えから、私が日々生徒たちと接する中で、特に重点を置いているのは「生徒のモチベーション」です。
 まず塾の入退出時には、挨拶の際に極力生徒の名前を呼びます。「~君、こんにちは。」「さようなら、~さん。」といった感じです。1日2日では変化はありませんが、2か月3か月と継続していく間に生徒も挨拶をするようになります。自分の名前が呼ばれているので、生徒も顔をこちらに向けます。また、一瞬だけでもその生徒だけとのコミュニケーションをとることになると思っています。
 やることをはっきりさせるというのもモチベーションアップにつながります。例えば家庭学習であれば、勉強時間、使う教材、科目、具体的な内容(数学であれば計算問題なのか文章題なのか、など)をできるだけシンプルに伝えることです。何をすればよいかわかっていれば、生徒が家に帰って机に向かったときに自然と手が動くようになります。生徒面談や自習しているときの声かけ時に伝えるようにしています。
 あとはモチベーションを持続させるということですが、これが一番難しいです。理想を言えば、勉強に目的をもっていればモチベーションは持続します。しかし現実は、「警察官になって市民の安全を守りたい」というような具体的な目的まで見えていない生徒の方が多数を占めます。そんな時は、勉強する意味を伝えています。
 勉強の意味について、今までは将来の生徒自身のため、とだけ伝えてきました。しかし最近は、以下の2つのことを話しています。
 一つは、人のために勉強するということです。勉強した結果、何かの仕事に就く。その仕事をすることで周りの人の役に立ち、人を幸せにすることができます。人が幸せになれば、自分も嬉しくなります。
もう一つは、勉強をしている人、ものを知っている人は人格ににじみ出るということです。知識面でもそうですが、勉強の苦労、勉強を通してついた自信、考え抜いた経験、そういったものが人に厚みを増し、また、様々なことを知っていれば、人の気持ちをわかることができます。そんな人の周りには人が集まって、かけがえのない仲間になります。
 勉強の意味や目的がわかり、継続して勉強に取り組めるような生徒になってほしいと願って、日々の仕事に取り組んでいます。

 最後に、富田林教室で働いてくれている講師たちには、本当に感謝しています。現場で生徒に教えているのは講師達です。戦国武将の武田信玄が言ったとされる言葉に、「人は石垣、人は城」というものがあります。勝敗を決するのは堅牢な石垣や城でなく、人の力である、という意味です。講師たちと団結し、通っていただいている生徒やその保護者の方々に満足して頂ける教室を創って参ります。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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