小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

努力をして成果を出すことは、勉強以外でも人の生きがいの一つ

エリアマネージャー
彦根ベルロード教室 学習プランナー

梅村慎吾先生

【好きな本】
「ライ麦畑でつかまえて」(サリンジャー)
【趣味】
スノーボード(シーズン中は何回もいきます。)
【最近はまっていること】
エレキギター(現在練習中です)
電車旅(あてもなくふらっといろんな駅で降りて散策してます)

「頑張ってよかった」という気持ちと「何事も続ける事が大切なんだ」という気づき

私の仕事は、勉強を教える事はもちろんですが、普段の生徒との会話の中で「君が今がんばらないといけないことはなんだろう?」と生徒と一緒に考えてやること。そして、その答えに対して「一緒にがんばっていこう」と励ましてやることだと思います。
学習方法や勉強のコツなどを教えて上げるのが塾の先生の役割ではあると思いますが、私にとってそれは二番目に大切な仕事です。
「いい成績をとれ」、「他人に勝て」と励まして、そのための方法を与えてあげる事も大切なのかもしれません。しかし、それでは、子供達自身が考えて、行動するのではなく、ただ言われた事をやっているだけになるのではないかと思います。それは努力ではなく作業です。自分の意思がない作業では、どんなに良い勉強法もまったく無意味に右から左へ抜けていくだけです。やはり、本人が自分で考えて、決めた事に対してする努力に良い勉強法を伝えてあげる事が努力を成果につなげる一番の秘訣ではないかと思います。

生徒に「~を次のテストまでに頑張ってみたら?」とか「次は何をがんばりたい?」と聞くと、
「がんばったってしかたがない」「どうせ・・・やし」
そう思って考えようともしない生徒は少なくありません。
けれどもそれでは成長しないし、結果も出るはずもありません。
私は、どんな人でも、努力をすれば何かしらの成果は出るものだと考えています。それが早い、遅いの個人差はあるにせよ、努力が一つも成果に繋がらない事は絶対にないのです。
ところが、多くの人は、その努力を途中であきらめてしまいます。一回、二回の失敗で、自分で自分に見切りをつけてしまいます。
それでは努力が成果に繋がらないでしょう。

私が高校生の頃、数学が本当に苦手でした。中学の時よりも難しくなり、ただでさえ苦手だったのがさらに苦手になりました。
定期テストの点数も一ケタ?やっと二ケタ?の世界でした。
そんな時、数学を担当してくれていた先生が、数学の授業終わりに「数学どんな感じ?」と声をかけてきました。おそらく、数学の時間中ずっと寝ていた私をみて声をかけたのだと思います。「どんな感じもなにもアンタ俺の点数知ってるやろ!」と思いながらも、「数学は嫌いやし、どうせやっても才能ないから・・・」と答えました。

するとその先生は、「才能ないかどうかは努力してから判断したら?まだそんなに努力してないんとちゃうの?先生が数学の勉強の仕方教えたるからがんばってみようや!」と言ってきました。
私は、「無理やろ。」と思いながらも、今まで、「数学できひんねんから英語はがんばれ」とか、はなから数学はできないし、やる気もないやつというレッテルを貼られて声すらもかけられなかったので、そんな風に言ってくれたのが少しうれしくて、テストまで頑張る事にしました。勉強方法を教えてもらい、毎日、今までした事のない数学を勉強しました。一ヶ月後のテストでは結局点数は変わりませんでした。でも先生は「努力がまだまだ足りんかっただけや!次は絶対成果でるからあきらめずに頑張ろう」と言って励ましてくれました。
その次のテストで、今までよりも少し点数が上がって、その次はさらに上がって、最終的には九十四点を取りました。
結局、数学よりも英語や世界史が好きだったので、文系を選びましたが、自分の数学の点数が除々に上がっている時、私は「頑張ってよかった」という気持ちと「何事も続ける事が大切なんだ」という事がわかりました。
この気付きはその当時の数学の先生がいなければ今も気付いていなかっただろうし、一度、努力が実らなかった時にも「まだまだ」と励ましてくれた、何よりも気付くきっかけを与えてもらえた事に感謝しています。

今、私は、自分の教室で、高校時代に自分で気付き、実感した「努力を続ける大切さ」を私の口から伝えるのではなく、生徒個人に気付いてもらえるような努力をしています。今の私の継続している努力はその努力です。失敗は何回もあります。結局伝え切れずに塾を去ってしまう生徒も何人もいます。でも、やめるつもりはありません。いつか、自分の教室の生徒みんなに気付いてもらえるように努力を続けています。
努力をして成果を出すことは、勉強以外においても人の生きがいの一つだと思います。
大事なことは、「どうせ」や「きっと」という言葉で努力するきっかけを潰さない事、そして、努力し始めたら「今している努力は報われる」と信じて継続することだと思います。
私は、今いる自分の生徒達にも努力して結果をだす喜びを感じてもらいたいし、その事に早く気付いて欲しいと思っています。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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