小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

一日一日を大切にしてほしい

泉佐野教室 学習プランナー

山家祐司先生

最近の悩み事:2つあります。1つは太ってきている事。これでもサッカーをしていた時期がありましたが現役時代に比べると+二桁kgです。いいダイエットがあれば教えてください。
もう1つが、息子(13年4月生まれ)がオヤジくさいことです。お茶飲めば「ぷはぁ~」とビールを飲むサラリーマンのようになっています。しつけを間違えたかもしれません(笑)

何があるか分からない、だからこそ後悔しない人生を歩みたい

 いきなり皆さんにお聞きします。『ベーチェット病』という病気をご存知でしょうか?2004年に、EXILEのMATSUさんも発症していると公表した病気です。2004年に公開した『解夏』という映画でも取り扱われました。症状を話すと長くなるのでここでは割愛させていただきます。詳しく知りたい方は、検索サイトなどでお調べください。

なぜ、いきなりこんな話をするかというところから話していきます。私は、生まれも育ちも大阪北部で、4人家族の次男として育ちました。何不自由なくサッカーをしたり、周りとゲームしたりして遊んで、たまに勉強して過ごす日々でした。

私がこの病気の事を知ったのは高校の時でした。私が発症しているわけではありません。私の母方の祖母が発症していました。具合が悪い事は知っていました。杖をついて歩いたりしている事も知っています。寝たきりに近く、車いす生活をする、トイレに行くときに倒れて、骨を折り病院に運ばれるなどもありました。おばあちゃん子とよばれるぐらいおばあちゃんに甘えたりしていましたが、病気だとは知らず体が弱いだけと考えていました。私の母が15才の時に発症し、当時の医者から「余命10年あるかどうか」と言われていたそうです。大阪の様々な病院に入院しました。戦争も経験し、祖父もシベリア捕虜から帰ってきていろいろな仕事をして、母と叔父が生まれて、これから頑張るって時に発症したと祖母から当時の話を聞きました。私が、大学生の時に私と、私の母、そして祖母と日帰りでしたが熊本に旅行に行きました。体調がまだよく、死ぬ前に墓参りがしたいと祖母のたっての願いで行きました。私は車椅子を押す、荷物を持つ役目でついて行きました。涙を流しながら墓の前で拝んでいる祖母の姿はいまでも覚えています。

最終的に、40年近く闘病生活をし、私が社会人1年目の時に亡くなりました。母が、新卒で働いてクタクタになっている私を気遣い、夜中、病院に呼ばれたが起こさなかったことを後悔しておりました。私と私の兄以外は全員集まりその場は何ともなかったのですが、その翌日の昼に亡くなりました。祖母が大好きな桜が咲く4月の出来事でした。ベーチェット病は、国の難病指定になっており現在も治療法は確立されていません。良い薬ができているために発症してからも症状が出にくいなど進歩はしています。

自分に何があるか分からない、だからこそ、後悔しない人生を歩みたいと高校生になってから勉強し、浪人までして、自分がしたかった事に対して真摯に取り組んできました。だからこそ、私は、1日1日を大切に過ごしてほしいと思っています。勉強がしんどい時、やる気がない時があるのは分かっています。ある人は、友達と話して楽しく過ごす1日、また、ある人は部活の仲間と泣いたり笑ったりする1日、ある人は家族と過ごす1日だと思います。しかし、その1日1日を大切にし、後悔だけはしてほしくない。私の祖母のように急に何があるか分かりません。だからこそ、自分の夢を見つけるために、または、自分の夢を叶えるためにできる事を生徒に伝えていきたい、後悔しない人生を進んでもらいたいと思っているからこそ厳しく接する時もあります。

受験という人生の「岐路」に立った時、自分の1日1日の成果が試されます。「あの時、もっとこうすればよかった」「もっと勉強すればよかった」の生徒と「あの時解いた問題や!」「これ、知ってる!」の生徒、どちらがいいかというと後者です。だからこそ、生徒のみんなが後者になれるように1日1日を大切にしてほしい。不器用ではありますがそれを伝えるために一生懸命に怒ったり、一生懸命褒めたりしています。

1日1日を大切にする。夢のために、将来のために一度、考えて頂ければ幸いです。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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