滝川中学校 適性検査型入試 導入

2017年9月25日

地下鉄なのに、地上部分があるどころか新幹線のさらに上を走っているところもあるので知られている神戸市営地下鉄山手線は、「山手」と言いつつ、長田と板宿の間は山陽電鉄より海側を走っているという点でも妙な路線です。それはさておき、この路線と山陽電鉄の地下交差部の板宿駅から徒歩5分の所に「滝川中学校・高等学校」という男子校があります。全国大会に出場のソフトボール部、近畿大会に出場の水泳部、アーチェリー部、陸上競技部、卓球部など、スポーツも盛んなのですが、最近改装された理科棟があり、理数の教員も多いなど、教育環境も整っています。京大・阪大、各2名ずつ、神戸大4名などその教育効果も合格実績に表れてきています。

その滝川中学校では、次の入試から「適性検査型入試」を導入します。適性検査とは国立大学教育学部の付属校や、公立の中高一貫校でよく行われている科目が合体した(国語と社会の融合など)記述で答えるテストですが、学校にとっては問題を作るのも、採点するのも大変な労力を必要となります。この夏休みには一般入試の問題4通り(4日程あるため)に加えて基礎学力テスト、適性検査型テストの2通りを作ったために、多くの教員がそれに関わったとのことです。説明会ではそれらのテストの見本も示されるかもしれませんので、中学受験を考える方は説明会にぜひ参加してみましょう。

滝川中学校 18入試日程&説明会日程
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適性検査型の問題は受験生にとっても要約する力や、自分の意見を表明し、文章で表現する力が要求されるため、教科型(算数、国語などが別々)のテストと準備の方法が異なります。個別指導学院フリーステップではそのお手伝いができますので、今まだ塾に通っていない受験生の方は、お近くのフリーステップにお問い合わせください。