いよいよ令和2年スタート

2020年1月6日 月曜日

あけましておめでとうございます。 この業界に長年居ますと、年の変わり目=冬期講習の中休み、くらいの重さにしか感じなくなっているわけですが、干支も最初のねずみに戻ったということで、心機一転、受験情報をより早く、よりたくさんお届けしたいと考えております。 2021年度大学入試は入試改革初年度といいつつ、英語の民間試験の全面利用見送りや記述式の再検討など、結局今までとあまり変わらないのでは?という論調もネット上には散見されますが、文科省の急激な方針変更をきっかけとして各大学ではどのような入試が望ましいのかについての議論が活性化され、結果として大学ごとに異なる様々な制度が生まれ並走することも考えられます。 また、今年は東京オリンピックが開催されるために、特に首都圏では大学のオープンキャンパスだけでなく中学校・高等学校の入試説明会も日程の集中化や回数減などの影響が考えられるため、例年よりも早めに情報収集することが重要になります。 このブログでも可能な限りその情報収集のお手伝いをしていきたいと考えております。今年もよろしくお願いします。

(昨年9月に練馬区で開催した「開成進学フェア」(東京会場)の様子)

高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会

2019年12月23日 月曜日

11月29日に東京有楽町「よみうりホール」で「第71回全日本中学校英語弁論大会」の決勝大会が行われました。この大会は1949年から始まり、後援には外務省や文部科学省、NHKなどがついているという日本最大かつ最も権威のある英語弁論大会です。 約10万人の中から各地区予選を勝ち抜いた151人が中央大会に進み、最初の2日間の間に27名に絞り込まれ、最終日の決勝大会で「高円宮杯」を目指すという大会です。持ち時間は5分。議題は自由ですが映像などは使用できませんので、まさに弁論のみの戦いです。

https://jnsafund.org/result20191129(公式ホームページより転載)

今年、この大会で優勝したのは和歌山の開智中学校の澤井さん。おめでとうございます。もちろんご本人の努力も大きいと思いますが、検定教科書をすべて利用し、とことん深堀りをする授業に加えて早朝読書や新聞を使った調べ学習など徹底した国語教育の成果なのでしょう。

近畿圏からはノートルダム女学院中学校の三林さんも7位に入賞しています。因みに三林さんは京都府代表として3年連続出場していますが、帰国子女というわけでも、渡航経験があるわけでもなく、(正確には中3の夏休みに3週間、学校での海外研修に参加したのみ)平素は学校 で行われているオンライン英会話を楽しんでいるという、話してみても普通に明るい女子です。但し、日本語でのプレゼン能力も高いお子さんで、生徒会でも副会長として活躍中です。

英語の4技能が重要だといわれていますが、中学校の時期にここまで英語が使いこなせるようになっていると、更に様々な問題意識を持つことができ、その後の進路選択にも活かすことができるでしょう。 このような大会に積極的にエントリーしているということも、学校選びの材料の一つではないでしょうか。

(こちらは和歌山の開智中学校・高等学校の前に掲げられている横断幕です。この写真も「中の人」撮影・・・。)

京都翔英高等学校 入試説明会

2019年12月19日 木曜日

京都市宇治市にある京都翔英高等学校は商業系の専修学校をルーツに持ちますが、25年前に高等学校になり、その後全日制普通科単位制の学校になりました。甲子園に2回出場している野球部も有名ですが、バスケットやサッカー、バレーボールに加えて、ゴルフ部や少林寺拳法の精神を生かしている学校ということで少林寺拳法部などスポーツ系の部活の充実でも知られています。  

全校生徒838名(5月時点)と大規模校ではありませんが、7つのコースにわけて手厚い指導を行っています。単位制という制度を生かして、授業時間や単位数がコース(この学校では「類型」と呼びます)によって大きく異なるのも特徴です。

 ということで、この学校にも興味を持った受験生は、ひとまず説明会に参加してみましょう。美術系の講習会も行われるそうです。詳細および申し込みは学校ホームページからどうぞ。

上宮高等学校・上宮学園中学校にお邪魔してきました(部活動編)

2019年12月18日 水曜日

上宮といえば部活が盛んなのでも有名です。ちょうど期末試験が終わっての午後は部活天国。校内各所から楽しそうな声が聞こえてきます。いくつか活動中の部活を見せていただきました。

新校舎の5階には、新しい弓道場もできました。そもそも弓道が盛んな学校なのですが、今では50人以上の部員が活動しており、午前午後で女子と男子分かれての練習です。もちろん初心者用の俵も設置。矢道も人工芝の公式戦でも使える恵まれた環境で多くの部員が練習しています。

こちら体育館地下の温水プールです。休憩なしに部員がガンガン泳いでいます。各コースにはタイムを計測する部員が、プールサイドでは指導する先生がフォームなどを大きな声でアドバイスしています。このように1年じゅう泳いでいる部員たちは直射日光を浴びないので色白ですが、逆三角形の体形になっていくそうです。

テレビにもたびたび出演している書道パフォーマンス部の活動風景です。部屋が汚れないように黒いシートで覆われた部室で巨大な作品作りの打合せをしています。卒業生でもある先生とマネージャーが居るなど、組織的なクラブです。

ダンス部も有名です。部員も多く、いくつものグループに分かれて練習しています。教室を使っているグループ、多目的ホールを使っているグループなどそれぞれ厳しい練習をしています。まるでダンススクールのようになっています。講堂では講師の先生に巨大な鏡の前で振り付けを教えてもらっていました。

余裕のある楽器庫を持つ音楽室では吹奏楽部が緊張感あふれる練習していました。

生徒の部活動といえば顧問の先生が付き添っていると思われがちですが、実際には多くの学校では生徒の自主練習が中心といったのが実情です。しかしこの学校ではどの部活にも先生やコーチが付き添って、熱意ある指導を行っているのが印象的でした。 現在北側の古い校舎の解体工事が行われています。そこには新たなグラウンドができるそうです。そちらの完成も楽しみです。

お忙しい中ご案内いただいた先生方、お邪魔した生徒様方、ありがとうございました。

上宮高等学校・上宮学園中学校にお邪魔してきました(図書館編)

2019年12月17日 火曜日

2020年に130周年を迎えるという歴史ある学校ですが、図書館も5万冊を超えるといわれる蔵書の多さでも有名です。最近の高校生は本を読まないといわれますが、この学校では図書館も教育の重要な施設と位置付けており、以前の校舎でも図書館は広かったのですが、今回の新校舎でさらにパワーアップしております。まず、外からも中が見えるような透明ガラス。思わず入りたくなる仕掛けです。

天井に固定されている書架には蔵書が整然と並んでいます。まだ書架に余裕がありますね、と質問すると、いえいえ、まだ元の図書館の書庫にあるのをすべて移し切れていないんです、とのこと。さすが府内トップレベルの蔵書数を誇るだけのことはあります。

 授業の為のコーナーもあります。ここで課題を与えられて図書館内を自由に使える授業・・・。私も受講してみたいです。

 試験終了後なのに自習している生徒がこんなにいます。案内してくださった先生が、「ウチの生徒、こんなにまじめだったかな?」と首をかしげています。いやいや、この勉学に対するモチベーションをつくったのは先生方ですよ。

 ところで図書館の運営は書店の紀伊国屋さんに委託しているそうです。年間に1000冊以上の図書を購入しているそうですから、書店にお任せするのは合理的ですね。一般図書に加えて最新の「赤本」も揃っております。とても居心地良さそうな空間なのでした。(続く)

上宮高等学校・上宮学園中学校にお邪魔してきました(新校舎編)

2019年12月16日 月曜日

大阪上本町駅南、清風中学校・高等学校と至近距離の上宮高等学校・上宮学園中学校は来年130周年を迎える歴史ある学校で、明治41年の地図で確認すると、当時は近鉄線も環状線の鶴橋駅もありませんが、この学校は今と全く同じ場所に今よりも少し広い校地があったことがわかります。このように歴史のある学校なので、作家の司馬遼太郎や有栖川有栖、吉本興業の会長や牛乳石鹸の前社長や最初に述べた清風中学校・高等学校を運営する清風学園の理事長など各界の著名人を多く輩出しています。  北側に校舎、道を挟んで南西にグラウンドがあったのですが、そちらに今回新たな校舎が建設されましたので、見せていただきました。 まず、外観。

玄関。一足式(上履きに履き替えない方式)ですが、ピカピカです。

食堂。サービスでランチにケーキが付くときもあるそうです。営業時間外でも食べ物を売っている自販機もあります。

先生が3名以上常駐の保健室。ベッドは5つ、シャワー室やカウンセリングコーナーも設置されており、ほぼ病院です。

いやぁ、充実してます(続く)。

上宮太子高等学校 入試関連イベント

2019年12月12日 木曜日

上宮太子高等学校は1988年に上宮高等学校太子町学舎としてスタートし、1991年(平成3年)に上宮太子高等学校として独立したという比較的若い学校です。男子校としてスタートしましたが、その後中学校の併設(現在は天王寺の上宮と統合)やコース改変、関西大学や近畿大学との提携なども進め、2012年(平成24年)から共学化に踏み切るなど改革に積極的で、今では多くの受験生を集めている学校です。 近鉄長野線 喜志駅からバス利用ということで、大阪市内からは心理的な距離を感じていましたが、主要な駅からスクールバスが学校の中まで運んでくれますので通学はとても快適です。 夏期学習強化合宿やニュージーランドへの語学研修など行事も充実。大学進学実績も国公立30名と、受験指導にも手を抜かない真面目な学校です。

その上宮太子高等学校から、おそらくデザインは先生方手作り(?)のチラシが届きました。 15日(日)の「直前対策入試説明会」は過去問解説授業も聞けるようです。受験を考えている中3生は是非参加しましょう。校舎見学もできるようです。高校入学後にスポーツをしたいという受験生は、恵まれたグラウンドなどの施設もご覧ください。

大阪女学院 2019年公開クリスマスのご案内

2019年12月11日 水曜日

大阪女学院中高からこのようなカードが届きました。

裏面はこの通り。1日に2回もクリスマス会をしていただけます。

参加ご希望の方はお早めに。結構満席になります。

昨年の様子です。皆さん温かい服装でどうぞ。

相愛中学校・高等学校 今年最後の学校見学会

2019年12月5日 木曜日

大阪メトロ本町の駅から数秒の相愛中学校・高等学校では今年最後の学校見学会が行われます。30分の学校説明の後、見学ツアーが実施されます。こんなにビルが立ち並んでいる場所であるにもかかわらず、グラウンドや体育館など充実の施設を見ることができます。受験生はいよいよ志望校を決定する時期ですが、一度見てみては如何でしょうか。事前申込制となっていますので、学校のホームページでご確認ください。

親和中学校・親和女子高等学校 新コース設定予定

2019年12月2日 月曜日

33年前の1986年まで神戸市外大は神戸市六甲にありました。六甲といえば神戸大学もありますので、神戸大学のクラブに所属している神戸市外大生もいて、放課後には坂を上ってくる彼らの姿が見られたそうですが、神戸市外大は今の神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅前に全面移転し、(地下鉄が開通するのは1987年。その1年間通学は大変だったことでしょう)その跡地に親和中学校・親和女子高等学校が大倉山(正確には神戸市電で一駅東の「下山手8」の駅前。住所は下山手7)から3年後に引っ越してきました。(まあその17年前に市電は廃止されてしまいましたが)今では神戸港一望の図書館や元大学だっただけあって結構広いグラウンドなど充実の施設に1,000名以上の女子中高生が学んでいます。 さて、女子高にしては珍しく1学年の約半分が理系進学するこの学校では、医学部志望の生徒も少なくないそうで、ついにそれに特化したコースを設けるとのニュースが入ってきました。次の入学生が高校に進学する3年後から、理系の中で特に数Ⅲや物理を深く学ぶ「SSコース」を作るとのことです。つまり2024年の大学入試改革を見据えてカリキュラムの開発も行うということでしょう。今後のこの学校の大学入試実績も楽しみですね。