常翔啓光学園中学校 プレテスト+「サロン・ド・啓光」特別回

2018年10月31日 水曜日

先日このエントリーでも紹介した常翔啓光学園の中学校でも、次の日曜日にいよいよ最終のプレテストが開催されます。結果は見やすい個人成績表付きで返却されますが、目玉はなんといっても全問詳細な解説付き(しかも手書き!)の模範解答です。具体的にどのような勉強をこれからすればよいかがわかります。さすがでございます。常翔啓光学園中学校受験だけでなく、ともかく中学受験を考えている小6生は是非ご参加ください。

そもそも子どもに中学受験をさせるかどうかも決めていないので、関係ないや、という保護者の皆さん、そういった方向けのイベントも用意されています。

「サロン・ド・啓光」という講演会+座談会が11月17日の日曜日にOIT梅田タワーで開催されます。これからの教育について、最新の状況が紹介されるようです。小学生のお子さまをお持ちの保護者の方はこちらがお勧めです。

どちらも事前申し込みが必要です。詳しくは学校のホームページをご覧ください。

履正社高等学校にお邪魔してきました

2018年10月30日 火曜日

10/27(土)生徒・保護者向けの学校見学会&校説明会にお邪魔しました。

阪急曽根駅あるいは北大阪急行緑地公園駅から徒歩圏内で校地の東側には広大な緑地公園がありさらに閑静な住宅地の間にある学校でした。1922年(大正11年)に大阪府福島商業学校として北区福島にて創立、1955年(昭和30年)には大阪福島商業高校に校名変更後、1967年(昭和42年)には現地校(豊中市長興寺南)を本校として移転完了。1983年(昭和58年)に校名を履正社高等学校と改称されています。

高校野球では有名なことはもちろん、他にも吹奏楽部やサッカー部も強いことでは、名が通っています。

コース編成は、[集約文理コース・Ⅰ類]では東大・京大・阪大・神戸大・早慶上理大などの合格を目指す難関大学コース、[集約文理コース・Ⅱ類]では関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学コース、そして[普通コース]Ⅲ類は関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学(文系)コースの3コースとなっています。

今年度からの大きな変更点は、まず新校舎での学びが本格的に始まったこと。そして、昨年まで[集約文理コース・Ⅱ類]で実施されていた[放課後進学講座]が『選べる課外活動』となり、【①復習・演習講座】【②クラブ活動】【③帰宅研修】から選べるようになった点です。放課後の活用が生徒一人ひとりにとって有効かつ必要にあった選択ができるようになりました。現在の利用状況ですが、①45%、②45%、③10%となっているそうです。

入試に関しては、早くから『アラカルト入試』を採用されており、来年度入試(2019年度入試)で14年目となります。科目を選択して受験ができる点は、受験生にとってありがたい制度と思います。参考までに2018年度入試においてのアラカルト選択の内訳は、5科受験生約40%、4科(英数国理)受験生約10%、4科(英数国社)受験生約10%、3科(英数国)受験生約20%が利用されたということです。公立高校との併願受験を考えている場合は、やはり5科受験を選択しているように思います。(もちろん合否判定は5科受験・4科受験・3科受験とも不利なく行われます。)※普通科Ⅲ類の強化クラブ生受験パターンが別途あります。

最後に、生徒&保護者説明会は年間10回実施されます。一度は必ず学校に是非を足を運んでみてください。

 

 

同志社大学 一般選抜入学試験 出願スタート

2018年10月29日 月曜日

大学入試について、そろそろ公募制推薦入試の季節になってきましたが、一般選抜入試の出願に関する案内も送られてきました。

同志社大学は12月26日から出願スタートです。入試は例年通り2月4日~10日に行われます。出願締め切りは1月11日ですので、お忘れなく。

清風中学校 入試説明会

2018年10月26日 金曜日

私立中学の入試説明会も、そろそろ終盤となってまいりましたが、今回は近鉄上本町近くの清風中学校についてです。男子校の伝統を守り続けている仏教系(真言宗)の進学校ですが、校長先生はチベット仏教の研究者としても有名で、その哲学を毎朝の朝礼でわかりやすく生徒に伝えるというのが名物となっているそうです。

文武両道といっても、私立では勉強中心のコースと、スポーツなどのコースに生徒を分けているところも多いため、公立に比べると部活動の加入率は低い傾向にありますが、この学校は違います。学習面では勉強合宿や、大学受験に向けた徹底した小論文指導など、普段の授業以外にも充実の企画が盛りだくさんですが、世界大会に出場のヨット部やオリンピック選手も輩出した体操部なども含めて部活動はなんと53!もあり、ほとんどの生徒が加入して活躍しています。

以前校長先生の入試説明を聞きましたが、「いじめが発生した時には・・・」という話には驚きました。ウチの学校にはいじめはありません、ときれいごとでごまかすのではなく、生徒さんと真正面から向き合っているという学校の真剣な姿勢が感じられました。

食堂やカフェテリアを併設した新しい校舎も魅力的ですが、まずは学校の先生方の教育に対するお考えを聞いていただきたいと思います。事前申し込みは不要、とのことです。

武庫川女子大学附属中学校 プレテスト解説授業会

2018年10月25日 木曜日

今年は大雨や台風、地震など何かと災害が続きましたが、こちら武庫川女子中学校では台風24号の影響で、9月30日に予定されていた「英語・思考力入試プレテスト」の解説授業が中止になってしまいました。学校というのは行事予定が年単位で計画されているので、このような場合はそのまま無くなってしまうケースが多いのですが、こちらの学校はなんと今週末に振り替えて実施するそうです。

プレテストを受験していた小6生はもちろんのこと、受験していなかった小6、小5生もウエルカムだそうです。詳しくは学校のHPをご覧になり、そちらからお申し込みください。受付は金曜日の13時までです。

★学校説明会特集!(英真高等学校)

2018年10月24日 水曜日

英真高等学校の学校説明会に参加してきました!

阪急十三駅から徒歩5分圏内の男女共学校です。1927年に大阪高等女子職業学校として開校して以来、1953年には淀川女子高等学校と改称し、2000年には英真学園高等学校とさらに改称と同時に男女共学化となり、現在に至っておられます。前身が女子高であるものの、現在での男女は約7:3と男子生徒の方が多くなっています。しかしながら女子のパワーは強く、特に上位コースの【文理特進コース】では、ほぼ5:5となっているそうです。

今年度で創立91周年。100周年に向かって様々な取り組みを実施する中で、先生方のパワーも感じるものがありました。

設置コースは、3コース。「英語を勉強したい!」という方は【文理特進コース】。「コンピュータについて勉強したい!」という方は【情報進学コース】。「いろいろなことにチャレンジしたい!」と思ったら【総合進学コース】。生徒の目的にあったコースが用意されています。

来年度に向けての変更点は・・・、

①:制服が変わります。http://eishingakuen.ac.jp/newuniform/

・制服は学校選びのポイントの1つ。毎日着るものだから、カッコイイ~ものを身に付けたいですね。

②:受験料が返ってくる!

・オープンスクール(第2回11/3土・第3回11/17土)に参加してから受験し、入学すると「受験料」が返金される制度が来春の入試で導入されます。負担が軽減される制度ですね。是非ともオープンスクールに参加しておくことをお勧めします。

 

 

桃山学院中学校 プレテスト

2018年10月23日 火曜日

今年もそろそろ私立中学校プレテストが最も集中するシーズンとなってまいりました。

プレテストは当然小学校がお休みの土日祝に集中しますので、実際の入試と同様、何校も同じ日に重なります。しかも実際の入試と異なり、プレテストが複数回実施されるとは限りませんので、受験生・保護者にとって、どこかの学校のプレテストは受けたいのに受けられないという悩ましい問題が生じます。

本日紹介する桃山学院中学は今年からプレテストを2回実施します。問題を作る先生方はもちろん採点や運営で先生方は大変だとは思いますが、受験生にとってはとてもありがたい話です。事前申し込みが必要ですので、学校のホームページをご確認ください。

生徒さんがプレテストを受けている間、保護者の方は入試説明会に参加できるようになっています。こちらは申し込み不要となっています。駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

★18学校説明会特集!(金蘭会高等学校・中学校)

2018年10月22日 月曜日

先日、JR福島駅から徒歩約8分の金蘭会高等学校・中学校の学校説明会に行ってきました。
大通りの四つ角に面した校舎には、『全国大会出場!』の垂れ幕が目を引きました。
今年は、「バレーボール部」を筆頭に「吹奏楽部」や「華道部」も活躍されているようです。

学校の取り組みの柱として、まず『知識・技能』を磨くこと。そして『思考力・判断力・表現力』を身につける。最後に『主体性を持って、多様な人々と協働して学ぶ態度』を付け、社会で活かせる人となることです。

【キャリア教育】については、「看護進学コース」や「保育児童コース」など将来を見据えた教育を学ぶことができます。「保育児童コース」においては、今年度より中学校高等学校と同じ敷地内に保育園を開園し、より身近に子どもとふれあいながら将来を考えるコースに生まれ変わっています。

来年度入試において、中学では〔英語入試〕をスタートされます。【筆記試験100点満点(30分)】。英語検定5級程度の問題ですべて選択問題。【英語でのインタビューテスト30点満点(約5分)】となっていま。詳細についてもご説明いただきました。興味のある方は是非、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

中学プレテスト/中学入試説明会:11月24日(土)9:30〜12:00

高等学校オープンスクール:10月27日(土)14:00〜16:30


上宮学園中学校にお邪魔してきました(校舎新築編)

2018年10月18日 木曜日

中学校の後ろに新しい校舎が建築中です。近くで見ると結構大きいです。2階から5階までを教室に、1階は食堂など共用施設になる計画だそうです。アリーナも併設、屋上には弓道場もできます。今の新しい中学生が使っている建物とも連結され、便利になりそうです。

完成は来年4月の予定だそうですが、内装工事などを経て、使えるのは2学期以降。つまり次の4月に入学すると、1学期だけ我慢すれば新校舎が迎えてくれるというわけです。

ここでお知らせです。11月3日(土祝)と11月11日(日)に中学入試のプレテストが実施されます。大阪市内では珍しい「適性検査型」の問題も選択できますので、公立中高一貫校受験をお考えの方には受験をお勧めします。申し込みは学校HPから、締め切りは各試験日前日の16:00となっています。

ところで、こちらのポッコリは現在の高校校舎の屋上にある、天体望遠鏡を納めるドームです。築50年以上の立派な設備ですが、この学校の象徴ともなっています。ところで最近このドームの無い学校も増えてきました。新校舎にポッコリは設置されるのか?天体ファンの一人として気になっております。

上宮学園中学校にお邪魔してきました(授業編)

2018年10月17日 水曜日

大阪上本町駅近くの上宮学園中学校、上宮高校は、128年の歴史を持つ、仏教系(浄土宗)の学校ですが、2011年の共学化や昨年の中学校の再編と名称変更など、大きな改革が行われてきました。

 

さて、その中学校を今回は見せていただきました。学校正面の写真は高校の建物で、中学校はその向かいです。


中学校の校舎は廊下に生徒の作品を掲示するなど、暖かい雰囲気です。


さて、授業も見せていただきました。中3の数学の授業です。午後の疲れの出る時間帯でしたが、集中力を欠いている生徒は居ません。重要ポイントの再確認でしたが、生徒さん方の反応も良く、結構ハイペースな授業が行われていました。

こちらは英語の授業です。ネイティブの先生による英語の授業ですが、1クラスを2つに分割した小集団授業で、先生が生徒の間を回って一人ひとりの英作文をチェックしていました。

中1では週4時間、ネイティブの先生による授業があるとのことです。全教室プロジェクターも設置されていますが、今回は先生と生徒さんの直接対話を大事にする授業が展開されていました。

校舎の2階には食堂兼談話室が設置されています。サイズは教室と同じ、つまり将来的に簡単な工事で教室にも転換できるように仕込まれているというわけです。(続く)