上宮学園中学校にお邪魔してきました(授業編)

2018年10月17日

大阪上本町駅近くの上宮学園中学校、上宮高校は、128年の歴史を持つ、仏教系(浄土宗)の学校ですが、2011年の共学化や昨年の中学校の再編と名称変更など、大きな改革が行われてきました。

 

さて、その中学校を今回は見せていただきました。学校正面の写真は高校の建物で、中学校はその向かいです。


中学校の校舎は廊下に生徒の作品を掲示するなど、暖かい雰囲気です。


さて、授業も見せていただきました。中3の数学の授業です。午後の疲れの出る時間帯でしたが、集中力を欠いている生徒は居ません。重要ポイントの再確認でしたが、生徒さん方の反応も良く、結構ハイペースな授業が行われていました。

こちらは英語の授業です。ネイティブの先生による英語の授業ですが、1クラスを2つに分割した小集団授業で、先生が生徒の間を回って一人ひとりの英作文をチェックしていました。

中1では週4時間、ネイティブの先生による授業があるとのことです。全教室プロジェクターも設置されていますが、今回は先生と生徒さんの直接対話を大事にする授業が展開されていました。

校舎の2階には食堂兼談話室が設置されています。サイズは教室と同じ、つまり将来的に簡単な工事で教室にも転換できるように仕込まれているというわけです。(続く)