【学校教育法の】建国中・高等学校 オープンスクール【一条校です】

2025年10月15日 水曜日

今年も大阪住吉区の建国中学・高等学校からオープンスクールのご案内が届きました。韓国系の学校ですが、半数ほどは日本国籍の生徒が在籍しており、日常的に日本語、韓国語、英語が飛び交っている国際色の豊かな学校です。チラシには「韓国系インターナショナルスクール」と書いてありますが。学校教育法第一条に規定されている学校ですから、卒業すれば普通に大学進学することが可能です。授業体験だけでなく、クラブや給食の体験もセットになっています。この学校ならではの雰囲気を一度体験してみましょう。

【スクープ】神戸野田高校 中学校 復活か?【57年ぶり!】

2025年10月9日 木曜日

神戸市長田区にある神戸野田高校の歴史については、2年前に書いたこちらのブログを読んでいただきたい(↓)のですが、

【1週間丸ごと】神戸野田高等学校 部活動体験week【部活動】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ

実は、女子校時代の1947年に中学校を併設しましたが、高校募集に特化するため1970年に募集停止し休眠状態となっていました。しかし、この度中学校復活の設置許可の申請を行ったようです。募集再開は2027年度とのことですので、認可されれば57年ぶりの復活、共学校としては初の中学募集開始となります。

(学校HPはこのような状態。)

2026年9月からは神戸市の公立中学校の課外活動の地域展開(地域移行)に伴い、中学校ごとの部活動は無くなりますが、伝統的に強いソフトボール、ダンス、女子バレーといった運動部はもちろん、文化部も盛んなこちらの学校では中学生でも伸び伸びと学校の中で部活動ができそうです。学校に隣接する旧県立総合衛生学院(専門学校)の跡地も昨年入手し、全天候型多目的グラウンドとして整備するとのことで、運動部の環境もさらに充実するというわけですね。これは楽しみです。

【中学入試募集イベント】清風中学校 入試説明会【そろそろ後半戦】

2025年10月6日 月曜日

関西圏の私立中学校ではプレテストも始まり、中学募集関連イベントもそろそろ後半戦となってきました。上本町の清風中学校でも第2回目、第3回目の説明会が開催されます。

こちらの学校では建学の精神や教育方針を理解したご家庭のご子息に入学して欲しいということで、毎回学校長による「熱い」説明がございます。その後クラブ紹介など、生徒さんが中心となったプレゼンテーションがあります。男子小学生の皆さん、生き生きとした男子校の生徒さんの姿を見て、受験勉強のモチベーションを上げてみてはいかがでしょうか。

【このブログの中の人が】ノートルダム女学院中学校 プレテスト【裏番組担当】

2025年10月3日 金曜日

死ぬほど暑かった気温も落ち着いてきて、ようやく半袖シャツだけだと涼しすぎるかなという季節になってきました。さあスポーツの秋だ!食欲の秋だ!と盛り上がっている方もいらっしゃるとは思いますが、関西の小学6年生にとっては私立中学校のプレテストのシーズンが巡ってきたということでもあります。

今回紹介するのは京都のノートルダム女学院中学校のプレテストです。2日程用意されていますので、どちらかを受験すればいいのですが、これほど恵まれた学習環境、教員組織が用意されている学校は貴重ですので、合格を確実にするためにもできれば2回受験することをお勧めします。

さて、お子さんがプレテストを受けている間、保護者向けに説明会と講演会が用意されています。こちらはこのブログを書いている人が担当します。1回目と2回目では全く異なった内容ですので、こちらも2回セットでご参加いただく方が良いでしょう。自分で言うのも何ですが、とても役に立つお話となっております。お楽しみに。

【小学生女子の皆さん】四天王寺中学校 学校見学会【見てみましょう】

2025年10月1日 水曜日

国公立216名(内、京大医学部2名、阪大医学部2名、神戸大医学部1名、大阪公立大医学部4名、その他国公立医学部医学科33名)関関同立早慶上理394名、私立医学部医学科112名・・・圧倒的な数字ですが、これは2025年度だけの四天王寺高校の大学合格実績です。国公立216名の中には既卒生も含まれていますが、わずか35名。現役が大半となっています。

東京には桜蔭という進学校がありますが、東大理三ランキングで、2024年度は1位、2025年度も1位の筑波大附属駒場、2位の灘に続いて3位にランクインしています。因みに筑波大附属と灘は男子校、桜蔭は女子校というわけで、超進学校には別学が強いようです。

というわけで、四天王寺中学校・高等学校はどのような雰囲気なのか、一度見にいってみてはいかがでしょうか。

【朝焼きパンコーナー】浪速中学校 高等学校 食堂リニューアル【さらに拡充】

2025年9月17日 水曜日

この春も多くの入学者を集めた浪速中学校、高等学校は、中学校の新校舎も完成して抜群の学習環境となっていますが、中央館6階に「天空のレストラン」という眺望良好かつ広々とした食堂があります。そこの一角にパン焼き窯をそなえたベーカリーがあり、焼き立てのパンは生徒さんにも大好評なのですが、この夏休みの間に改装して、そのコーナーをさらに拡充させたようです。それに伴いパンの種類も変わったようで、クロワッサンやチュロスなど、レベルの高い本格的なパンも楽しめるようです。

これから受験を考えている皆さん、学校説明会やプレテストで学校に行く機会があれば、食堂もチェックしてみましょう。

【滋賀会場あと2日】開成進学フェア2025 いよいよ開催【大阪会場あと3日】

2025年9月12日 金曜日

今年も開成進学フェアがいよいよ近づいてまいりました。まだ最終の数字ではありませんが、木曜日時点での申し込み数をお知らせします。

【滋賀会場】

申し込み人数は昨年(最終)587名→今年(木曜日時点)689名。子どもの人数は昨年よりも10%増ですが、保護者は25%増。昨年に続いて子どもだけで来場する割合は下がってきています。

中3生は12.5%増で、中2・中1も1割近く増えています。今年から県立高校13校と県立守山中の先生にも相談ブースを担当していただきますので、申し込みが増えているのでしょう。但し県立高校は1~2人の先生でのご担当となりますので、待ち時間が生じるかもしれません。あらかじめご了承ください。

【大阪会場】

申し込み人数は昨年(最終)4492名→今年(木曜日時点)5334名。18.7%の増加です。子どもの人数は12%増ですが、滋賀会場同様保護者が25%増となっています。学年ごとで見てみると中3は6.1%増ですが、中2は28.1%増。中1も24.7%増と大きく増えています。つまり高校選びの早期化がさらに進んでいる状況です。小学5年生も18.0%増と中学受験の盛り上がりも感じます。

昨年、大阪会場内に出店しているミスタードーナツが過去最高の売上高を更新したことから、来場者が会場内にいる時間が伸びたと思うのですが、今年はさらに保護者の来場が増えそうですのでその傾向はさらに強まりそうです。各ブースでの待ち時間が発生するかもしれませんので時間には余裕を持ってお越しください。

ご来場お待ちしております。荒天にならないことを祈るばかりです。

お申し込みがまだの方はこちらからどうぞ(↓)

開成進学フェア2025(関西) | イベント・トピックス | 開成教育セミナー

【来週です】9月15日は開成進学フェア(大阪会場)に行こう【学校選びの一日を楽しもう】

2025年9月9日 火曜日

今年で36回目となる「開成進学フェア(大阪会場)」を9月15日(月祝)マイドームおおさか全館借り切って開催します。滋賀会場と違い、こちらではミュージックフェアという音楽団体によるパフォーマンスも用意しています。

武庫川女子大学附属中学校・高等学校 オーケストラ部からは、弦楽器担当の14名に演奏していただく予定です。

浪速中学校・高等学校では部員11名による本格的な雅楽の演奏をお願いしています。

高校に音楽科のある相愛中学校・高等学校は4名の生徒さんによるバイオリンやチェロの演奏を、クラシックだけでなくJ-popをアレンジしたものも聴かせていただけそうです。

清風中学校・高等学校は10名の生徒さんによるクラシック・ギター用にアレンジされた3曲を演奏していただけます。

樟蔭中学校・高等学校には7名の高校生による筝曲(お琴)の演奏をお願いしております。13弦のお琴6本に加え、17弦という低音が出る大型の琴を1本持ってきていただき、筝曲合奏をしていただきます。

関西大学北陽中学校・高等学校からは、伝統のクラブ、ジャズバンド部の11名による演奏をお願いしています。

私立中学校・高等学校の個別説明ブースや府立高校の先生による教育講演会も大切ですが、在校生の皆さんの、授業以外の活躍も是非見ていただければと思います。

【来週です】9月14日は開成進学フェア(滋賀会場)に行こう【学校選びの一日を楽しもう】

2025年9月8日 月曜日

今年で22回目となる「開成進学フェア(滋賀会場)」を9月14日(日)「ピアザ淡海」のほぼ全館を借り切って開催します。例年大好評の「滋賀県立高校 先輩に聞いてみよう!」のコーナーでは在校生から各高校のリアルを聞くことができます。多くの私立中高も例年通りブースを設置していただけます。3つ以上ブースを回ったら抽選会に参加できます。ワイヤレスイヤホンをはじめとして豪華景品をゲットしましょう。

今年は県立高校13校+県立中学校1校の先生方にもご協力いただき、個別相談ブースを担当していただけることになりました。こちらも人気コーナーになると思われます。ご希望の方はお早めにご来場ください。

【学校名が変わる】利晶学園(現:初芝富田林)中学校高等学校【コース名も変わる】

2025年9月5日 金曜日

あべのハルカスの25階で開催された利晶学園(現:初芝富田林)中高の説明会に参加してきました。副理事長先生から、校名変更の意義や、教育理念と今後の方針をお伺いした後、教頭先生から生徒の日常生活(当日予約できるお弁当の一番人気は唐揚げ弁当)や学校行事(行き先が5つから選べる修学旅行でガラパゴス諸島が一番お高いらしい)などきわめて具体的な内容を紹介していただきました。

もちろん学びについても詳細に紹介していただきましたが、国際教育や探究活動に加えて文理融合教育、というのがこれから目指す方向とのことです。それに伴いコース名称も変わります。

今まで中高とも「S特進」「特進」の2コース制(正確には中学ではS特進のみαとβに、高校からはどちらもαとβ、つまり計4つに分割)だったのですが、それを2026年度から、高校入学段階で文理Ⅲコース、文理Ⅱコース、文理Ⅰコースに分け、2年進級時にS文理コース(国公立型)、G文理コース(私立型)のそれぞれを文系と理系、つまり4つに分割するという形にするようです。

校名変更とコース変更によって、進学校として、また未来に活躍できる子どもを育てるためにさらに進化をするぞ、という熱い決意を感じたのでした。