京都聖母学院高等学校 看護系大学進学コース

2022年6月30日 木曜日

以前、このブログでも紹介した「京都聖母学院中学校・高等学校」から、看護系大学進学コースの詳細についてのチラシが届きました。2016年に設置されたこちらのコース、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類と別枠で募集されていますが、このコースも進学を強く意識した内容となっています。

Ⅰ類から協定校である同志社女子大学への推薦枠がありますが、人気の看護学部に関してはこちらのコースからの推薦となります。それ以外にも指定校推薦枠が20以上あり、むしろ推薦枠の方が余っている状態です。

1年生から病院での体験プログラムが用意されており、早くから医療に向き合う姿勢が育成されています。しかし逆に「どうやら向いていないなぁ」ということも早めに判断できますので、遠回りをせずに済みます。実際このコースを卒業した過去4年の卒業生のうち、看護、医療系に進学したのは84%、つまり16%は他の分野に進学したようです。

というわけで、もしかしたら変わるかもしれないけど、医療に関する仕事に興味がある女子は一度オープンスクールに参加してみてはいかがでしょう。因みに高3のこのクラスの担任の先生はハンドベル部の顧問もなさっていますので、入学したらハンドベル部にもどうぞ。

【女子小中学生に】兵庫女子教育セッション2022【朗報!】

2022年6月29日 水曜日

今年も「兵庫女子教育セッション2022」のイベントチラシが届きました。兵庫県の女子中高一貫校14校による合同説明会です。各校の相談コーナーがメインですが、動画視聴コーナーも設けられているようですので、空き時間に見てみると良いでしょう。予約不要となっていますが、時間帯によっては入場制限がかかるかも知れません。ご参加はお早めに。

【ピカピカの校舎も】東大谷高等学校 オープンスクール【待ってます】

2022年6月28日 火曜日

泉北高速鉄道泉ヶ丘駅近くに移転して9年。「薬剤師育成プログラム」や「教員育成プログラム」といった大阪大谷大学への連携枠に加えて、関西大学との「高大接続パイロット提携」、170校以上の指定校推薦枠など高大連携に強いのに、国公立大学への15名現役合格など多彩な進路実現が自慢の学校となっています。

もちろん、築9年の新しい校舎の恵まれた学習環境や、盛んな部活動など、魅力は満載なわけです。

と、文章で書いても伝わりませんので、オープンスクールに参加してみましょう。このようなご時世ですので、5回に分けて実施されます。体験できる部活は日程によって異なるようですので、その日程も含めて学校HPで調べ、早めに予約しておきましょう。

【5種類の中から】大阪経済法科大学 総合型選抜【選んでね】

2022年6月27日 月曜日

3学期制の高校では、そろそろ期末テスト期間が迫ってきました。それが終わると夏休みですが、総合型選抜を考えている高3生の皆さんは出願準備を始めましょう。

「総合型選抜」といっても大学によってその制度には差がありますが、こちらの大学ではなんと複数の中から選べるようになっています。

一般的なAO入試もありますが、公務員との併願、資格利用、多くの大学なら学校推薦型に含まれる公募制推薦も含めて5種類が用意されています。しかも注目すべきは併願制の方式も用意されているという点です。つまり合格校を早めに確保しておいて、他大学にチャレンジという作戦も可能となっています。詳しくは大学HPをご覧ください。

【高校生でも】京都光華女子大学 公開講座【大歓迎】

2022年6月24日 金曜日

京都光華女子大学では市民向けの公開講座が定期的に開かれていますが、7月1日には「発達障害がある方の進学・就労のサポート」というテーマでの講義があります。

一般向けの内容ですが、高校生でも大歓迎だそうです。福祉や心理に興味のある皆さんは、このような専門的な講義を聞いて、総合型選抜の材料にしてみてはいかがでしょうか。残席はわずかとなっております。お申し込みはお早めに。

【スクープ】 立命館アジア太平洋大学 学部増設 【SDGsを究めよう】

2022年6月23日 木曜日

以前このブログでも紹介した立命館アジア太平洋大学は半数が留学生。1年生の時には日本の学生と留学生がペアで寮に住む(といっても部屋の真ん中に引き戸が有って、区切ることは可能)、講義は英語、生協の売店ではヒジャーブを被った女生徒がアルバイトしており、食堂にはハラール認証(イスラム法に則って生産された食材)のコーナーがあるなどグローバル感満載の大学です。この国際性の高さもあって、タイムズハイヤーエデュケーション(THE)の世界大学ランキング(日本版)では、国内5位、西日本では連続1位という評価を得ています。

2000年に開学されて以来、2学部で運営されてきましたが、ついに学部増設です。その学部とは「サスティナビリティ観光学部」。2018年に世界観光機関(UNWTO)の国際認証(TedQual)を取得し(日本では和歌山大学に次いで2校目)、その勢いもあって新たな学部の設置となったようです。

まだ、チラシやHPには「設置構想中」とありますが、実は既に申請は行われているようです。9月頃に認可されればそこから推薦系の入試が一気に動くことになりますので、SDGsや観光に興味のある皆さんは、情報に気を付けておきましょう。

【発表されました】令和5年度 千葉県立高校 募集要項【まさかの縦書き】

2022年6月22日 水曜日

20日に千葉県立高校の募集要項が発表されました。電話番号も含めて縦書きなのは珍しいですけど、大事な文書なのでちゃんと読みましょう。

一般入学者選抜の本検査(要するに入試日)は2月21日、22日となりました。

1日目は国語・数学・英語、2日目は理科・社会です。

出願期間は2月8日~10日ですが、いつものように志願変更の機会が設けられており、その日は2月15日・16日となっています。

コロナ追試も用意されており、3月1日です。

合格発表は3月3日。桃の節句に桜が咲くことを願っております。

募集要項はこちら

千葉県の中3の皆さん、受験生モードに切り替えましょう。

【最先端の】京都大学 工学部 公開講座【学問を知ろう】

2022年6月21日 火曜日

もう10年以上前から京都大学工学部では、中学生・高校生以上、京都大学を目指す人向けの公開講座を開催しています。2019年度までは実際に大学で開催していましたが、昨年からはオンライン開催となっています。今年も昨年も定員500名なのですが、昨年は8日前に締め切りになっていたようです。

とても興味深い内容ですので、京都大学だけでなく、学問全般に興味のある皆さんも是非お早めにお申し込みください。

【募集好調でも】東京理科大学 組織改編【改革します】

2022年6月20日 月曜日

今春の入試でも志願者が伸びた東京理科大学ですが、2023年度から組織改編を含む学部名称の変更が発表されました。

①理工学部が「創域理工学部」と名称変更

最先端領域の創出を目指して、履修内容のリニューアルが行われます。

それに伴い、例えば物理学科は「先端物理学科」に、土木工学科は「社会基盤工学科」になるなど、10の学科のうち、7つもの学科が名称変更となります。

②先進工学部が5学科体制へ

従来は、「電子システム工学科」、「マテリアル創成工学科」、「生命システム工学科」の3学科体制だったのですが、そこに「物理工学科」と「機能デザイン工学科」が加わり5学科体制となります。それに伴い、理学部の「応用物理学科」は募集停止となります。

これらの変更に伴って、募集人数の変更も行われます。出願に関しては最新の募集要項をご覧ください。

このように時代の変化を先取りするべく、さらに進化していく東京理科大なのでした。

早稲田大学 一般選抜 志願倍率推移

2022年6月17日 金曜日

最も募集枠の大きい、一般選抜の志願倍率(出願数を募集人数で単純に割ったもの)の推移です。

ここ数年、早稲田大学は入試のハードルを上げ続けています。日本語と英語両方の長文読解など独自の試験を導入し、共通テストの数学を必須にした看板の政治経済学部や同じく共通テストを必須にした国際教養学部やスポーツ科学部、出願数は減っていますが、確実に力のある学生を集めています。一方、10年前に改編した文学部・文化構想学部は2年生から専門分野に分かれるカリキュラムや就職支援、大規模校なのにゼミは少人数といった手厚さが支持され、志願者はプラスに転じています。一方早稲田の中での安全志向もはたらいているのでしょうか、教育や人間科学も増加に転じています。その結果、早稲田の中での難易度の差は縮まっているといえるでしょう。

詳しくは、7月19日からオンラインで開催されます「関西8大学大研究/関東大学進学ガイダンス」をご覧ください。