高槻中学校・高等学校にお邪魔してきました

2016年5月31日 火曜日

高槻中学・高校がなにやら騒がしいので覗いてみました。

あ、建物が消えている。

医大体育館横の建物が消えて、基礎工事が行われています。確かに来年から共学化するのでトイレや更衣室を改装するのかと思えば、何と思い切って校舎が立て替わっています。今の高校の校舎もそのうち消えるらしく、新たに図書館と講堂など大型施設ができるようです。

テニスコートも囲まれている。

ここにはアリーナ棟という多目的ホールを建築するそうです。テニス部かわいそう、と思ったら、グランドの向こうにテニスコートが4面新設する工事が行われていました。

工程表と完成予定図面も戴きました。今の小6が入学する頃には半分完成し、次の年度にはほぼ残り半分が完成するようです。医学部への進学者も多く、理系の生徒が多い学校ですが、物理・化学・生物・地学(!)の実験室が計7教室、準備室が4室並んだ最新鋭の校舎が作られるそうです。

来年から共学化する高槻中学・高等学校ですが、設備もさらに充実させて受け入れ態勢万全なようです。ちなみにこの学校は昔からプールがありませんので、水泳の授業が男女一緒ならいやだなというご心配もございません。

女子の受け入れ人数は決まっていますが、部活への参加など、細かい内容を現在検討中との事です。また新たな情報が入りましたらお知らせしたいと思います。

 

神戸学院大学附属高等学校の学校説明会に行ってきました。

2016年5月30日 月曜日

5/18(水)朝はまだまだすがすがしい空気の中で、海の眺めもすばらしい神戸ポートライナーに三宮駅から乗って約10分、[みなとじま]駅で降りるとすぐそこに高校の校舎が見えました。駅から徒歩約2分!あっという間に学校に到着しました。この地には大学キャンパスもあり登校時にはポートライナーも満員になるそうですが、電車は2~3分間隔で運行されており、便利であるとしか言いようのない感じです。また、埋め立て地である広大な敷地は平たんでした。今春の教育改革(2コースから4コースへ)と校地移転があいまっていいタイミングだったようです。
校内は緑あふれる空間も演出されていました。

 

説明会の内容は、まず[進路状況]からの説明。大学の進路は卒業生の42%が神戸学院大学、2%国公立大学、38%が他の私立大学、短大へ2%、専門学校へ7%などとなっているそうです。他の私立大学へは指定校もあり産近甲龍への進学が多くなっています。

高校入試については、合否判定得点は《総合点》で判定されます。
《総合点》=評定値×3+学力試験+α項となります。α項は、専願のみに20点と中学校でのクラブ活動や資格保持者などに最高10点が加点されるものです。
募集状況は、専願者が増えた(不合格者も少し多かったようです。)ということです。入学者数は・・・
・特進サイエンス(理数)コース:39名/特進アカデミック(文理)コース:40名/特進グローバルコース:39名/総合進学コース:239名 合計357名となりました。
教育方針については、5つの項目を掲げ、取り組んでおられます。
①:高大連携教育 ②:教育の情報化 ③:きめ細やかな教育 ④:国際的視野 ⑤:社会との出会い
具体的には、オープンスクールや説明会などに参加してみてください。
来年度入試については、210名募集で、試験科目は、特進サイエンス(理数)コースで英数国理の4科目、他のコースは、英数国の3科目となっています。(特進グローバルコースは、英語200点満点)

今回の説明会でのポイントは、来年度より[中学校募集開始]です!男女60名(30名×2クラス)で、中高完全一貫校とします。6年間この2クラスで進みます。(高校からの入学者と混じらない。)進路保証とグローカル(グローバル+ローカル)人材の育成を目指し、5つの学びのポイントで学習指導していくとのことです。
①:中高大連携教育 ②:サイエンス教育 ③:ICT教育 ④:社会連携教育 ⑤:国際理解教育
●入試科目:算国理(小6・3学期末までの教科内容で出題)、Web出願 となります。

★中学校・オープンスクール:8/28(日)
★高等学校・オープンスクール:7/17(日)、8/27(土)

 

「文理学科設置 TOP10高フォーラム」 今年も開催!

2016年5月27日 金曜日

大阪の公立高校入試においてはグローバルリーダーズハイスクールに指定された10校に「文理学科」が設置され、早いもので今春入試では6期生が入学をいたしました。文理学科を設置するTOP10高への志願者は多く、昨年同様に非常に厳しい受験となりました。文理学科設置TOP10高の入試制度や入試状況、授業内容などにつきまして、各校のまとまった情報提供の場が必要であろうと考えます。そこでこの度下記の日程で開成教育グループ主催「文理学科設置TOP10高フォーラム」を開催いたします。
当フォーラムにおいては、グローバルリーダーズハイスクール10校の校長先生によるパネルディスカッション、TOP10高入試分析・入試制度の解説を予定しております。
詳細は以下の通りとなっています。
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主催:開成教育グループ
日時:6月5日(日) 12:30~15:30(予定)
場所:大阪市中央公会堂 大集会室(大集会室へは館の東側鉄扉門よりお入りください)
対象:文理学科を目指す中学生および保護者
予定内容:
1.グローバルリーダーズハイスクールによるパネルディスカッション
参加予定高校 北野高校・豊中高校・茨木高校・大手前高校・四條畷高校・高津高校・天王寺高校
生野高校・三国丘高校・岸和田高校

2.入試分析・入試制度解説
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申込:こちらから(http://www.kaisei-group.co.jp/seminar/event/604

受験生だけでなく、今後入試を控えておられる小・中学生のお子さまをお持ちの保護者の皆さま方におかれましても、当フォーラムでの情報はお子さまの進路決定に必ずや役立つものと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

東京12大学フェア in 大阪 2016/6/18(土)に開催

2016年5月26日 木曜日

過去29年に渡って大阪でも開催されている「東京12大学フェア in 大阪」が、2016年も開催されることになりました。

詳しくは次の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

東京12大学フェア in 大阪

日時:2016年6月18日(土)10:00~17:00
場所:梅田センタービルB1F 梅田クリスタルホール
内容:個別進学相談・資料配布・履修要項及び入試過去問題展示・在学生との相談(12~17時) など

※抽選で東京12大学各校オリジナルグッズをプレゼント
※入場無料、入退場自由

東京の人気大学が一度に大阪に集まってくれるという、大変貴重な機会です。早慶及びMARCHといった東京の大学への進学を視野に入れている受験生と保護者の皆さんは、ぜひ足をお運びください。

 

大阪経済法科大 志願者数が3年間で約3倍に!!

2016年5月25日 水曜日

大阪経済法科大の高校・予備校対象説明会に行ってまいりました。

同大はここ数年さまざまな改革が立て続けに行われており、注目を集めています。2012年は近鉄八尾駅前に新キャンパスが完成。アクセスが大変良くなりました。そして2013年は、定員を増加。このあたりから、大きく受験者数が伸びはじめます。翌2014年には、経済学部内に経営学科を新設。また既存の花岡キャンパスを大きくリニューアルしました。昨年の2016年からは国際学部を新設。これにより3学部4学科体制となりました。

入学した学生に対しても、きめ細やかなキャリア対策を行っています。単なる資格取得にならないよう、進路に直結した資格取得支援となるよう、法律系や経済・会計系など5分野19講座が用意されています。また同大には専門の資格を持ったキャリアコンサルタントが学生個々の希望や不安な思いに耳を傾けサポートしています。そして4年次は学生全員に就職担任が配置されるなど、個別支援が充実しています。他にも就職活動生には、卒業見込証明書・成績証明書・健康診断証明書などの証明書が無料交付されたり、首都圏で就職活動を行う学生に東京にある大学のセミナーハウスが宿泊施設として無料で提供されているなど、ユニークでありながら学生にとってはありがたいフォローが充実しています。結果、今春卒業生の就職率は97.7%と昨年よりもさらに向上したとのこと。また公務員採用試験の合格者は47名で、中でも大阪府警察本部・奈良県警察本部への大学別合格者数はトップクラスとなっているようです。

このような大学改革や学生一人ひとりを大切にする姿勢が評価されてか、2013年度は2,709名だった志願者数が2016年度は8,466名と約3.13倍と著しい伸びを見せています。昨年との比較でも、学部学科別やAO入試・推薦入試・一般入試・センター利用などの入試区分別の両方で昨年度を上回る結果となっています。

それでは2017年度入試での変更点です。
① AO入試の「公務員AO入試のエントリー条件」の変更、「金融キャリア・会計キャリアAO入試」の名称変更
② 公募制推薦試験に2教科入試を追加
③ 専門学科・総合学科推薦試験の新設
④ 一般A試験の募集人員を拡大
⑤ 特別奨学生の採用者を拡大
⑥ 資格取得奨学金の対象試験を拡大
⑦ 主な試験の出願を完全ネット化

同大の志願者数が急増している理由には、2017年度入試の変更点の中にも見られますが、受験生にとって受けやすい仕掛けがたくさんあることも挙げられるでしょう。そんな同大の入試制度や魅力に触れる機会がたくさん用意されています。詳細は以下のとおり(画像をクリックするとPDF文書が開きます)です。オープンキャンパス一つ取っても、同大の一人ひとりを大切にしている姿勢がうかがえるように思います。

以上、大阪経済法科大説明会についてでした。

 

大阪府立富田林中 大注目の大阪府立初の併設型中高一貫校

2016年5月24日 火曜日

2017年より新たに大阪府立としては初となる併設型の中高一貫校となる、大阪府立富田林中の保護者・生徒対象の説明会に行ってまいりました。

当日は朝早くから説明会会場の富田林高校に500人を超える参加者が集まりました。説明会への参加は事前にWebでの申し込みが必要だったのですが、申込み開始から数日のうちに定員に達してしまうほどだったようで、みなさんの注目度の高さ、期待感がうかがえます。

同校は、南河内の誇りを胸に抱き、世界とつながり、国際社会で活躍する人材の育成を目指し、その上で、
・グローバルな視野とコミュニケーション力
・論理的思考力と課題発見、解決能力
・社会貢献意識と地域愛
という三つの資質能力を育むことを目標とされています。その目標を達成するべく、全講義室にタブレット端末をはじめとするICT機器を完備することになっています。またすでに富田林高校がユネスコスクールであることも活かしながら積極的に海外との交流を行い、先進的な英語教育を行う予定となっています。

中高一貫による6年間の教育の流れですが、中高の6年間を2年ずつ3つの期に分け、Ⅰ期は「基礎期」として学ぶことの意義・方法の理解・修得を図っていきます。Ⅱ期は「充実期」とし、授業を中心に高い学力や広い視野を身につけ、高校から入学してきた生徒と切磋琢磨していきます。Ⅲ期は「発展期」ととらえ、進路を見据えて自らを鍛え、高い志を実現できるよう取り組んでいきます。そして、イングリッシュキャンプをはじめとするさまざまな学校行事を可能な限り中高共催することで、中学段階から知的な刺激を与えていきたいとのことです。ちなみに気になる?!修学旅行の行き先は海外(台湾)となるとのことです。

予定されている教育課程ですが、毎日「7限×45分授業」となり、国語・数学・英語の授業は毎日あります。これにより、一般的な6限×50分授業と比べ、各教科とも回数・総時間を多くとることができ、目標にかかげるた一つの論理的思考力と課題発見、解決能力を育むための実験・演習授業に時間をかけることができるとしています。また放課後(15:35~)のクラブ活動を行う時間を確保できるので、充実した学校生活を送ることができるとのことです。

授業の具体的な内容としては、
・国語 中3で高1の古文文法を学習する
・数学 中1から積極的に高校の内容に踏み込んだ授業を行い、中3の早い段階から高1内容の授業を行う
・英語 中2で英検3級、中3で英検準2級程度を上回る英語の運用能力を身につけられるよう指導する
ということで、いずれも高いレベルの学習内容が設定されています。

また2020年からの大学受験改革で求められる新しい学力を育成するため、各教科での学習だけにとどまらずに、さまざまな体験、フィールドワークを行っていきます。そしてその体験を通じて、論理的思考力や自ら課題を発見し解決していく能力を養い、学力の向上へとつなげていくと説明されていました。それにより、同校1期生が大学受験を迎えた際の合格実績目標として、京大・阪大・神大の合格者数で合計30名とされています。今春、富田林高校の実績では合計7名(浪人含む)となっています。掲げられている目標はたいへん高いものと言えますが、それだけ中学校開校に期待をし、力を入れていかれるのだろうと思われます。

2017年入試に向けての情報についてです。細かな要項は7月頃に公表予定となりますが、発表されている内容をここに記載します。
・出願期日   2017年1月5日(木)、1月6日(金)
・適性検査日  2017年1月21日(土)
・合格者発表日 2017年1月28日(土)

・募集人員   1学年・3学級・120人
・通学区域   大阪府内全域とし、保護者のもとから通学すること。
・提出書類   出願時に提出する入学志願書には小学校校長の押印が必要。
ただし調査書は必要なし。
・適性検査等  適性検査Ⅰ(国語的問題・45分100点)、
適性検査Ⅱ(社会・理科融合的問題・45分100点)、
適性検査Ⅲ(算数的問題・45分100点)、作文(400字程度・30分・60点)
・選抜方法等  適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの成績および作文を選抜資料とし、
360点満点で選抜を行う。
・合格者の決定 1.総合点の高いものから、男女別に原則として募集定員の
45%にあたる者をそれぞれ合格とする。
2.残りの10%ついては、男女別を問わずに総合点の高いもの
から順に合格者を決定する。
3.入学辞退者が出た場合は、繰上順位に従い、順次入学の
意思を確認する。繰上順位は上記1・2で合格とならなかった
者のうち、男女を問わず総合点の高い者から決定する。

適性検査の内容は、小学校の学習指導要領に即して作られ、基礎的・基本的な知識や技能をみる問題と、身に付けた知識・技能を活用する力や論理的思考力をみる工夫をこらした問題を、総合的にバランスよく出題するとしています。なので単なる知識を問う問題というよりは、与えられた文章や問題をしっかりと読んだうえで、何を問われているかを正しく理解する力が問われる問題となりそうです。またそのような問題に対し、自分の考えや考え方を表現する力が必要となると思われます。
作文の出題方針も、中高一貫校で6年間学び続けていくことができる意欲・適性および自らの考えや意見を論理的かつ適切に表現する力をみる、としています。単に400字程度の文章を時間内に書くことができれば良いということではなく、まず設題の内容を理解し、それに対しどのような考えをなぜ持ったのかということを書ききる力が必要となってくると言えるでしょう。

最後に、事前に学校側へ寄せられた質問に対する回答がありました。ここまでにご報告できていない内容について紹介します。
・私立中学校等との併願を考えているが、富田林中学校に合格したら、必ず入学しないといけないのか?
⇒合格者は「入学確約書」か「入学辞退届」のいずれかを出すことになります。
「入学確約書」を提出すると、文字どおり入学が確定します。
・高校へ進学する際、内部進学者も試験があるのか?
⇒原則、全員が高校へ進学し、テストは不要となります。
・富田林高校以外の高校への進学は可能か?
⇒富田林高校への進学が前提ではありますが、制度上可能です。
とのことでした。

入試の要項はもちろんですが、受験を考えているみなさんは、どんな制服になるのかなども気になるところではないでしょうか。今後も、6月25日(土・すばるホール)、7月30日(土・すばるホール)、11月上旬(予定・富田林高校)の日程で説明会が行われる予定となっています。是非一度、足をお運びいただければと思います。

以上、大阪府立富田林中学校説明会についてでした。

 

関西大 2017年入試へ向けての説明会を各地で開催

2016年5月23日 月曜日

関西大が例年この時期に全国で入試説明会を開催されていますが、今年も12会場で開催されます。

詳細は以下のとおりです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

日程・場所:
2016年6月13日(月)和歌山 ホテルグランヴィア和歌山6F
2016年6月13日(月)岡山 岡山コンベンションセンター3F
2016年6月15日(水)神戸 神戸国際会館セミナーハウス9F大会場
2016年6月15日(水)松山 いよてつ高島屋7Fキャッスルルーム
2016年6月16日(木)奈良 奈良商工会議所5F
2016年6月16日(木)高松 サンポートホール高松5F 54会議室
2016年6月17日(金)金沢 金沢都ホテル7F
2016年6月17日(金)名古屋 ミッドランドスクエア オフィスタワー5F
2016年6月20日(月)福岡 JR博多シティー会議室10F
2016年6月21日(火)京都 メルパルク京都5F
2016年6月21日(火)広島 広島国際会議場B2F
2016年6月29日(月)大阪南 天王寺都ホテル6F

時間:17:30〜19:30(17:00開場・受付開始)
内容:関西大学 学部紹介、関西大学 2017年度入試説明、保護者対象説明/個別相談

※事前予約不要、入退場自由

関西大学の今年の入試について最新情報を手に入れることができる貴重な機会です。なかなかオープンキャンパスに行くことができないみなさんは、お近くの会場で行われるこの説明会に参加し、しっかりと情報を得ていただきたいと思います。

 

羽衣学園中学高等学校 学校説明会に参加してきました。

2016年5月20日 金曜日

大阪府高石市にあります羽衣学園中学・高等学校の学校説明会に参加してきました。5/13(金)この日は夏を思わせるほど暑い日でした。南海羽衣駅からスーパーの前を通り、徒歩7~8分ほどで到着しました。学校は住宅地の中にある印象でした。まず目に飛び込んできたのは真新しい校舎でした。創立90周年の記念行事の1つとして、新校舎の建設、高校棟・中庭・正門もリニューアルされたとのことでした。
今年で共学4年目となり、綺麗な校舎で落ち着いて勉強できる環境になってきているそうです。

まずは、中学の説明。生徒募集が振るわないのは残念(今春は、45名の入学で男子:女子=21名:24名)ですが、学力レベルは上がっているとのことでした。中学校には、[文理特進Ⅰコース]と[文理特進Ⅱコース]がありますが、来年度はこの[文理特進Ⅰコース]を【6年一貫コース】と設定し、『高校文理特進Ⅰコースに連携した《先取りカリキュラム》や《反復学習》に取り組み、応用力を養成する』としています。また、【国際交流】に力を入れ、中2での「イングリッシュキャンプ」や「短期留学(カナダなど)」などの充実した取り組みをしておられます。クラブ活動では今年度より、《男女バドミントン部》を創部し、運動系8種、文化系13種になっています。

続いて、高校の説明です。今春の入学者は、専願者:229名、併願者:176名の405名(男子:女子=153名:252名、男女比は約3:5)となりました。内訳は、文理特進Ⅰ:73名、文理特進Ⅱ:154名、進学:178名です。高校からの入学者数(内部進学除く)は366名で、志願状況は、専併とも増加、近隣から増加、男子が増加となりました。

大学合格実績(卒業生359名)については、国公立大学:5名、関関同立:23名、産近甲龍31名などでした。4年生大学への進学率は約70%となっており、女子大への受験者は減り、経済系やビジネス系の学部・学科への入学希望が増加しているそうです。

2017年度(平成29年度)入試について、中学入試では【英語】が選択科目として導入される入試型が設定されます。(詳しくは学校HPなどで)また、注意点としては《プレテスト》が8月(昨年度より早い)に実施されます。
高校入試は、文理特進Ⅰ・Ⅱ=140名、進学=140名の募集となるそうです。

 

京都学園中学高等学校 学校説明会に参加してきました。

2016年5月19日 木曜日

京都学園中学高等学校の学校説明会に行ってきました。

5/12(木)夏を思わせる暑さの中、JR京都駅のすぐ近くにある『キャンパスプラザ京都』で開催されました。

冒頭の学校長・佐々木宏平先生のご挨拶では、京都学園の指導について熱弁をふるっていらっしゃる様子に圧倒されました。

 

会は、まず[学校の取り組み]についての説明。大学合格実績は学校にとって大切な数値の1つとして、目標値と結果を報告されました。

★目標値

1.国公立大学 100以上

2.早・慶・上・理・ICU+MARCH 20以上

3.関関同立 200以上

4.産近甲龍佛 250以上

5.現役合格率 100%

★平成28年度入試結果

1.国公立大学 71名(京大2名、阪大1名、神大1名など)

2.早・慶・上・理・ICU+MARCH 9名

3.関関同立 129名

4.産近甲龍佛 299名

5.現役合格率 97.1%

国公立大学や産近甲龍佛は過去最高になったとのことです。

 

2016年度高校入試結果については503名の入学者(内部進学含む)で、男子:女子=262名:241名とほぼ1:1の男女比となっています。高校からの入学者は、国際コース:67名、特進ADVANCED:95名、特進BASIC:136名、進学:145名の計443名です。

高校の指導・方針・制度にについては継続性を大事にされており、大きな変更はありません。

 

2016年度中学入試結果については、67名の入学者で、男子:女子=42名:25名となっています。

中学校は、来年度よりコース設定を変更することになっています。(今回はここがポイント!)

【GNコース】(=グローバルナビゲーターコース)で、『豊かな想像性と好奇心を持って、多種多様な国や文化、立場、言語を乗り越え協働できる人物を育成する』としています。さらにGNコースの中には、[GN一貫クラス](6年一貫)と[GN探究クラス](3年-3年でコース選択)を設置します。

★[GN一貫クラス]:難関国公立や海外大学進学を目指す。そのため、国・数・英は独自カリキュラムによる先取り学習を実施し、大学受験準備期間を多く確保する。

★[GN探究クラス]:3年後の高校進級時に4コース(特進ADVANCED・特進BASIC・進学・国際)を選択できる。国公立大学や難関私立大学合格を目指す。

としています。

 

今回は、学校での開催ではなく直接生徒の様子を見ることはできませんでしたが、是非とも学校見学をしてみたくなりました。

 

開成ベガ保護者会 実施報告

2016年5月18日 水曜日

5月15日(日曜日)に梅田本社の会議室で「開成ベガ」(中学受験コース)の保護者会を実施しました。当日は天気も良く、出席予定の保護者生徒はほとんど参加していただきました。
午前中は小4・小5生の保護者を対象、午後は小6生の保護者を対象としましたが、いずれも100名を大幅に超える参加者で、会場は満席となりました。

私立中学(六年一貫)の優れている点や、競争倍率など昨今の入試の状況を前半で紹介し、後半ではそれに向けてどのような授業が準備されているのか、どのように準備をしていけばよいのかを資料を使いながら紹介しました。

保護者の皆さんは熱心にメモを取りながら聞いていただきました。

今まで男子校・女子校だったところが共学化するなど変化の大きい中学入試ですが、子どもの人口減少に反して毎年受験生が増えているようにも感じます。それそれのお子様にマッチした学校に入学していただくことを願っています。

今回の保護者会にご参加できなかったご家庭には資料をご用意しております。各教室の担当者から配布させていただきますのでご安心ください。
 

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