大阪経済法科大 志願者数が3年間で約3倍に!!

2016年5月25日

大阪経済法科大の高校・予備校対象説明会に行ってまいりました。

同大はここ数年さまざまな改革が立て続けに行われており、注目を集めています。2012年は近鉄八尾駅前に新キャンパスが完成。アクセスが大変良くなりました。そして2013年は、定員を増加。このあたりから、大きく受験者数が伸びはじめます。翌2014年には、経済学部内に経営学科を新設。また既存の花岡キャンパスを大きくリニューアルしました。昨年の2016年からは国際学部を新設。これにより3学部4学科体制となりました。

入学した学生に対しても、きめ細やかなキャリア対策を行っています。単なる資格取得にならないよう、進路に直結した資格取得支援となるよう、法律系や経済・会計系など5分野19講座が用意されています。また同大には専門の資格を持ったキャリアコンサルタントが学生個々の希望や不安な思いに耳を傾けサポートしています。そして4年次は学生全員に就職担任が配置されるなど、個別支援が充実しています。他にも就職活動生には、卒業見込証明書・成績証明書・健康診断証明書などの証明書が無料交付されたり、首都圏で就職活動を行う学生に東京にある大学のセミナーハウスが宿泊施設として無料で提供されているなど、ユニークでありながら学生にとってはありがたいフォローが充実しています。結果、今春卒業生の就職率は97.7%と昨年よりもさらに向上したとのこと。また公務員採用試験の合格者は47名で、中でも大阪府警察本部・奈良県警察本部への大学別合格者数はトップクラスとなっているようです。

このような大学改革や学生一人ひとりを大切にする姿勢が評価されてか、2013年度は2,709名だった志願者数が2016年度は8,466名と約3.13倍と著しい伸びを見せています。昨年との比較でも、学部学科別やAO入試・推薦入試・一般入試・センター利用などの入試区分別の両方で昨年度を上回る結果となっています。

それでは2017年度入試での変更点です。
① AO入試の「公務員AO入試のエントリー条件」の変更、「金融キャリア・会計キャリアAO入試」の名称変更
② 公募制推薦試験に2教科入試を追加
③ 専門学科・総合学科推薦試験の新設
④ 一般A試験の募集人員を拡大
⑤ 特別奨学生の採用者を拡大
⑥ 資格取得奨学金の対象試験を拡大
⑦ 主な試験の出願を完全ネット化

同大の志願者数が急増している理由には、2017年度入試の変更点の中にも見られますが、受験生にとって受けやすい仕掛けがたくさんあることも挙げられるでしょう。そんな同大の入試制度や魅力に触れる機会がたくさん用意されています。詳細は以下のとおり(画像をクリックするとPDF文書が開きます)です。オープンキャンパス一つ取っても、同大の一人ひとりを大切にしている姿勢がうかがえるように思います。

以上、大阪経済法科大説明会についてでした。