2023年2月1日
| 2月1日 |
英語 |
1 | 長文(高齢者に対する非言語コミュニケーション) |
2 | 長文(ナチスに対する反骨心を持ったドイツ軍人) |
3 | 長文(気候変動が農業にもたらす影響) |
4 | 文法 語法 |
5 | 語句整序 |
6 | 会話文(洋服を買いに来た) |
国語 |
1 | 評論文(長島要一『森鷗外「翻訳」という生き方』)翻訳される文化やイデオロギーについて |
2 | 古文(編著者は未詳「宇治拾遺物語」)ある上達部(かんだちめ)、中将の時召人(めしうど)にあふ事 |
世界史 |
1 | ヘレニズム時代 |
2 | 16~18世紀のヨーロッパ史 |
3 | 遊牧民の歴史 |
4 | オスマン帝国発展の歴史 |
5 | 東南アジア史 |
地理 |
1 | 北アメリカ |
2 | 南アジア |
3 | 農牧業・林業・漁業 |
4 | 世界の気候・海洋・生活と文化 |
5 | 日本・世界の人口 |
日本史 |
1 | 6世紀~現代までの歴史全般(一問一答) |
2 | 中世、近世の法律の歴史 |
3 | 相対済令、支那事変対処要綱(史料問題) |
4 | 第一次大戦~第二次大戦後の歴史 |
文系数学 |
1 | 二次関数と条件付き確率 |
2 | 円、領域、数列 |
3 | 微分・積分 |
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物理 |
1 | 力学(斜面上の運動、ばね) |
2 | 電磁誘導(ソレノイド) |
3 | 光学(凸レンズ・ニュートンリング) |
化学 |
1 | 無機化学、溶解度積 |
2 | 熱化学方程式、電池 |
3 | 有機化学(ベンゼン環を持つ化合物、重合) |
生物 |
1 | 異化反応と炭酸同化 |
2 | 神経活動 |
3 | 遺伝 |
理系数学 |
1 | 小問集合(恒等式・対数・確率) |
2 | 円と接線 |
3 | 微分・積分、回転体 |
4 | 複素数平面 |
国際英語 |
1 | 統計の見せ方(国別の二酸化炭素排出量を人口あたりに直した場合を例に) |
2 | 新たな冷戦 |
関学の化学、時々文章量や資料が多く、去年の初日は14ページありましたが、今年は9ページと程よい分量になっています。物理は今年もレンズが初日に出題されました。この流れだと、後の日程では静電気と音が要注意か?。
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2023年2月1日
| 2月1日 |
英語 |
1a | 会話文(大学生と新しい講師との会話) |
1b | 文整序(初めて本を書く人に向けてのアドバイス) |
2 | 文整序(ジョーン・ガンツ・クーニーの人生) |
3 | 長文(ビデオゲームは人生スキルを向上させる) |
国語 |
1 | 評論文(高田里惠子「グロテスクな教養」)教養論について |
2 | 古文(「堤中納言物語」花櫻折る中将 |
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世界史 |
1 | 春秋時代~唐代の中国における三教(儒教・仏教・道教)の歴史 |
2 | 中世~近代のヨーロッパ史 |
3 | 19~20世紀のアジア史 |
4 | ヨーロッパとイスラームの歴史 |
政治経済 |
1 | 国際社会・難民 |
2 | 企業活動・市場 |
3 | 労働者の権利、雇用(会話文) |
4 | 多国籍企業 |
地理 |
1 | 地形(湖沼) |
2 | 地形図(愛媛県新居浜市を題材に) |
3 | エネルギー・鉱山資源の利用 |
4 | 日本の離島 |
日本史 |
1 | 古墳~飛鳥時代の文化史 |
2 | 江戸~明治初期の経済史 |
3 | 弥生~室町時代の歴史(史料読み取り) |
4 | 文化史全般 |
文系数学 |
1 | 三角関数の最大・最小 |
2 | 複素数と漸化式 |
3 | 不等式の表す領域 |
| |
総合情報数学 |
1 | 三角関数の最大・最小 |
2 | 図形と計量 |
3 | 確率 |
4 | 微分法 |
地理の大問1。確かに地形の問題なのですが、いきなり間違い探しという新しい形式でちょっとびっくりしました。受験生の皆さんも驚いたかも。
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2023年2月1日
| 2月1日 |
英語 |
1 | 長文(子どもと一緒に哲学を考える) |
2 | 長文(未来の地球のための食糧) |
3 | 会話文(京都のホテルにて・鉄道駅にて) |
4 | 文法 語法(空所補充) |
5 | 文法 語法(空所補充) |
国語 |
1 | 評論文(速水健朗「なぜ批評は嫌われるのか」) |
2 | 評論文(福田充「リスクコミュニケーション」)リスク社会について |
3 | 古文(作者不明「夜の寝覚」)平安王朝物語 |
4 | 漢文(「雲渓友議」)物語 |
政治経済 |
1 | 人権思想・福祉国家 |
2 | 経済規模(GDP/GNI) |
3 | 国際社会・経済格差 |
日本史 |
1 | 奈良~平安時代の歴史 |
2 | 中世の土地の歴史(史料) |
3 | 日本とキリスト教の関わり |
世界史 |
1 | 中国の民族史 |
2 | 明代の中国史 |
3 | 古代ギリシア史 |
4 | 南北戦争~20世紀初頭のアメリカ史 |
地理 |
1 | 地形図の読み取り |
2 | 世界の河川 |
3 | 緯度、経度に関する問い(気候・時差) |
文系数学 |
1 | 確率、数列 |
2 | 指数・対数 |
3 | 円と接線 |
立命館の世界史、今年も中国史オンパレードスタートです。
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2023年2月1日
本日より、関関同立のうち同志社大学以外の3大学の入試が始まりました。
既に本日の問題文は入手し、現在分析中ですが、今年もこの3大学の英語の出題形式や大問構成は昨年とほぼ同じでした。
関西学院のみ大問の中の小問の順序が入れ替わっていましたが、文の長さや難易度も昨年を踏襲しています。あと数時間で他の教科の出題範囲もここで紹介します。お楽しみに。
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2023年1月31日
今年も関関同立一般入試の季節が巡ってまいりました。というわけで、明日からこのエントリーでその日に行われた入試についての情報をアップしていきます。複数の大学が重なる日程には更新が遅い時刻になる可能性もありますので、次の日に試験を控えた受験生は当日朝にチェックしてもらった方がいいかもしれません。受験生の皆さん、一緒に戦いましょう!
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2023年1月30日
1月29日(日)午前10時に、大阪府公立中高一貫3校の合格発表が行われました。
今年も水都国際中学校5.18倍、咲くやこの花中学校3.98倍(4コース平均)、富田林中学校2.52倍と狭き門でしたが、当グループの生徒達もがんばってくれました。
水都国際中学校 80名募集の内、60名合格
咲くやこの花中学校 80名募集の内、51名合格
富田林中学校 120名募集の内、6名合格
富田林中学校の近くには当グループの教室が少ないため、合格者が少なくなっていますが、大阪市の2中学については例年通りの占有率を誇ることができました。
来年もがんばるぞ。
カテゴリー: 中学校・中学入試 |
2023年1月27日
新課程初年度となる2025年度入試での新たな教科「情報Ⅰ」の扱いについて、各大学の対応が分かれているという記事を書きましたが、なんと電気通信大学が2次試験に「情報Ⅰ」を導入するというニュースが飛び込んできました。その後はさておき、2025年度は英語と数学は必須。物理、化学、情報の3科目から2科目選択という形で、既卒生への配慮もできています。すばらしすぎます。
しかも、特別選抜(総合型選抜と学校推薦型選抜)では情報ⅠをCBT(コンピューター利用テスト)で行うそうです。つまり試験場に用意したパソコンで問題を解くわけです。ここから先は私の妄想ですが、プログラミングのデバッグ(不具合を探して解決する事)といった実践的な試験ができるかも。
ともかく今後の詳しい発表が楽しみです。
カテゴリー: 大学・大学入試 |
2023年1月26日
そろそろ大勢が判明した近畿圏の中学入試で、今年も募集が好調だった追手門学院大手前中学校からポップなご案内が届きました。次の年度の中学受験生に向けてのイベントです。ご覧のように授業やクラブの体験に加えて、校舎見学や個別相談も可能なイベントとなっているようです。既に受付は始まっております。急ぎましょう。ところで大阪城ミステリーツアーってなんだろう。興味があるぞ。
カテゴリー: 中学校・中学入試 |
2023年1月25日
新聞報道によりますと、大阪府教育委員会は1月23日、新たな再編整備計画案を承認した、とのことです。
中学生の人口減に伴って、2023年からの5年間で9校程度の府立高校の募集停止を発表する、との内容です。
過去の府立高校の1次募集の段階で、ここ数年連続して定員を割っている普通科および普通科併設の府立高校を数えてみますと、4年連続は5校、3年連続も5校の合計10校あります。それ以外に総合学科や職業科でも数校ありますが、それは別の役割がありますので分けて考えるとすると、この普通科10校のなかでの統廃合が行われる可能性が高いのではないでしょうか。
具体的な校名は出ていませんが、地域ではその学校は知られているわけですから、今年の志願者動向にも影響を与えるのではないでしょうか。
3月に発表される追加情報にも注目です。
カテゴリー: 高等学校・高校入試 |
2023年1月24日
2015年から段階的に厳しくなっていた文部科学省による「私立大学入学定員厳格化」ですが、特にこれといった検証もないまま今年から緩和されることになりました。私学助成が全額不交付になるという基準は、収容定員が8000名以上の大規模大学なら募集定員の1.10倍、4000名以上、8000名未満の中規模大学なら1.20という基準を各年度の入試で判断するという運用をされてきましたが、今年度から収容定員、つまり全学年合計での判断にするとのことです。
ということは、昨年度、基準ぎりぎりまで入学させていた大学よりも、余裕がある大学の方が今年、多くの合格者を出してくれるのではないか、という期待が生まれます。
実際にはそれぞれの大学や学部が要求する水準に達していなければ、合格はさせてもらえないのでそんなに単純なものではないのですが、ひとまず関西8大学の、昨年の入学者÷定員でランキングを作ってみました。
甲南大学だけ中規模大学になりますので、基準値が1.20となりますが、ご覧のように同志社と立命館はお席に余裕があるように見えます。一般募集の規模も大きい立命館は今年狙い目かも、というお話でした。
カテゴリー: 大学・大学入試 |