立命館アジア太平洋大学(APU)にお邪魔してきました(キャンパス立地編)

2019年6月10日

大分県別府市の山の上、JR別府駅からバスで40分位の眺望良好な場所に学校法人立命館によって2000年に設立された「立命館アジア太平洋大学」にお邪魔してきました。開学にあたって、生徒募集のための事務所を2年前から韓国やインドネシアに開所するなど準備も万端で、初年度から28か国より791名が入学、その後の定員増を経て、今では学部学生に限ってみても63の国・地域から集まった(無国籍1名含む!)2894名の留学生と2587名の国内学生が一緒に学んでいます。留学生:国内学生の比率は約1:1という比率は国内の大学で第1位となっています。

今回キャンパスを案内してくれたのは2人の在校生ですが、そのうち一人はこちらの4回生で実はフリーステップの卒塾生。お元気そうでなにより。お懐かしゅうございます。確か京都の立命館大学に入学したはずでしたが、連携制度を使って国内留学の末、こちらに編入していたようです。

彼女はインドネシアの高校で日本語を教える活動や、海外留学を複数回経験しているのですが、実はこの大学、普通に4年間授業を受けて、卒論書いて卒業という学生生活ではなく、彼女のように長期海外留学にでかけたり、国によっては兵役のため帰国しなければならないなど様々な状況にも対応できるように、休学制度や自主退学した後でも2年以内なら簡単な手続きで復学(再入学)できるなど柔軟な制度を持っているようです。

御覧のように別府湾一望の眺望。平日のお昼にはランチトラックが数台やってきて、屋外での食事を楽しむ学生も多いとのことです。楽しそうですね。(続く)