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開成教育グループ


【今年も開催】浪速中学校 体験レッスン【小5・小6対象】

2024年5月9日

今春募集人数を90名から120名に増加させたところ、結果的に入学したのは141名と募集面でも絶好調の浪速中学校から体験レッスンのご案内が届きました。

浪速中学校高等学校は学外に立派な研修やスポーツの施設がありますが、今回も学外のゴルフ場、テニス場、陸上競技場を使っての体験レッスンが開催されます。

そのレッスン講師もこの通り、プロゴルファー、テニスの全日本チャンピオン、陸上ではアテネオリンピック選手!このレベルのトップアスリートから教えていただける機会は一普通の小学生なら無いと思います。

というわけで、これらの競技に興味のある小学生は是非参加しましょう。各施設までは学校からバス送迎が付いています。お申し込みはお早めに。

【広い校地】近畿大学泉州高等学校 第1回学校説明会【葛城山一望】

2024年5月8日

昨年もこのエントリーで紹介した近大泉州高校【広大な校地での】近大泉州 COZY見学会【こじんまりした見学会】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)でも今年の学校説明会が始まります。

最寄駅からのスクールバスも完備しているのですが、やはり是非体験していただきたいのは学校の環境の良さです。葛城山が一望できるきれいな空気の中で勉強もスポーツも思い切り・・・といくら文字で書いても伝わらないので、ひとまず説明会に参加してみましょう。お申し込みは学校HPからどうぞ。

【こちらは】四天王寺東中学校 「東」の丸ごと体験フェスタ【共学です】

2024年5月7日

学校法人四天王寺の歴史をまとめてみました。

ルーツは593年(推古天皇即位の年)に作られた四天王寺敬田院までさかのぼることができますが、現行の学校制度になってからはこれで合っているはず。

四天王寺大学のお隣にあった四天王寺羽曳丘中高は、1984年に「四天王寺国際仏教中学校高等学校」という全寮制の男子校としてスタートしますが、1990年に校名変更、1994年には通学制が導入され、1997年中学校から段階的に共学化との変遷を経て、2014年から段階的に募集を停止します。一方で四天王寺学園は近鉄バファローズのホームグラウンドだった藤井寺球場の跡地を購入し、藤井寺駅前の一等地に小中一貫校を作ることになります。そこでちょうど四天王寺羽曳丘中高の募集停止に合わせて藤井寺に四天王寺学園中学校、高等学校を増設し、2020年には「四天王寺東」と校名を変えます。

というわけで新しい学校なのですが、どのような学校なのかは体験してみてください、というわけで今回のイベントです。それぞれの講座毎に定員が決まっているようです。お申し込みはお早めに。

ところで、藤井寺球場といえば鳴り物禁止で有名でしたが、学校には軽音学部も音楽部(吹奏楽+合唱)もあります。ご安心ください。

【石川県ですが】国際高専International College of Technology 入試関連イベントSchool introduction event【寮が用意されています】

2024年5月2日

2018年に開校した国際高専から入試関連イベントが送られてきました。

国際高専ってなに?という方は、2017年に紹介したこちらの記事をご覧ください。

【新規開校】国際高専【しかも全寮制】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)

1・2年生の間は全寮制ですので、受験者が石川県在住の必要はありません。日本在住の必要すらありません。教員も半数以上が英語圏のネイティブですから、むしろ英語圏からの入学生の方はストレスがかからないかもしれません。

学費は年間182万円ほど、それに寮費が54万円、食費が63万円ほど。つまりトータルで300万円ほどになりますが、大学と提携している理工系のアメリカの高校に行くことを思えばお安いといえるでしょう。

というわけで、入試イベントのチラシはこちら

そして裏面がこちら

I would like junior high school students living in English-speaking countries to see this as well.

【かなり明らかになってきました】追手門学院大学 理工学部 カリキュラム【まだイメージです】

2024年5月1日

2025年度の開設に向けて準備が進んでいる追手門学院大学の理工学部に関する情報です。

理工学部といえば関西では、立命館大、近畿大、関西学院大、同志社大、甲南大、摂南大、大和大(古い順)に設置されていますが、来年はここに追手門学院大学が加わります。

理工学部は、簡単にいえば「調べる」理学と「作る」工学が合体したもので、機械工学、金属工学、土木工学から化学、物理学、天文学、数学・・・すべてが守備範囲となる言葉なのですが、今回設置予定の追手門学院大学の理工学部はどの分野に軸足を置いているのかな?と思っていたら、カリキュラムイメージが発表されてました。

なるほど、今人気のデータ分析を行う「数理・データサイエンス学科」、ロボットに応用されている制御工学などを学ぶ「機械工学科」、それらを動かす回路設計や電力インフラといった電力工学などを扱う「電気電子工学科」、情報処理とプログラミングから情報セキュリティーも含む「情報工学科」と最先端の専門分野が用意されています。

また、この専門分野を学ぶ前に「基盤共通科目」が用意されており、微分積分やプログラミングなどを基礎から学ぶことができるようになっています。これらの学科名や内容については今後変更の可能性がありますが、かなり意欲的なカリキュラムです。今後の続報が楽しみですね。7月、8月のオープンキャンパスで詳しく聞いてみましょう。

【今年も開催】同志社 合同学校説明会【七夕は同志社で】

2024年4月30日

突然ですが・・・

2011年7月31日

2012年8月5日

2013年6月23日

2014年8月3日

2016年7月31日

2017年8月6日

2022年7月3日

2023年7月9日

と、日付を並べてみましたが、これは過去の同志社合同学校説明会の開催日です。2015年、2018年、2019年も開催されたはずですが、こちらの記録に残っていません。2020年、21年はコロナ禍で開催は無かったと思います。しかしこうやって並べてみると、開催日に結構幅があるようですね。それはともかく、今年も小学校から大学まで、同志社に存在する学校すべてが集まる合同学校説明会が7月7日に開催されることになりました。同志社の目指すもの、教育理念、教育方針がわかると同時に、併設校それぞれの特徴がしっかりと理解できる機会です。受験生はもちろん、それ以下の学年でも参加してみてはいかがでしょうか。

【大阪府】大阪公立高校の倍率低下の原因と影響【私立はホクホク??】(後編)

2024年4月26日

(昨日からの続き)

公立高校の入学者数は公表されていませんが、募集定員以上の受験生がいた学校は募集定員が入学し、定員割れした高校は出願者が全員入学したとして、全日制普通科+専門学科の110校で試算してみました。すると、入学者合計は2022年度28,622名、2023年度は28,776名、そして2024年度は29,132名と今年は356名も増加しているではありませんか。実はこの110校合計で昨年度よりも定員が550名増えているので、定員割れの学校が増えた=公立の入学者が減った、とはならないのです。

また、これは第3回進路希望調査の数字ですが、通信制の高校を希望している人数も昨年度の4,280名から今年度4,655名と375名増加しています。そこで私学への入学が減る要因である「公立中学校卒業者の減少295名」+「公立高入学者増加356名」+「通信制の増加375名」を計算すると1,026名となり、これで私立高校の約1,200名入学者減少の説明が付きそうです。

そこで、最初の話に戻りますが、公立高校の定員割れが増えた原因は、そもそも公立が定員を増やしたから、それに私立専願が1,500名ほど増えたから、となります。その影響ですが、私立高校では、公立高校の入学者増に加え、併願戻り率の低下と通信制の台頭(大阪では中学校卒業者の約7%が通信制を希望。因みに兵庫県では3.83%)で入学者が減少した、ということになります。 理由がわかってすっきりしましたが、私立高校の立場で考えると、なんだか「もやもや」するのでした。

【大阪府】大阪公立高校の倍率低下の原因と影響【私立はホクホク??】(前編)

2024年4月25日

大阪府では定員割れの公立高校が、2023年度全日制134校中39校→2024年度は131校中66校、と激増しました。原因として大阪府で高等学校の就学支援金の充実(高校の授業料無償化)が段階的に導入されることによって、公立高校から私立高校へ受験生が流れ、そのため私立高校が潤っているといわれていますが、本当でしょうか。

大阪には全日制の私立高校が94校ありますが、出願者数の合計は専願に限ると2023年の18,470名に対して2024年には19,994名と1,524名増えています。しかし、併願は2023年度の45,998名に対し、2024年度は43,192名と2,806名も減少しています。

私立高校の入学者数合計は、まだ集計の途中で概数となりますが、1,200名ほど減少しているようです。専願者は増えたものの併願受験生の減少に加えて公立の平均倍率も低下したため公立不合格からの戻りが減少したことが原因と考えられます。

大阪府下の公立中学校卒業者数は2023年度の66,808名から2024年度の66,513名と295名減少していますので、従来の比率で考えると公立と私立の入学者がそれぞれ約180名、120名の減少となりそうなものですが、その10倍にもなる約1,200名減少の原因は何でしょうか。(明日に続く)

【速報】園田学園中学校 高等学校 2026年度より共学化【次年度はまだ女子校】

2024年4月24日

86年前に創立の高等女学校をルーツに持つ女子校、園田学園に関するニュースです。

以前このエントリーでも紹介しましたが、新しく明るい校舎、タブレットを利用した最先端の教育活動、多彩な文化部、戦績も立派な運動部など、多方面で魅力的な学校なのですが、この度共学化が発表されました。

2026年度の中学募集(現小学5年生)、高校募集(現中学2年生)から順次共学化となるようです。現在在籍している生徒は女子だけのまま卒業となります。

兵庫県は男子校、女子校といった別学の学校が多い地域ですが、ここに来て共学化が加速しています。今後の情報にも注意です。

神戸山手女子中学校高等学校 共学化 校名変更

2024年4月23日

ちょうど100年前の1924年に設立された「山手学習院」(その2年後に旧制高等女学校に転換)をルーツに女子教育を続けてきた神戸山手女子中学校高等学校に関するニュースです。高校では1学年100名程度の規模ですが、選抜高等学校野球大会(春の甲子園)の開会式で例年大会歌の合唱を担当するなど存在感のある学校です。2020年より関西国際大学の傘下に入り、コース、学科の改編等改革が行われてきましたが、この度2025年度からの共学化と校名変更が発表されました。

共学化に伴い、学校名から「女子」の文字は無くなると思っていましたが、新校名は「神戸山手グローバル中学校高等学校」となるようです。「グローバル」ということばを入れることで、既に行われている英語教育や国際理解活動にも力を入れていることがアピールできますね。

詳細については今後の学校説明会などでご確認ください。