【韓国行きチケットが】建国中学・高等学校オープンスクール【当たるかも?】

2024年10月3日 木曜日

大阪住吉区の建国中学・高等学校からオープンスクールのご案内が届きました。韓国系の学校ですが、半分くらいは日本国籍の生徒が在籍しているこの学校は、日常的に日本語、韓国語、英語が飛び交っており、以前お邪魔した時にはドラマを使った中国語の授業まで行われていました。いろんな言語ができたら便利ですね。

こちらのオープンスクールもその自慢の韓国語講座とキムチチゲの給食がセットになっており、クラブ体験も用意されています。

というわけで、韓国系のルーツでなくても、韓国の言語や文化に興味のある小中学生は参加してみてはいかがでしょうか。

因みに参加すると景品が頂けるそうですが、抽選景品に韓国行きのチケットが含まれているそうです。これは熱いぞ!

【学部昇格】神戸常盤大学 看護学科が看護学部へ

2024年10月2日 水曜日

神戸市長田区の神戸常盤大学は、1908年の女学校がルーツですが、4年制大学が開学したのは2008年と創立16年の若い大学です。短大時代から設置していた幼児教育、衛生技術を軸に学科を増やしていき、教育学部にはこども教育学科が、保健科学部には看護、医療検査、診療放射線、口腔保健の4学科が設置されています。この中の看護学科が2025年から学部昇格する予定だそうです(現在申請中)。保健科学部の学科である現在でも高い就職率を誇っている看護学科が、学部としてさらにカリキュラムや教授陣が整備されるのは楽しみですね。詳しくは大学HPをご確認ください。

【時代の流れか?】短期大学 募集停止 続く(その2)

2024年10月1日 火曜日

毎年近畿圏で何校の短期大学が廃止になっているのかをグラフにしてみました。すると2000年を境にそのペースが上がっていることがわかります。

因みに存続年数が15年未満と短命だった短大一覧も作ってみました。

立命館大学も1950年に短期大学の募集を始めますが、初年度から受験生が少なく、何と2年目には廃止の決断を行います。同志社も同じような状況で募集したのは僅か4か年だけでした。

短期大学は就業年数の短さから学費も抑えられ、早期から社会で働くことができるというメリットがありますが、もっと時間をかけて知識や経験を積める4年制大学の方が、今の高校生にとって魅力的に感じられるのかもしれません。

【時代の流れか?】短期大学 募集停止 続く(その1)

2024年9月30日 月曜日

先ほど京都文教短期大学が2026年度から募集停止するとのニュースが飛び込んできました。

短期大学制度が認められた1950年には全国で149校の短期大学が作られましたが、その3年後には4年制大学を超える228校となりました。高度成長期には、短期大学卒業者は、流通業界はもちろん一般企業でも事務労働力としてもてはやされており、高い就職率を誇っていました。従って短期大学を志願する高校生女子も多く、例えば1980年代の予備校や塾での夏期講習の「短大進学クラス」は100名規模の定員がすぐに満席になるような状態でした。しかしその後、技術発展によるOA化や男女雇用機会均等法の影響もあり、4年制大学志向が進みます。それに伴い短期大学志願者は急減していきました。1995年を境に女子の4年制大学への進学率が短期大学への進学率を上回るようになり、その後も短期大学進学率は減少の一途を辿っています。

そんな中で、近畿圏でも4年制大学に付属している短期大学部の募集停止や4年制大学への転換が進みました。2015年以降でもご覧の17校が廃止、もしくは廃止予定となっています。その多くは同じ法人が運営する4年制大学へと引き継がれていますが、他の法人との合流や、これを機会に法人としては高等教育機関から撤退したところもあります。

(続く)

【ひとまず】大阪府公立高校入試日程変更 令和10年から?【先送りか?】

2024年9月27日 金曜日

8月27日のこのブログで紹介した大阪府の公立高校入試改革【大阪府公立高校入試】「府学校教育審議会」答申発表される【2026年度入試から】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)

についての続報が9月25日に発表されました。

8月の段階では2026年度入試、つまり現在の中学2年生が受験する年度から変更するとしていました。しかし先のブログと同じように私立高も公立中もこの変更内容に対して懸念を表明したらしく、少なくとも導入時期を令和10年度(2028年度)へと先送りするようです。

令和10年度といえば現在の小学6年生が受験する学年です。ということは、来春から中高一貫型の私立中学に入学してしまえばこの混乱を回避する事ができるということでもあります。

もし、そのような流れが広がれば、令和10年度以降の公立高校入試は定員割れがさらに増加するのではないでしょうか。大阪府教育庁は入試の変更ではなく、府立高校の備品や設備(少なくともトイレ)のリニューアル、さらには教員の加配や実験・実習助手の導入などの後方支援を提案するべきだと思います。

【岸和田に】私立6校 合同イブニング 進学相談会 2024【6校集結】

2024年9月26日 木曜日

毎年岸和田の南海浪切ホールで開催されている私立高校合同の説明会のご案内が今年も送られてきました。大阪府南部の6校が合同で開催するブース相談形式の説明会です。9月の開成進学フェアに参加できなかった方はもちろん、その後に志望校を変えようかなと考えている受験生も是非参加してみましょう。平日ということもあり、早い時間帯が空いています。参加費はもちろん駐車場も無料です。自家用車をお持ちのご家庭はおうちの方に連れて行ってもらいましょう。

【適性検査型もあります】大阪薫英女学院中学校 プレテスト【特別奨学生になれるかも】

2024年9月25日 水曜日

英検、留学に強い、というより関西で最強ともいえる大阪薫英女学院中学校からプレテストの案内が届きました。英語に強い学校ということで中学入試科目に英語も用意されていますが、昨年度から公立中高一貫校でも行われている適性検査型も導入されています。府立水都国際中学校受験者の併願としてもお勧めですね。

プレテストでも国語、算数、社会、理科に加えて英語と適性検査も選べるようになっています。適性検査型については1回目のみですが、公立中高一貫校女子受験者は力試しに受験してみてはいかがでしょうか。

因みにこのプレテストで国語、算数、(理科or社会)の3科型受験で高得点を取ると特別奨学の対象にもなるそうです。難関私立中学受験生も利用できそうですね。

【高得点だと】桃山学院中学校 プレテスト【特待生になれるかも】

2024年9月24日 火曜日

大阪メトロ御堂筋線昭和町から徒歩5分の桃山学院中学校からプレテストの案内が届きました。11月9日(土)、23日(土)の2回設定されていますが、11月の土曜日といえば多くの中学校でプレテストが行われる時期ですので、他校と日程がぶつからないように選びましょう。科目は国語と算数の2教科ですが、この結果によって特待生制度の候補生になることも可能です。桃山学院中学校志願者は当然ですが、それ以外の中学が第1志望の中学受験生も力試しとしていかがでしょうか。

【これはお得!】大阪国際大学 学校推薦型 対策講座

2024年9月20日 金曜日

大阪国際大学からオンラインの対策講座のご案内が届きました。学校推薦型(公募)入試に対する対策講座をオンデマンド方式で受講する事ができます。入試科目の英数国はもちろん、面接対策の講座まで用意されています。しかもこの講座を申し込めば入学検定料が免除という特典付き。というわけで大阪国際大学を考えている受験生は忘れずに利用しましょう。

【満員御礼】開成進学フェア【滋賀】来場者の学年別割合

2024年9月19日 木曜日

こちらも学年別の集計を計算してみました。

滋賀県はそもそも中学受験率が低い地域ですから、小学生の割合が低くなっています。従ってこのデータから中学受験への関心度の変化を読み取るのが難しいのですが、中学生に関しては大阪と同じように受験学年の中3ではなく、中2の割合が高くなっています。やはり学校選びのタイミングが早くなっているようです。中2生対象の募集イベントやガイダンスが求められているのかも知れません。