
おそらく今年度の「まだ間に合うシリーズ」はこれで最後かと思います。中央大学は3月1日から出願受け付けの入試日程が残っています。国公立での手応えに疑問を感じている受験生の皆さんは、こういったチャンスを生かしてみるのはいかがでしょうか。詳しくは大学HPをご確認ください。
おそらく今年度の「まだ間に合うシリーズ」はこれで最後かと思います。中央大学は3月1日から出願受け付けの入試日程が残っています。国公立での手応えに疑問を感じている受験生の皆さんは、こういったチャンスを生かしてみるのはいかがでしょうか。詳しくは大学HPをご確認ください。
いよいよこれがラストか?3月14日まで出願できる入試が残っていました。摂南大学の共通テスト利用の後期Ⅱです。ご覧のように共通テストだけで判定されますので、共通テストでのスコアはあるけど、それを生かしきれなかった受験生は最後のチャンスです。ご覧のように昨年のデータを参考にして出願してみましょう。
受験生に優しい近畿大学もまだ出願が可能です。一般入試・後期/共通テスト利用は3月1日が、共通テスト利用は3月8日が出願締め切りです。
詳細については、こちら(↓)と「いくぞ!近大」(受験生向けサイト)を確認の上、出願しましょう。
一般入試・後期&共通テスト併用方式(後期)のポイント|近畿大学入試情報サイト
最後までがんばって得た栄冠は、一生の宝となることでしょう。
先週先走って次年度向けのオープンキャンパスの案内をしてしまいましたが、いやいや、まだ今年度の受験が終わったわけではございません。共通テストが利用できる最後のチャンスがございます。まだ出願は可能です。特に高得点の科目があった方は、ベスト方式がありますので有利ですよ。詳しくは大学HPをご確認ください。
立命館大学からこのようなご案内が届きました。こちらは今の受験生向けです。思うような結果が出なかった受験生、もしくは現在の合格校よりもワンランク上の立命館に挑戦したい受験生は是非参加してみてはいかがでしょうか。
日程的に厳しい場合にはオンライン開催もあります。お申し込みは大学HPか2次元バーコードからどうぞ。
今年から「ビジネス・データサイエンス学部」の募集を開始し、多くの受験生を集めた関西大学ですが、3月には早くも次年度入試に向けたオープンキャンパスが開催されます。関西大学は複数のキャンパスがありますが、今回は千里山キャンパスのみでの開催となっています。参加登録制となっていますのでお早めに。先日、久しぶりに誠之館(キャンパス真ん中よりちょっと奥の方)まで行ってみましたが、見た事のない建物が増えていたり、建物があったはずの場所が緑地になっていたりと新陳代謝が進んで結構きれいになってます。高校生は是非この雰囲気も楽しんでもらいたいと思います。
因みに、関西大学の2回生以上の履修登録は3月中に行われるそうですが、関大生はこれが当たり前だと思っているようです。みんなまじめだなぁ。
公募推薦入試の面接廃止や一般選抜の日程変更など、大きく入試制度を変更(改善?)した甲南大学ですが、その効果もあって受験生は急増しました。それによって併願しやすくなった関西学院大学も志願が増加し、神戸学院大学も甲南の一般選抜の日程の穴にちょうどはまったので、こちらも受験生が増加と、どの大学にとってもいいことずくめ。平生釟三郎(甲南学園創設者)も神戸住吉の小林墓地の草葉の陰で笑いが止まらない事でしょう。因みにこの墓地の南側では阪急神戸線が香雪美術館を迂回するように蛇行していますが、この美術館はもともと朝日新聞創設者の村山龍平の屋敷で、小林一三に直談判して迂回させたとのいわくつきの場所です。これが無ければ三宮方面から甲南に通う学生はあと1分くらい早く到着できるのに残念です。(毎日、岡本以西から1,000人が通学していると仮定すると、年間で、1,000人×160日(年間授業+試験日数)×2(往復)×20円(最低時給1分間分)=640万円の経済損失となります。朝日新聞社は甲南大学の広告料を年間これくらい割り引いても良いと思います(このエピソードを住民エゴだととらえられるといけないのでもう少し説明すると、村山龍平はお金は出すから御影駅近辺はトンネルにしてね、と提案したそうですが、御影って御影石の御影ですから技術的に無理だったようです)。
あ、しまった、脱線してはいけない鉄道ネタに脱線してしまいました。
甲南大学オープンキャンパスは4月6日から年3回計画されています。岡本キャンパスに希望学部のある岡本以西にお住いの受験生は、御影駅から右にカーブしたあたりの、向かって左手の小林墓地に心で手を合わせ、続く左カーブのフランジ音を楽しみつつ、オープンキャンパスにご参加ください。
まだ大学入試が続いているというのに次年度募集向けのオープンキャンパスのご案内が届きました。今年も551の蓬莱をオマージュしたデザインですが、もちろんきちんとご本家のお許しは得ているようです。
内容はこちらのチラシと大学HPをご覧いただければと思いますが、早めに行って近大マグロとマダイのミニ紅白丼も是非お楽しみください。考えていたらよだれが出てきた。
東大・京大をはじめとする超難関大学への志願者が増えているとの報道がありましたが、その理由として大学共通テストの易化が挙げられていました。(◆私の心の声=いやいやそれだけで難関校志願者が激増?東大や京大の2次試験の問題見たことあります??1か月で準備できないと思いますけど。)確かに共通テストの点数が伸びず、最難関大をあきらめた受験生が少なかった、と考えることもできますが、実は「今年の受験生は強気」というのはもっと前から始まっていたと思います。
今年の高校3年生は新課程初年度。新しい科目や教材に対して「わたしらの学年モルモットやねん」といいながら、たとえば「情報Ⅰ」は問題集や参考書も少なく、過去問も無い中で、自分で道を切り開いてきた「たくましい学年」なのです。
当グループには毎年4~5000名の大学受験生が在籍していますが、今年度は年内入試の割合が高い中堅以下の大学の受験者数が減少する一方、難関私大や国公立の志願者が増えています。この傾向は関西、首都圏とも共通です。つまり半年以上前から「よーし、一般選抜まで頑張って第一志望校に行くぞー!」と考えている受験生が増えたことになります。そしてそれに向けて、受験で必要な科目を中心に強化してきていたわけです。
入試が年々早期化しているのは、早く受験を終わらせたいという「弱い」高校生が増えているから、との説もありますが、最後まで自分を高めたいと考えるストイック高校生も増えているとすれば、二極分化していると考えるべきでしょう。
大学入学共通テストの現段階での平均点予測です。かつては駿台、河合塾、代ゼミ(SKY)と、ベネッセの各社が予測をしていましたが、今年から、データリサーチに関して、河合塾と駿台・ベネッセデータネットが共同で行うことになったため、平均点予測はそれに東進ハイスクールを加えた2社だけになってしまいました。なんだかさみしい。と書いているうちに大学入学センターからの中間集計が出ましたので、そちらも追加しておきます。
この月曜日と火曜日に私がこのブログ書いた予測と異なっている科目もありますが、それは私の学力に問題があるということでしょう。すみません。
それはさておき昨年度よりも文系科目を中心に平均点が上昇し、大学入学センター試験みたいになってきました。こうなると特に最難関大学の文系では共通テストでの点差がつかなくなってきますので、2次勝負になるのでしょうか。まあそれはそれで正しいような気がします。