【大学入試】総合型選抜 もうすぐ出願期間!【始まります】

2022年8月24日 水曜日

突然ですが、日本中の私立大学合計で、一般入試による入学者の割合、つまり一般入試を経て入学している人数割合はどのくらいだと思われますか?

①約8割

②約7割

③約5割

④約4割

2021年度の統計ですが、私立大学で学校推薦型選抜を経て入学しているのは43.5%、で、一般入試を経て入学しているのは41.8%、というわけで④が正解となります。つまり、1月~2月の一般入試の前に、既に6割のお席が埋まっているという事になります。因みに一般入試比率は国立では82.4%、公立では70.1%となっていますので、国公立でも学校推薦型入試など、一般入試以外の入試が話題になっていますが、人数比ではまだそれほどの広がりとはなっていません。

さて、私立大学の学校推薦型と一般入試を足すと、85.3%。では残りの14.7%はどうやって入学したの?となりますが、この部分がかつては「AO入試」と呼ばれていた総合型選抜による入学者という事になります。

心理学、食物栄養に加えて、リベラルアーツ学部もある帝塚山学院では、この方式による受験生を大歓迎しており、面接の評価方法なども公開しています。ひとまず自分にこの出願方法が合っているのかどうか、確認してみてはいかがでしょうか。

大学によっては入学者の3割近くを占めるこの総合型選抜、志望理由やレポートの作成など、出願時の準備が必要となっております。というわけで、この方式を使ってみようという受験生は早目の準備をした方が良いですよ、というお話でした。