東大谷高等学校 入試に英語リスニングを導入

2021年9月15日

以前このエントリーでも紹介した、大阪府堺市、泉北高速鉄道泉ヶ丘駅近くの東大谷高等学校についてです。大阪大谷大学との連携で、「9年一貫の薬剤師育成プログラム」や「7年一貫教員育成プログラム」に加えて、関西大学との「高大接続パイロット提携」など、高校卒業後の進路についても手厚い制度を持っている学校です。国公立をはじめとする難関大学への進学を実現する「特進コース」。ネイティブの先生らによる生きた英語に加え、第2外国語の学習もできる「国際コース」。私大や各種高大接続プログラムが用意されている「進学コース」と目的とその手段が明確な3コースに分かれていますが、いずれのコースでも、「キャリアデザイン」や「探究」、「ICT」に関する、先生方の熱意溢れる取り組みに加えて、これからのグローバル化に対応する「本物の語学力」の取得を目指しています。

という流れで、今年度入試から英語に「リスニング」を導入するということになったようです。そもそも大阪府の公立高校入試ではがっつりリスニングがあるわけですから、今までなかった方が不思議なような気がします。

学校からサンプル問題も送られてきました。今年の受験生にとっては初めてという事で、どのような出題になるのか心配になるかもしれませんが、そこはさすが東大谷、一歩先まで準備されています。

というわけで、高校3年間のみならず、生徒さんの受験前と卒業後の人生までしっかり考えてくださっている東大谷高等学校なのでした。