都道府県別「英語教育実施状況調査」①

2022年11月18日

文部科学省のHPを見ていたら、ちょっと面白いものを見つけてしまいました。

令和3年度「英語教育実施状況調査」の結果について:文部科学省 (mext.go.jp)

まあ、簡単に言えば都道府県別の英語教育の現状について調べたものなのですが、その中に、高校の英語教員の中でCEFER B2以上の検定を持つ先生の割合、高3生のCEFER A2以上の割合という表がありました。そのまま眺めていても面白くないので相関図を作ってみました。縦軸が先生の英語力、横軸が生徒の英語力を表しているとしましょう。

教師ー生徒 英語力 相関.pdf

おお、福井県は先生も生徒も頑張っているぞ。すげぇ。どんな取り組みをしているのか調べてみたいです。先生よりも生徒が頑張っている秋田県。いったい何が起こっているのでしょう。宮崎県は先生の頑張りが空回りか?

で、近畿圏はといえば、やはり伝統的に英語教育が盛んな兵庫県が先生も生徒も頑張っていて、滋賀県が出遅れているように見えます。(続く)