プール女学院中学校・高等学校にお邪魔しました

2016年3月8日 火曜日

授業が終わってひと段落といった夕方の時間帯にお邪魔しました。中庭では生徒がパン販売している様子、学校の先生にお伺いすると、障がいのある方々が働く施設で作られたものを販売しているとの事、教科書の勉強以外の学習も重視されているようでした。

中学受験ではプレテスト受験者の53%が出願したとの事でやはりこの学校でもプレテストを受験してから入試を受けるのが一般的なようです。

高校入試についてですが、音楽教育も充実しており、大阪府立夕陽丘高校との併願者も多く毎年15~6名いらっしゃるとの事でした。

国際教育についても海外留学制度が本格的に整備され、今後さらに英語力を伸ばした生徒さんも増えてくる事でしょう。

(プール女学院HPより)

 

金光大阪のグランドが人工芝化

2016年3月7日 月曜日

先日、大阪府高槻市東上牧の金光大阪中学校・高等学校にお邪魔してきました。

正門横を工事車両が出入りしていたので、先生にお尋ねしてみたところ、グランドをすべて人工芝にしているとの事でした。ネット越しの写真なのでわかりにくいのですが、右側の少し茶色く見えるところはゴムチップを撒いているところで、人工芝の目を立てて根元に落としている作業中だそうです。人工芝は熱を持ちやすく、夏は結構熱くなりますが、これは黒いゴムチップが熱を持つからなのだそうです。そこで快適性と安全性の為にコストの高い茶色のゴムチップを混ぜているそうです。続けてクラブハウスの建て替えも行うのだそうです。

 サッカーや野球などのスポーツも盛んなこの中学・高校ですが、校舎の横に人工芝のグランドができることで、練習にもさらに熱が入る事でしょう。

 

同志社系列合同学校説明会 春の3都市シリーズ

2016年3月3日 木曜日

当ブログではこちらのエントリー「同志社系列 春の合同学校説明会を開催」でご紹介をしましたとおり、2016227日(土)にJR京都駅すぐの会場で、同志社の系列校が合同で開催された説明会に、お邪魔をしてきました。


説明会は同志社女子からスタート。トップバッターということもあり、系列校に共通して流れる「同志社教育の特色」からお話され、系列4校の中で「唯一の女子校」「唯一のコース制導入校」「唯一今出川校地に立地」という学校の特徴を簡潔に紹介されておられました。上の写真は、4月に開催されるオープンスクールの紹介になります。


続いての同志社国際ですが、やはり同校の最大の特徴である「在籍生の約3分の2が帰国生」という事実に代表されるような「国際」「英語」「語学」についての内容を在校生・卒業生出演の学校紹介ビデオを用いて説明されていました。また阪神間からもJR線を使えば1時間ちょっとで「同志社前」駅に着くという、アクセスの良さをご紹介されておられました。上の写真は、気になる大学進学の実績になります。


同志社は、副教科だけではなくすべての教科を専門教室で行う「教科センター方式」を採用されている点が特徴で、今回の説明会でもしっかりとご説明頂きました。また全国トップクラスの蔵書数(中学に約4万冊、高に約7万冊)を誇る「図書・メディアセンター」も魅力の一つと言えるでしょう。


トリは同志社香里。京都開催の説明会で「唯一大阪にある同志社」ではありましたが、多くの方々が熱心に耳を傾けられていました。系列4校の中で一番同志社大・同志社女子大への内部進学率が高い一方、在籍中にしっかりと基礎・基本事項を学習させきる授業内容を、実際の生徒のエピソードも交えながらアピールされておられました。

昨年度の入試が終わってまだひと月しか経っていないにもかかわらず、会場内は朝早くからたくさんの来場者が集まっておられました。学校側が用意した座席では足りなかったようで、追加で用意されているほどでした。

以上、同志社系列4校が京都で開催された合同説明会の様子でした。

 

金蘭千里中 2/27土に「きんらんせんりデー」を開催

2016年2月25日 木曜日

金蘭千里中が2017年度入試に向けて「きんらんせんりデー」と銘打たれた受験生イベントを、2/27土に早くも開催されます。

詳細は次の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


金蘭千里中 きんらんせんりデー

日時:2016年2月27日(土)10:30~
場所:金蘭千里中
内容:授業・校舎見学(10:30~)、クラブ活動発表(13:00~)

※万全を期していますが、詳細は必ず学校HP等でご確認下さい


授業見学・校舎見学・個別相談・クラブ発表会・クラブ見学が催されることになっており、特にクラブ活動発表の場を設けられているのが受験生にとっても大変参考になるのではないでしょうか。

上記でご紹介しているPDF文書内には以下のような文言があります(以下引用)。

「本校は、昨年に創立50周年をむかえ、様々な改革を行ってきました。本校伝統の「入学後の学力を伸ばす」ノウハウを発展させつつ、制服を新しくし、クラブ活動や行事などを大きく充実させました。是非生徒たちの生き生きとした普段の姿をご覧ください。」

 

先人に学ぶ 保護者が志望校を選ぶ際に重視すること

2016年2月24日 水曜日

現在小学5年生・中学2年生の皆さんにおかれましては、これから先は「第一志望校」を選んでいくことになります。

生徒本人が納得して進学先を選ぶことが一番大切なのですが、それに負けず劣らず「保護者もよく学校を知り、選ぶ」ことが重要です。しかしながら、あまたとある学校の中からどう選び出すのか?「雲をつかむ」ような印象をお持ちの保護者の方が多数おられると思います。

学校選びをする際に世の保護者の皆さんは一体どういった所を重要しされているのか?についての統計データが参考になりますので、今回のエントリーではご紹介致します。

出典は、サンデー毎日臨時増刊「志望校を決める 2016年度私立中学・高校編」です。先に学校選びを済まされた保護者の皆さんのお知恵・ノウハウ(?)がたっぷりつまった、大変貴重なデータです(画像をクリックすると拡大します)。

やはり圧倒的な割合を示すのが「大学合格実績」で、受験生の保護者のうちおよそ9割が重要視されています。

「教育方針」「校風」といった学校運営の根幹を成す部分が共に4割強と重要視されている部類に入るのに加えて、「授業の教え方・進め方」という細かい部分には約1/4、「カリキュラム」には約1/5の保護者が着目されているなど、やはり教育・学習面のチェックも欠かせないようです。

驚いたのは「塾の先生の意見」が高い点です。半数弱の保護者が塾の先生のご意見を参考に、学校選びをされていることになります。やはり「餅は餅屋」ということで、ご参考にされているのだと思います。携わる者として、身が引き締まる思いです。

中学入試に関しては保護者の皆さんが関与する部分が多いとは思いますが、高校入試になってくると「本人と中学校に任せていますので」という保護者の割合が多くなる印象があります。あまり口やかましく(?)なるのも考えものではありますが、あまりに無関心・子ども任せなのもいかがなものでしょうか。

学校選びの際には、受験生本人のご希望と、ご家庭での教育に対する主義・主張とが折り合うような所が見つかるよう、根気よくお探しになることをオススメします。

 

咲くやこの花中 定員80名の約30%が開成生!

2016年2月5日 金曜日

1/23土・24日の2日間に渡って実施された咲くやこの花中の入学者選抜ですが、1週後の1/30土の10時に選抜結果(合格発表)が行われました。

今回のエントリーでは、開成教育グループから咲くやこの花中の入学者選抜に挑んだ受験生たちの「成果」をご紹介させて頂きます。

今春の開成教育グループの咲くやこの花中の合格者数は、以下の画像の通りとなりました(画像をクリックすると拡大します)。

今年度の入学者選抜において当開成教育グループからの合格者数が23名となり、定員80名における占有率が「約30%」となりました。

開成教育グループでは、JR野田駅前教室と千鳥橋駅前教室の2教室において「咲くやこの花中受検コース」を開講しており、今年度においても両教室で学んだ受験生たちが入学者選抜に挑みました。

この度、3月開講を迎えるにあたって両教室では「咲くやこの花中受検コース説明会」を実施いたします。

当コースでは、大阪市唯一の公立中高一貫校として人気を博している「咲くやこの花中学」の徹底した入試傾向分析と独自の指導メソッドにより、各コースに合格するための力を養います。説明会では「適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ」など、コースごとにより異なる入試内容のご説明の他、高い倍率を勝ち抜くための、当塾の取り組みもあわせてご説明いたします。

以下のリンクから、説明会に関する詳細をご紹介をしているページに飛びます。

【2/13(土)・20(土)実施】咲くやこの花中受検コース 体験会&説明会

ぜひともご一読頂き、咲くやこの花中の合格に向けてこれから頑張りたいと思われている新小6年生・保護者の皆さまにお越し頂きたく思います。

 

 

同志社系列 春の合同学校説明会を開催

2016年2月3日 水曜日

毎年春の恒例行事である、同志社系列校 春の合同学校説明会が開催されます。

昨年も同様のイベントを開催されており、当ブログではこちらのエントリー「同志社系列中高 2016年度入試に向けて早くも始動」でご紹介をしましたとおり、3・4月に開催されました。

今年はなんと早くも2月末に開催されることになっています。

以下、開催に関する詳細です。


同志社系列校 春の合同学校説明会

日時:
2016年2月27日(土)9:30~12:00 【京都】メルパルク京都(JR京都駅前)
2016年3月23日(水)14:00~16:30 【西宮】西宮プレラホール(阪急西宮北口駅前)
2016年4月2日(土)10:00~12:30 【大阪】AP大阪梅田茶屋町(阪急梅田駅前)

※各会場とも、参加無料・事前予約不要・入退場自由


同志社中のHPには、「本校をはじめ、同志社女子、同志社香里、同志社国際の系列校が合同で学校説明会を開催いたします。一度にまるごと同志社を知るチャンスです。ご参加お待ちしております」との記載があります。

次年度入試に向けて同志社系列校のことを少しでも知っていただきたい、という思いから企画された催しです。この時期は説明会が少ないことから、落ち着いて説明会に臨めると思います。ぜひご参加ください。
 


 

速報! 2016年度近畿地区中学入試 合格実績

2016年1月29日 金曜日

2016年度の近畿地区私立中学入試はほぼ収束を迎えつつあり、今後は国立中学校の合格発表などが残っています。受験された皆さんの結果はいかがでしたでしょうか?

今回のエントリーでは、開成教育グループから近畿地区私立中学入試に挑んだ受験生たちの「成果」をご紹介させて下さい。

今春の開成教育グループの近畿地区私立中学入試結果は、以下の画像の通りの実績となっています(画像をクリックすると拡大します)。


(2016年1月26日時点の実績値)

多くの中学受験生たちが頑張った結果です。

来年1月に入試を迎える皆さんの「お目当ての学校」の名前は入っていますでしょうか?「○○中学校に合格したいんだけど、開成で中学入試の勉強をしてみようかな?」と思った方は、ぜひお気軽に「開成ベガ」あるいは「個別指導学院フリーステップ」の各教室へお問い合わせ、あるいはご訪問ください。
 


 

まだまだ! 近畿地区で1/22以降に入試がある私立中

2016年1月20日 水曜日

1/16土に統一解禁日を迎えた近畿地区の中学入試ですが、予定されていた試験回を全て終了した学校が数多く出てきており、早くも「収束ムード」が出てきています。

しかしながら、まだ合格に向けて頑張っている受験生もたくさんいらっしゃることと思います。

今回は、そんな最後まで頑張る受験生とその保護者の皆さんのお役に立つような情報をお届けします。

あさって1/22以降でまだ入試の実施が予定されている所のうち、代表的な所を一覧にしてみました。当然、願書の受付期間もクリアしているものばかりです(画像をクリックすると拡大します)。

一部の学校では試験日当日にも願書を受け付けてくれるところがあります。

また、上記でご紹介した学校のうち、「専願のみの募集」であったり「一部コースのみの募集」といった制限がつくところもありますので、早めのご確認をお願いします。

上記でご紹介した当日出願の件も合わせて、ここでいくつか注意事項をお伝えします。

・受験を考えている学校が出てきた場合、一度その学校に事前に問い合わせてみて、出願に際して注意しないといけないことなどをお聞きしましょう
・専願のみの募集となっている所がありますので、よく注意しましょう
・試験当日にも願書を受け付けてくれる学校がありますが、その場合は何時まで受け付けているのか、も聞いておきましょう
・試験実施日当日に合格発表が行われ、その数日後に入学手続き締切があるなど、日程的にタイトな設定となっている学校が多いですので、準備はしっかりとしておきましょう
・一度も訪れたことが無い学校の受験を視野に入れる場合、これもやはり一度その学校に事前に問い合わせてみて、簡単な学校見学をさせてもらえるかどうか尋ねてみましょう

今回のこの情報が、迷っている受験生・保護者の手助けになればうれしいです。

 

 

2016年度中学入試 近畿地区出願状況

2016年1月15日 金曜日

明日より、いよいよ近畿地区の中学入試が開始となりますが、出願締切を迎え倍率が判明した各校の状況をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するデータは、1月13日正午現在で出願締切を迎え、かつ志願者数が確定している学校についてご紹介しています。表内、黄色くしている部分は、2015年度入試から志願者数が減っている、あるいは倍率が下がっている所を示します(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。

志願者数が減っているところは黄色く示しておりますのですぐにわかるようになっていますが、反対に志願者数が増えた所については以下に改めて示します。特に志願者数が増えている(前年から1割以上の増加)のが次の学校・日程になります。

大阪女学院(国際特別) 四天王寺学園(B・C) 同志社香里(後期)
甲陽学院 淳心学院(前期A・前期B) 神戸海星女子学院(B)
神戸女学院 三田学園(前期A) 雲雀丘学園(A午後・B)
同志社女子(自己推薦) 同志社 立命館(前期A) 立命館宇治(国際)
奈良学園(B) 奈良学園登美ヶ丘(A・B) 帝塚山(1次A・1次B・2次B)

大阪府
・昨年は定員割れとなってしまった大阪女学院中(国際特別)は、今年は昨年から増加。
・関西大学中・関西大学北陽中の2校で志願者減が目立ち、他校に大きな影響を与えていると思われる。
・同志社香里中は前期は昨年並みも、後期では昨年特に女子で大幅な減少となっていた反動もあり、大きく増加となっている。

兵庫県
・灘中は前年から1割以上の志願者数減となった昨年の反動もあり、志願者増に。
・昨年人気を集めた三田学園中は、前期Aにおいては更なる人気増となり、2年連続の志願者増となっている。
・雲雀丘学園中は入試日程を大きく変更することもあって昨年と単純比較はしにくいが、志願者数トータルで大きく増加。また、昨年も入試回を設けている初日午前についても微増となっている。

京都府
・同志社女子中(自己推薦)・同志社中と、同志社系列が非常に良い志願動向。
・京都女子中はウィステリア以外の日程・コース全てで志願者数が減少。
・校地移転後2回目の入試となる立命館中は、移転後初となる昨年の入試で大変人気を集めた反動で、今年は大きく志願者減。

奈良県
・奈良学園中はA・B日程、奈良学園登美ヶ丘中はA・B両日程でそれぞれ志願者数を増やしており、同一法人が抱える2中学ともが好調。
・帝塚山中は2日目の2次Aで志願者数が1割強の減少。これは「清風南海中の2日目への移行」が大きく影響を与えているもの。他日程では大幅な志願者数増となっている。
・西大和学園中はまさかの大幅な志願者減。「女子の午後入試化」によって女子の志願者数は大幅に増えているものの、男子で100名強の志願者減。

志願状況はどうあれ、泣いても笑っても、明日から近畿地区の中学入試が始まります。全ての中学受験生がご自身の持てる力を最大限に発揮、ベストを尽くせることを祈ります。