神戸山手女子中学校・高等学校 塾対象説明会にお邪魔してきました

2021年6月14日

97年の歴史を持つ、神戸山手女子中学校・高等学校の塾対象説明会に先週お邪魔してきました。会場となった関西国際大学の尼崎キャンパスに150人近い塾関係者が集まるという大盛況ぶりです。(もちろんお席の間隔をとって、換気を十分するなど感染予防はなされていました)

なぜ、こんなに盛り上がったかというと、運営法人は昨年、関西国際大学を運営する濵名学院と統合、「学校法人 濵名山手学院」となり、様々な改革が始まりました。その目玉の一つが今年度、平井正朗新校長を迎えての、教育活動全般の抜本的な見直しです。今回は「新生神戸山手」の教育ビジョンを聞きたいという事でこれだけ人が集まったというわけです。

平井新校長からは、生徒ファーストの成長実感を持てる教育について、具体的な施策が次々と発表されました。教科ごとの目標設定や定期テストの探究的活用、ICT教育、企業と連携したキャリア教育、クラブ推奨とそれを通した人間教育など、枚挙にいとまがありません。現状では中学校からの入学者は多くはありませんが、このような教育を高校の3年間しか受けないのはもったいないと感じました。次年度の中学入試状況は大きく変わるかもしれません。