追手門学院大手前中高の学校説明会に行って来ました。

2016年6月21日

6/9(木)、いよいよ梅雨の季節が始まりそうな少し曇った天気の中、天満橋駅から徒歩で5分程度の所にある素晴らしい景色に恵まれた学校に到着しました。大阪城が目の前にド~ンと見えました。

説明会は、まず校長先生の教育の変化についてのお話しでした。これからは『時代を認識』し、『新しい教育』それが2020年度の大学入試改革とつながっているとの内容でした。校長先生の言葉の中で生徒に対する教育方針とし分かり易く、重要な単語がありました。それはまず生徒の〔気持ち〕を高めて学習意欲を持たせること。そしてそれを〔行動〕に移していくこと。さらに〔継続〕させることが重要だというものでした。まさしく教育の基本だと感じました。

次は、【教育内容・成果】についての説明でした。成果として挙げられたのは次の3つ。
①:学力伸び率No.1 ②:授業力No.1 ③:成長伸び率No.1です。

1:学力伸び率No.1は、・・・
・〔2サイクル学習システム〕で「知識の獲得」と「知識の活用」を実践している。
・〔スパイラル習得サイクル〕で繰り返しの学習を行っている。
・〔思考力探求サイクル〕で総合学習を通して、疑問の解決をしていく。
・〔フォローアップ体制〕で放課後の振り返り学習を行い、また自習室の活用、チューターの配備、ラーニングセンター(小スペース)での生徒同士の教え合い学習などを行っている。

2:授業力No.1は、・・・
・〔リフレクション(振り返り)〕型授業を実践。
・教員研修の実施で力をつける。

3:成長伸び率No.1は、・・・
・追手門型『ほめ言葉シャワープラス』を実施し、ポジティブなパワーを生み出す。
・『ことば教育』『主体性教育』『グローバル教育』『ロボットサイエンス教育』が行われ成果をあげている。
★『ロボットサイエンス教育』では世界大会にも出場する高いレベルで、出場した生徒の発表は素晴らしいものでした。
★総合学習=『洪庵講座』(緒方洪庵に由来しているそうです。)といわれ、2020年の大学入試改革に対応することを目標に取り組んでいるそうです。

最後に入試についてです。
中学校入試は一般入試と志入試(育成型)を昨年度から実施されています。志入試での入学者は今春10名でした。一般入試では、来春は〔英語〕が選択できる入試型が導入されます。

高校入試は、今春男子98名、女子62名の合計160名が入学しました。

来年度入試は、インターネット出願を予定しておられるそうです。

オープンスクールや入試説明会は、今年度もたくさん用意されているようです。HPなどをチェックしてぜひ参加してみてください。

以上、追手門学院大手前中高の学校説明会についてでした。