【ほぼ昨年並みだが】摂南大学 公募制推薦(A日程) 出願状況【狙い目はここだ!】

2021年11月29日

まだ、A日程だけですが、摂南大学の公募制推薦入試の出願状況も発表されていますので、まとめてみました。全体的には昨年の98%とほぼ同じ出願数ですが、学部ごとの推移には大きな差があります。2020年度同日程の出願数を1として、その後2年分の推移をグラフ化してみました。

多くの他大学と同じように「国際学部」が2年連続マイナス。2020年に開設した「農学部」も同じくマイナス傾向が続いています。しかし、2020年度からのへこみが一番大きいのが「理工学部」。学部内での詳細を見てみると、減少幅が大きいのは住環境デザイン学科(理系入試)、次が電気電子工学科となっています。出願者の学力分布が不明ですので、実際どの程度の人数の公募制推薦での合格者が出るのか分かりません。しかし、これらの学科は今後の日程の入試で狙い目になる可能性が高いと考えられます。これからの出願作戦の参考までにどうぞ。