8月26日に開催された大阪府の教育委員会会議の資料が公開されました。
ご存知の通り、大阪府による修学支援制度の充実(いわゆる「授業料無償化」)によって私立と公立の学費差が無くなることもあり、大阪府の公立高校の受験生は減少しています。そこで、府立高校は「学校改革」「入試改革」「広報改革」を3つの軸とした改革を進めようとしています。
その一つ、「学校改革」の文脈の中で、2026年度から設置される新たな普通科(文理探究科)についての情報がありました。
2026年からは、春日丘高校が文理探究科(学際領域)に、狭山高校が文理探究科(社会共創)となりますが、2029年度以降、寝屋川高校と泉陽高校にも文理探究科(学際領域)が設置されるとの情報が発表されました。
また、同じく2029年以降ですが、旭高校、枚方高校、花園高校、長野高校、佐野高校が文理探究科(国際(仮))に、東の英語科と理数科を国際文化科と総合科学科に改編するという内容も併せて公表されています。
2029年度といえば今の小学6年生が高校受験を迎える年度となります。今後具体的な情報が出てくると思われます。楽しみですね。