兵庫県 公立高校 倍率推移(第1学区)

2020年7月8日

気が付けばもう7月。中3生にとってはそろそろ志望校を考えなくてはならない時期が巡ってまいりました。というわけで、今回は兵庫県の公立高校、「学力検査」の倍率推移を作ってみました。

学校の並び順は当塾での過去データをもとに難易度順に並べたものですが、受験人数が少ない場合は推定値が含まれていますので、模試のランキングと異なる場合もあります。ご容赦ください。倍率が1倍未満の場合は赤色で、倍率が乱高下している学校名は緑で塗っています。

兵庫県にお住まいの方はご存じのように、兵庫県では公立高校を「第2志願」まで出願することができますが、ここでの「倍率」とは第一志望の「志願者数」÷「募集定員」での表記となっています。したがって、第2志願の生徒で、第1志願校が不合格になった受験生も含めて合否判定される仕組みですので、実際には入学者数が募集定員を下回ったのは伊川谷北と淡路の2校だけでした。

ご覧のように難関校は安定した競争倍率になっています。2016年にまさかの1倍割れになった進学校である星陵も、その後は手堅い人気が続いています。というわけで、内申ALL4以上が必要とされる夢野台以上の高校(この表では夢野台は1倍を割っていますが、実際には第2志願が流入するので高倍率になります)は、やはりそれなりの当日の点数も必要とされるわけです。(続く)