金蘭会中学校・高等学校にお邪魔してきました(安心・安全編)

2017年11月28日

JR大阪環状線福島駅近くの金蘭会中学校・高等学校は今から112年前の1905年(明治38年)に設立された女学校を母体とする学校法人ですが、千里金蘭大学や共学校である金蘭千里中学校・高等学校を併設するようになり、現在、校地の横に保育園も建設中という発展が続いている学園です。バレーボールや新体操といった全国レベルの部活でも有名ですが、今回は授業や普段の学校生活を中心に紹介します。

今の場所に移転してきてからも95年という超伝統校なのですが、10年前に校舎を全面的に立て替えて、セキュリティーも万全な学校となりました。というわけで、今回はこの学校の「安心・安全面」をご紹介しましょう。

ご覧のように大きな通りに面しています。今はちょうど下校時刻なので門が空いていますが、それ以外の時間帯は表からインターホンで連絡して内側から開けてもらえなければ中に入ることはできません。

生徒用の靴箱です。玄関が吹き抜けというのも開放感があっていいものですね。おや、靴箱の横に何やらパネルが・・・。

実はこれは登下校時に各生徒が持っているカードをタッチすると、ご家庭にメールが送信されるという仕掛けです。

階段も緩やかで、1フロア移動の間に2か所の広い踊り場があります。エレベーターも3基あって生徒の使用も可能ですが、1基はストレッチャーを運ぶことができるサイズになっています。

ご覧のように廊下も広く、途中に多目的スペースがありますので、余裕が感じられます。

中学生には給食があります。中1には週3回、中2には週2回、中3には週1回だそうですが、こちらのおしゃれな空間で食べることができます。給食の無い日や高校生になっても同じ広さの食堂が別にありますし、食堂の営業時間帯以外はパンの自販機もありますのでカロリー消費の激しいスポーツ女子でも心配はなさそうです。(続く)