2024年12月12日
山陽電鉄「月見山駅」、JR「須磨海浜公園」どちらからも徒歩5分の閑静な住宅地の中に新しくきれいな校舎が見えますが、これが兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校です。ルーツは101年前に作られた裁縫学校がルーツですが、その後高等女学校、新制高校として女子教育を続けてきている学校です。
1955年に創立された短期大学は加古川に移転し、1995年に4年制大学に昇格していますが、こちらが管理栄養士やスポーツトレーナにもなれる「健康科学部」、幼稚園や小学校の先生になれる「教育学部」、に加えて「看護学部」があり、(他にもありますがその紹介はまたの機会に・・・)、須磨ノ浦高等学校からは推薦枠や学費の減免などの優遇措置があります。つまり、将来これらの職業を考えている女子は、高校から須磨ノ浦高等学校に進んだ方がお得!というわけです。
今週末、最後の説明会があります。そのあたりの詳しい説明は直接学校で聞いてみましょう。
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2024年12月11日
かつては推薦系の入試が大好き(?)だった関西学院大学が一般選抜重視に舵を切って数年経ちますが、学外会場も年々充実してきています。大阪、京都の会場で本学と同じ全日程が受験できるとの事。これは受験生に優しい。しかも奈良、和歌山にも会場設定。これはありがたいですね。
ところで一般選抜以外の、つまり推薦系の入試での出願数が昨年よりも減少したのは、社会学部・商学部・教育学部 初等教育学コース・工学部 知能・機械工学課程・生命環境学部 生物科学科だ、という極秘情報が飛び込んできました。
一般選抜でのお席はまだまだ空いているかも知れません。この分野を考えている受験生はご参考までにどうぞ。
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2024年12月10日
東京都市大学は2009年までは武蔵工業大学という名称でした。1929年の創立時から東京都の品川区で、その後現在の世田谷区に移転していますが、都内の非常に便利なところにあります。1955年からは東急グループどなり、現在では理系中心に8学部18学科を擁する、学部学生数も7千人超の大学へと成長しています。
但し、関西の受験生からすると、昔からの「武蔵工大」の名前も東京都市大学の名前も知られてはいますが、家賃も物価も高い東京よりも自宅通学できる関西の大学を選びがちとなります。そんな東京都市大学が地方会場をさらに充実させ、地方の受験生でも受験しやすくなってきました。
その数なんと20か所。東京までの交通費や宿泊費が必要だしなぁと思っていた受験生は一度調べてみてはいかがでしょうか。
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2024年12月9日
2024年11月29日、京都府教育委員会は11月に府内の中学生に対して行われた進路希望調査の結果を公表しました。
その数値を2019年度選抜用(2018年11月調査)からの7か年分をまとめてみました。
中学校卒業者はこの7年で5%ほど減少していますが、私立高校を希望する人数はご覧のようにほとんど変わっていません。つまり占有率では増えていることになります。また府外への進学希望もここ7年間で2%の減少と、ほぼ変化していないようです。
一方、通信制高校への希望者は増加しています。ご覧のように2018年調査(2019年度選抜)の362名から今年934名と2.58倍になっています。占有率も1.6%から4.3%なっています。これは兵庫県や大阪府も同じような傾向となっています。つまり中学卒業時から通信制高校に進学という進路も珍しくなくなっているのですね。
京都府の公立高校ごとの希望者数も京都府教育委員会のHPで公表されていますので、京都の高校受験生は確認しておきましょうね。
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2024年12月6日
龍谷大学からも対策講座のご案内をいただいています。実はこちらのご案内は10月8日のブログで紹介させていただいていたのですが、他大学と併せてこの時期にもう一度共有しておきます。
龍谷大学の対策講座は公募制推薦入試より前の10月からスタートしていますので全部で13回になりますが、12月にはオンラインも含めて4回予定されています。各回定員が決まっていますので、受講ご希望の方はお早めにお申し込みください。
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2024年12月5日
甲南大学から「合格対策セミナー」のご案内が届きました。公募制推薦入試の制度を大きく変更し、多くの受験生を集めましたが、あと少し、というところで涙を飲んだ受験生もいたことでしょう。しかし次こそは準備をして一般選抜に挑んで欲しいと思います。
甲南大学は地方会場を設置しているところも含めて何と9会場で合格対策セミナーを開催します。最寄りの会場で是非参加しましょう。
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2024年12月4日
近畿大学から対策講座のご案内が届きました。英語+(国語or数学)の対策講座が何と4会場で行われるようです。この講座が無料ですから、有料で対策講座を行っているウチとしては困ったものなのですが、有料は有料なりに工夫された授業と教材で効果が高い講座となっていますので両方参加しましょう。(今年の開成教育グループ主催「英語答案作成練習会」の申し込みは既に締め切っております)
近畿大学のこの対策講座参加者には「近大みかん」がプレゼントされるようです。ビタミンCを摂取して元気に受験を乗り切りましょう。
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2024年12月3日
いよいよ12月。サンタクロースとその一味の活動期となってまいりました。いやいや私立大学の一般選抜の出願まであと1か月となってきました。入試は抽選ではありませんから過去問演習などの対策が大切なのですが、模試の判定が良かったからといって、過去問を見ずに入試に挑むチャレンジャーも多いそうです。そんな困った受験生を減らそうということでしょうか、京都産業大学から対策講座のお知らせが届きました。
英語、国語、理系数学の3教科の対策講座が用意されています。この日の来場が無理な受験生向けにオンデマンド動画も公開されるようです。京都産業大学を考えている受験生には受講をおすすめします。
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2024年12月2日
中学校募集を行っている26校でもランキングを作ってみました。
【その1 志願者数ランキング 20位まで】
複数日程がある場合は志願者数を単純加算、つまり延べ人数で計算しています。1000名以上の受験生を集めた東山がぶっちぎりの1位です。以下洛南、立命館、洛星と難関校が続きます。
【その2 実質倍率ランキング 20位まで】
高校受験と違って26校の平均倍率は1.76と受験生にとっては厳しい数値となっています。上位3校はほぼ3倍という狭き門でした。この3校は滋賀、大阪、奈良など、京都府外からの受験も多く、例年競争率は高めとなっています。京都は女子校も元気です。8位には京都光華、10位にはノートルダム女学院、11位に同志社女子がランクインしています。
いかがでしょうか。名門ぞろいの京都の私立中学校に入るのは簡単ではないということがお判りいただけたと思います。小学生をお持ちのご家庭は早めにお近くの開成教育セミナー、エール進学教室、個別指導学院フリーステップにお越しください。
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2024年11月29日
京都府には40の私立高校がありますが、2024年度募集に関するデータが集まりましたので全日制の募集が無い京都美山を除く39校に関し、いろいろランキングを作ってみました。同志社国際、立命館宇治の帰国子女は別枠募集ですので、分けて集計しています。
【その1 志願者数ランキング 20位まで】
この数字には内部進学(系列中学校からの入学者)を含めていませんので、その割合が高い学校は学校規模と比べると少なく見えるのでご注意ください(高校募集をしていない洛星はもちろんこのランク外です)。滋賀県からの併願受験も多い大谷をはじめとして1000名以上の受験生を集めたのは7校。確かに規模の大きな学校が並びますね。
【その2 実質倍率ランキング 20位まで】
志願者数÷合格者数で実質倍率を求め、一覧にしてみました。立命館宇治の帰国子女枠が2倍超!こんなに狭き門だったのですね。上位に同志社・立命館系など人気校が並んでいます。
【その3 専願率ランキング 20位まで】
入学者に占める専願者(内部進学+推薦+専願)の割合でのランキングです(内訳を公表していない学校に関しては推薦志願者全員が合格したと仮定して計算しています)。
高校募集を行っていない洛星が100%になるのは当然なのですが、そもそも京都は平均でもこの割合が88%と高い地域ですので、約半数が90%を超えています。
いかがでしょうか。学校のイメージが少し変わったのではないでしょうか。
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