【摂南大学プロデュース】すももちゃんサイダー【しゅわしゅわ~】

2022年8月2日 火曜日

枚方市と京田辺市の間の丘陵地に枚方カントリー俱楽部というプロゴルフ選手権も行われる立派なゴルフ場がありますが、その付近はかつてスモモの栽培で知られていたそうです。今ではスモモ農家は1軒のみになったそうですが、生産量は何と大阪府第一位だそうです。

それに目を付けたのが同じ枚方市にキャンパスのある摂南大学農学部。学生さんと先生方がいろいろと試作品を作って試してみて、これはいけるぞ、として販売を始めたのがこの「すももちゃんサイダー」というわけです。

この農場で取れた新鮮なスモモの果汁を使ったサイダー、この暑い夏にいかがでしょうか。

摂南大学枚方キャンパスのコンビニで購入できます。オープンキャンパスに行ったついでにどうぞ。因みに枚方市のふるさと納税の返礼品にもなっています。

大阪経済大学 定員変更

2022年7月29日 金曜日

創立90年を迎える大阪経済大学ですが、こちらにも動きが見られます。文部科学省からの発表資料を見ていて気が付いたのですが、大規模な募集人数の変更が行われます。

経済学部経済学科450→680 なんと230人も増やします。代わりに地域政策学科を廃止します。この学科は150名定員でしたので、差し引き80名増という事になります。

経営学部第1部経営学科330→430 つまり100名増です。またビジネス法学科も180→200の20名増というわけで、経営学部第1部だけで120名の増です。代わりに第2部の定員は60名減ですが、それ以外に情報社会学部や人間科学部の定員増もあり、合計で215名の大幅増員となっています。定員が増えると競争率が下がるのかといえば、逆に受験生が集まって競争率が上がるケースもありますので、受験生の皆さんは早目の日程から受験するようにしましょう。

【まだまだ】龍谷大学 心理学部 新設【攻めるぞ】

2022年7月28日 木曜日

社会学部が瀬田キャンパスから深草キャンパスにお引越しするニュースはここで紹介しましたが、【瀬田キャンパスから】龍谷大学 社会学部 キャンパスお引越し【深草へ】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)今度は心理学部の新設が具体的になってきたというニュースです。

既に文部科学省から学則変更の答申も発表されています。

それによると、現行の文学部臨床心理学科99名が廃止され、代わりに心理学部心理学科255名となっています。つまり心理学を学びたい受験生にとっては156名分のお席が空くことになりますので、大変ありがたいお話でございます。

大学入学共通テスト導入の初年度から出願科目数のバリエーションを増やして志願者を伸ばした龍谷大学ですが、学部移転に続いて学部再編と攻めの姿勢が続きます。次は何が出てくるのか楽しみです。

女子が地方の国公立大学に行きたがらないのは本当か?

2022年7月25日 月曜日

ジェンダーレスといわれている中で、このような時代錯誤な話題もどうかと思いつつ、「女子は実家から通う大学を選ぶ傾向が強い」という都市伝説を実証して見ようと思いまして、当グループの受験生動向を調べてみました。

通学が不可能と考えられる都道府県の国公立大学に進学した生徒の性別を調べてみると

  2020年 2021年 2022年
男子 61.6% 60.2% 55.3%
女子 38.4% 39.8% 44.7%

やはり、思った通り男子の方が多かったのですが、年々その割合は下がってきています。因みに合計実人数はコロナ禍の影響をものともせず?増加しています。

ところで、地方国公立に合格したけれども入学しなかったという生徒がここ3年間合計で66人いたのですが、その性別を調べてみると・・・

2020年 2021年 2022年 合計
男子 15人 17人 17人 49人
女子 4人 4人 9人 17人

あれ?男子の方が明らかに多い?

そうかぁ男子は浪人を選んだのか?と思って調べてみると、関西なら立命館大学に17人、関西大学に15人などお家から通える私立大学に入学しているのです。というわけで、親元を離れたくない男子が増えているかも、というお話でした。

【早ければ2025年以降】大学6年制薬学部 新設不可【文科省】

2022年7月22日 金曜日

6月30日に開かれた文部科学省の「薬学部教育の質保証専門小委員会」によって、入学定員の抑制に関する提言が取りまとめられました。それを受けて文部科学省は今まで基準さえ満たしていれば認可してきた薬学部の新設・定員増を2025年以降認めない方針を発表したようです。大学からの申請によって新設・定員増を繰り返してきた薬学部ですが、今や私大58校(60学部)のうち約3割は定員を2割以上下回っており、教育の質の低下が懸念されていました。

実は、福島県立医科大学助教授(当時)の江戸清人先生が2003年に薬学部の乱立による「不十分な教育、薬剤師の質の低下、医療費の増加につながる可能性」など、薬学部増設に伴うデメリットを指摘なさっていた(「薬剤学」63巻4号p.167-169 公益社団法人日本薬剤学会 2003)のですが、19年の時を経てようやく文部科学省を動かすことになったようです。

ともかく薬学部を出ておけば、供給過多になって職に困る、という事が無くなりそうですのでさらに人気が上がるのではないでしょうか。薬学部志望の皆さん、ご注意ください。

【551蓬莱の】近畿大学 オープンキャンパス【了解も取っていた!】

2022年7月14日 木曜日

3月にもこのブログで紹介した近畿大学のオープンキャンパスのチラシデザイン、夏のオープンキャンパスでも使っています。関西では有名な肉まんのCMのパロディーなのですが、これをご本家はご存じなのかと余計な心配をしていたところ、実は広告代理店を通してご本家から快諾を頂いているとの事、さすが隙のない近畿大学でございます。

さて、チラシのデザインは春のオープンキャンパスと似ていますが、今回は100以上のミニ講義などさらに充実したイベントが用意されているようです。アンケートに答えると近代マグロシャーペンも頂けるとの事、お申し込みはQRコード、または大学HPからどうぞ。

【5種類の中から】大阪経済法科大学 総合型選抜【選んでね】

2022年6月27日 月曜日

3学期制の高校では、そろそろ期末テスト期間が迫ってきました。それが終わると夏休みですが、総合型選抜を考えている高3生の皆さんは出願準備を始めましょう。

「総合型選抜」といっても大学によってその制度には差がありますが、こちらの大学ではなんと複数の中から選べるようになっています。

一般的なAO入試もありますが、公務員との併願、資格利用、多くの大学なら学校推薦型に含まれる公募制推薦も含めて5種類が用意されています。しかも注目すべきは併願制の方式も用意されているという点です。つまり合格校を早めに確保しておいて、他大学にチャレンジという作戦も可能となっています。詳しくは大学HPをご覧ください。

【高校生でも】京都光華女子大学 公開講座【大歓迎】

2022年6月24日 金曜日

京都光華女子大学では市民向けの公開講座が定期的に開かれていますが、7月1日には「発達障害がある方の進学・就労のサポート」というテーマでの講義があります。

一般向けの内容ですが、高校生でも大歓迎だそうです。福祉や心理に興味のある皆さんは、このような専門的な講義を聞いて、総合型選抜の材料にしてみてはいかがでしょうか。残席はわずかとなっております。お申し込みはお早めに。

【スクープ】 立命館アジア太平洋大学 学部増設 【SDGsを究めよう】

2022年6月23日 木曜日

以前このブログでも紹介した立命館アジア太平洋大学は半数が留学生。1年生の時には日本の学生と留学生がペアで寮に住む(といっても部屋の真ん中に引き戸が有って、区切ることは可能)、講義は英語、生協の売店ではヒジャーブを被った女生徒がアルバイトしており、食堂にはハラール認証(イスラム法に則って生産された食材)のコーナーがあるなどグローバル感満載の大学です。この国際性の高さもあって、タイムズハイヤーエデュケーション(THE)の世界大学ランキング(日本版)では、国内5位、西日本では連続1位という評価を得ています。

2000年に開学されて以来、2学部で運営されてきましたが、ついに学部増設です。その学部とは「サスティナビリティ観光学部」。2018年に世界観光機関(UNWTO)の国際認証(TedQual)を取得し(日本では和歌山大学に次いで2校目)、その勢いもあって新たな学部の設置となったようです。

まだ、チラシやHPには「設置構想中」とありますが、実は既に申請は行われているようです。9月頃に認可されればそこから推薦系の入試が一気に動くことになりますので、SDGsや観光に興味のある皆さんは、情報に気を付けておきましょう。

【最先端の】京都大学 工学部 公開講座【学問を知ろう】

2022年6月21日 火曜日

もう10年以上前から京都大学工学部では、中学生・高校生以上、京都大学を目指す人向けの公開講座を開催しています。2019年度までは実際に大学で開催していましたが、昨年からはオンライン開催となっています。今年も昨年も定員500名なのですが、昨年は8日前に締め切りになっていたようです。

とても興味深い内容ですので、京都大学だけでなく、学問全般に興味のある皆さんも是非お早めにお申し込みください。