羽衣学園高等学校 入試対策セミナー

2019年10月18日 金曜日

むかーしむかしのその昔。南海本線の西側には美しい砂浜が広がっておりました。あまりの美しさに天女が思わす降り立って・・・という羽衣伝説が残る高石市の浜寺公園からほど近いところに96年前に作られた女学校がルーツである羽衣学園。2012年まではデザイナーのコシノヒロコや数々のタカラジェンヌを輩出した女子校でしたが、6年前に共学化、気が付けば進学校としても立派な実績を上げるなど、着実にバージョンアップが進んでいる学校の一つです。

この学校が入試対策セミナーというお堅いテーマの入試関連イベントを行います。しかし実は部活も盛んなこの学校、対策講座だけで終わるはずはありません。校内見学やクラブ体験、学食利用もセットされております。チラシの真ん中に写っているのは新しい校舎を横から見たものですが、正面から入るとドドーンとおしゃれなコンクリート打ち放しの階段がありまして、その周りには面白そうな部屋やスペースもありまして、というところもお楽しみに。事前申し込みが推奨されていますが、当日参加もOKとのことです。天の羽衣をお持ちでない方は、南海本線羽衣駅か阪和線の支線である羽衣線、東羽衣駅をご利用ください。

2020年度大阪府公立高校入試 時間割発表

2019年10月17日 木曜日

少し気が早いですが、2020年3月11日(水)大阪府公立高校入試の「一般入学者選抜」が行われますが、その時間割が発表されました。

いくつかのパターンが示されていますが、要するに数学で発展的問題(C問題)選択校の場合は数学が60分、それ以外は50分。英語は発展的問題(C問題)はリスニングが25分、それ以外は15分、という違いがあるだけです。朝9時集合、15時10分または20分終了という戦いが待っています。午前中に英数国の3教科が終了しますので、受験生は午前中に頭が全開で動く生活習慣をつけておきましょうね。

立命館守山中学校 高等学校 入試関連行事

2019年10月10日 木曜日

以前このエントリーでも紹介した立命館守山中学校、高等学校は創立13年の若い学校ですが、お名前からわかる通り、昨年度は299名の卒業生のうち、272名(90.1%)が立命館大学・立命館アジア太平洋大学に内部進学し、それ以外は国公立や首都圏の難関私立などに進学といった学校です。2006年の開学当初からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の指定を3期(18年間)連続で受けるなど、理系教育も充実しています。またICTの活用でも先端を走っている一方で、芸術科目が高2まで設置されるなど文化面でも力を入れています。 と、文字で説明しても良さは伝わりませんので、「オープンキャンパス」に行ってみましょう。

帝塚山中学校 高等学校 入試説明会

2019年10月9日 水曜日

奈良の近鉄学園前駅すぐ前の帝塚山中学校高等学校の入試説明会のお知らせが届きました。

授業は基本的に男女別(高3は選択授業も増えるので一緒)、ですが、行事や部活などは一緒というのが大きな特徴で、男女のコース設定やクラス数の設定も異なります。昨年度の東大1名、京大17名、阪大21名、早稲田8名、慶應11名など、難関国公立や難関私大への合格実績をみても一流進学校だとわかります。 中学入試では募集人数も多く、入試日程も3回設定されていますので大阪からの受験生も多いのですが、実は高校受験もお勧めです。奈良県の私立高校は大阪・京都・兵庫よりも早い日程で入試が行われますので、併願受験も可能です。というわけで、特に大阪府立でC問題を採用している難関校や、競争倍率が高めになりそうな高校を志願している受験生は、是非受験してもらいたいものです。奈良は遠いなぁと思っている大阪の受験生、実は鶴橋から22分、大阪難波から28分で校門前です。ひとまず、説明会に行ってその便利さも実感してみてください。

梅花中学校・梅花高等学校 Dream Fest(芸術発表会)

2019年10月2日 水曜日

1878年(明治11年)に創立された豊中市の梅花高等学校は大学進学を目指す『アドバンスコース』と将来のキャリアを目指す『リベラルアーツコース』が設置されている女子校ですが、梅花中学校は『進学チャレンジコース』と『舞台芸術エレガンスコース』に分かれており、その中の『舞台芸術エレガンスコース』は高校に進学すると『リベラルアーツコース』の『舞台芸術専攻』に進学し、ダンスやバレエ、歌といった基礎から本格的な舞台芸術を6年間かけて身に着けることができるようになっています。その成果が発表される「Dream Fest」という舞台が今年も開催されます。 入場は無料ですが、 事前申し込みのうえ、抽選となって おりますので、詳しくは学校ホームページをご覧ください。申し込み締め切りは10月12日だそうです。 ミュージカルやダンスに興味のある小学生女子は是非見に行ってみましょう。

第39回近畿高等学校総合文化祭京都大会 美術・工芸部門

2019年10月1日 火曜日

今年は近畿高等学校総合文化祭(業界では近総文と略されます)が京都で開催されます。各府県で認められた優秀作品や優秀団体が集う、ハイレベルな文化祭です。 その中の美術・工芸部門は、2019年11月23日~24日に「みやこめっせ第1展示場B面(地下1階)で開催されます。 美術や工芸に興味のある中学生は、是非見に行ってみてはいかがでしょうか。

興國高等学校 「KOUKOKU体験フェスティバル」

2019年9月27日 金曜日

大阪環状線寺田町が最寄りの「興國高校」は生徒数も多く、スポーツも盛んな男子校です。難関大学進学からアスリート養成、公務員受験準備、ITビジネススキル養成、e-スポーツまで幅広いニーズに対応できる多彩なコース制も魅力ですが、それぞれのコースにその分野の第一人者を配置して質の高い指導が行われているのが特徴です。このあたりのスキのなさというかホスピタリティの高さはさすが、というわけで、説明会に参加するよりも直接その指導を体験したほうが、その良さが伝わると思います。 事前申し込みが必要ですので、学校ホームページをご確認ください。

同志社香里中・高 イベント案内

2019年9月26日 木曜日

ここ数年中学入試でも人気上昇が続く同志社香里中学校・高等学校から、シンプルながら学校の特長をズバリと表現しているチラシが届きました。専任教師100%というのも安心材料です。また、 確かに受験勉強の期間が必要ないので部活に引退が無いというのは魅力的です。日本一のダンス部や伝統のマンドリン部をはじめとして30以上の部活が盛んに活動しています。同志社大学への推薦枠があるからこそ、中高の間は体力面や文化面を鍛えておくという考えも成り立つわけですね。 というわけで、次の日曜日、オープンキャンパス・説明会が開催されます。詳しくは学校ホームページをご確認ください。

金蘭会高等学校 オープンスクール

2019年9月25日 水曜日

114年の歴史を誇る金蘭会高等学校、大阪駅から環状線で一駅の福島駅から徒歩8分、実は成学社本社からも徒歩圏内の女子校です。1905年に大阪府立堂島高等女学校(現在の府立大手前高校の前身)の同窓会「金蘭会」が設立した私立女学校がルーツですが、当時は府立堂島高等女学校の校長が「金蘭会女学校」の校長も兼務していたそうです。いい時代ですねぇ。 今ではバレーボールの強豪校としても有名で「スポーツ・特技」コースもありますが、早稲田大や関西大など難関大学への進学を目指す「特別進学」「文理進学」や、女子に人気の「保育児童」「看護進学」のコースも併設しています。このようにコースが細分化されていることもあり、1クラスの人数も小さく、アットホームな授業が日々展開されています。

(画像をクリックするとPDFが開きます。裏面もご覧ください。)

今週末にはこの学校のオープンスクールが開かれます。事前申込制ですので詳しくは学校のホームページをご確認ください。

消費税と学費

2019年9月24日 火曜日

 来週火曜日には消費税率変更ということで、学校の授業料も上がるの?というご質問がありましたのでお答えしましょう。 国税庁のホームページ(https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/6233.htm)にこのように書かれています。

「消費税は商品の販売やサービスの提供などあらゆる取引を課税の対象としています。しかし、学校教育については、社会政策的配慮から授業料、入学検定料、入学金、施設設備費、在学証明書等手数料、検定済教科書などの教科用図書の譲渡を非課税としています。」

なんだぁ、関係ないのかぁ、と安心しながら読み進めていくと、

「参考書、問題集等で学校における教育を補助するための、いわゆる補助教材の譲渡については、学校が指定したものであっても、非課税にはなりません。」

タブレット端末購入が必要な学校の場合、その費用には課税されています。制服も体操服も課税対象ですから影響を受けます。

「給食代、スクールバス代として別途徴収している場合は、非課税にはなりません。」

通学定期も課税されているわけですから影響を受けます。また値上げされる学校食堂もあるでしょう。というわけで、増税の影響を最小限にするには電車を使わずに通える範囲の、制服が無い公立高校にお弁当を持って行くのが一番。ということになりそうですが、やはり学校の教育内容や理念などを総合的に見て、より御本人さんにふさわしい学校を探しましょう。