同志社香里中・高 イベント案内

2019年9月26日 木曜日

ここ数年中学入試でも人気上昇が続く同志社香里中学校・高等学校から、シンプルながら学校の特長をズバリと表現しているチラシが届きました。専任教師100%というのも安心材料です。また、 確かに受験勉強の期間が必要ないので部活に引退が無いというのは魅力的です。日本一のダンス部や伝統のマンドリン部をはじめとして30以上の部活が盛んに活動しています。同志社大学への推薦枠があるからこそ、中高の間は体力面や文化面を鍛えておくという考えも成り立つわけですね。 というわけで、次の日曜日、オープンキャンパス・説明会が開催されます。詳しくは学校ホームページをご確認ください。

仁川学院中学校プレテスト

2019年9月20日 金曜日

先月もこのエントリーで紹介した仁川学院からプレテストのお知らせが届きました。 こちらも適性検査型の問題が用意されています。こちらでは並行して入試説明会も行われますので、保護者も一緒に参加してみてはいかがでしょうか。 プレテストは事前申し込みが必要とのことです。

上宮学園中学校 適性検査型プレテスト

2019年9月19日 木曜日

公立中高一貫校を志願している小学校6年生にお知らせです。 少し先ですが、上宮学園中学校が適性検査型のプレテストを実施するとのお知らせが届きました。今回はより大阪市立中高一貫校の傾向に近づけた作問方針とのことですので、「咲くやこの花中」「水都国際中」を志願している受験生の力試しとしての利用も歓迎ムードのようです。学校ホームページ経由での事前申し込みが必要とのことです。

(画像をクリックするとPDFが開きます。裏面に国語の問題例がついています。)

城南学園中学校 入試説明会 公開授業

2019年9月18日 水曜日

2年ほど前、このエントリーで城南学園のことを紹介しましたが、 (https://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/juniorhigh/30182.html) 今回は中学校受験生向けのイベントについてです。以前紹介したように保育や看護系などの進路には定評のある学校ですが、今年は大阪大学、神戸大学など国公立の合格者9名、その他有名私大も含めて大学合格実績も上がっており、まさに進学校としてもめきめきと頭角を現してきています。その背景には習熟度別の授業や個別指導など基礎学力養成のための学校での丁寧な指導があります。

今回は小学生対象に、まずその授業とはどのようなものなのかを体験してもらおうという企画です。因みに2020年度の高3生、つまり今の高2生の学年から大学入試が変わるといわれています。まだ情報に関して不透明な部分もありますが、ポートフォリオの作成、英語の外部検定など高校の3年間だけで準備するのは厳しい方向になりそうです。というわけで私立中学校の重要性が増している今、小学生女子は、ひとまずこのような体験会に出席してみてはいかがでしょうか。 詳しくは学校のホームページをご確認ください。

開成進学フェア2019 (滋賀会場・大阪会場) 来場者数報告

2019年9月17日 火曜日

いきなり業務連絡です。開成進学フェアにご出展いただいた学校の皆様、ありがとうございました。来場者数速報ができましたのでお知らせしておきます。報告書等にご活用ください。

9月15日(日)滋賀会場  371組656名

9月16日(祝)大阪会場 2031組4072名

大阪会場ではついに駐輪場があふれて、ご近所にご迷惑をおかけしたようです。すみません。因みに大阪会場3階でご協力いただいた「ミスタードーナツ」はお店の製造限界を超えて途中欠品時間があったにもかかわらず1307個売れたそうです。こちらもありがとうございました。

大阪星光学院にお邪魔してきました(音楽室編)

2019年9月13日 金曜日

中学棟の奥にある音楽室に行ってみました。 高い天井の音楽室は練習室含めて4部屋。なかなか充実の施設です。中では歌の練習が行われていました。音楽の先生が2人いらっしゃいます・・・ここまでお読みの皆さん、ここは驚くポイントですよ。大阪の府立高校は基本音楽の先生は1人。私立の進学校では普通それほど芸術科目が開講されていないので、中高で1人、しかもそのお一人も非常勤だったりするのですが、この学校は芸術科目にも手を抜いていないようです。

仲良く歌の練習をしています。ところでこの写真を見たとき、何か違和感を覚えませんか?そうです。ギター伴奏の生徒以外、誰も譜面を見ずに歌っているのです。頭に入っているようですね。

こちらのグループは管楽器メイン。低音はベースギターを使ってリズム感を出しています。

ここ数日のこのブログの流れからお気づきの方もいらっしゃると思いますが、こちらも実は9月16日(月祝)の開成進学フェアの番宣でございます。そもそもいきなり音楽室訪問なんて不自然すぎるじゃないですか・・・。

大阪星光学院の皆さんの楽しい演奏が13:35からマイドームおおさか2階ロビーにて披露されます。こちらもお楽しみに。

大阪星光学院にお邪魔してきました(楽しそうな放課後編)

2019年9月12日 木曜日

大阪メトロ谷町線「四天王寺夕陽丘駅」すぐの大阪星光学院は、難関大学進学実績に於いて、近畿で3番。大阪でトップのキリスト教系男子校です。

2019年度入試合格者数(サンデー毎日のデータを元に作成)

ご覧のように学年人数で東京阪神合格者数を割った割合順に並べてみました。京都大学の合格者数では卒業生数の多い北野高校には負けていますが、同じくキリスト教系の京都の洛星と同じような人数となっています。

これだけの大学合格実績を誇る学校ですから、放課後でも自習や先生への質問などで多くの生徒が残っているのではないかと期待(?)して夕方の学校を訪問してみました。

築10年ほどの余裕のある校舎は清掃も行き届いていて快適そうです。 あれ?自主学習に最適なスペースにも生徒が居ません。

外を見てみると、通天閣の見えるグランドに野球部の元気な声が響いています。サッカー部も練習しておりその周りで走っているグループもいます。野球場の奥にはこの角度では見えませんが弓道場・武道場もあり、盛んに活動しています。 文化部も盛んです。この7月には国際物理オリンピック(イスラエル大会)で高3生が銀メダルを獲得、化学グランプリで大賞受賞、科学の甲子園大阪府大会で優勝、大阪私学中学校英語暗唱・弁論大会優勝などなど対外イベントでも輝かしい成果が並んでいます。 というわけで、大阪一番の進学実績を出している学校というのは、皆さんそれぞれ興味関心のあることに打ち込むという学生生活を楽しんでいる場所なのでした。(続く)

ノートルダム女学院にお邪魔してきました(文化レベルもとっても高いぞ編)

2019年9月11日 水曜日

この学校には部活ではなく、外部講師を招いての本格的な習い事をオプション選択することが可能です。ちょうど放課後の時間帯、お茶のおけいこが行われています。

こちらでは池坊の家元のお嬢さんがノートルダム女学院の生徒さんだった縁で、池坊の先生の指導によるお花のおけいこです。黙々と取り組んでいます。

こちらはフルートのレッスン。 その他、ピアノやお琴などのレッスンも学校内で受けることができます。

さて、ノートルダム女学院といえばオーケストラが有名ですが、この日は弦楽器が集まって練習をしていました。広い専用の練習室で、音楽の先生による指導が行われています。実はこの皆さんの演奏を、開成進学フェア大阪会場で聞くことができます。9月16日(月祝)マイドームおおさか2階ロビーに15:35頃にお集まりください。

(今回色々話を聞かせてくれた、高校と中学校それぞれの生徒会長さんと副会長さんです。)

ノートルダム女学院にお邪魔してきました(グローバル英語コースの授業編)

2019年9月10日 火曜日

少し授業を見せていただきました。まずはフィリピンにいる先生と1:1で会話するオンライン英会話の授業です。今では導入している学校も増えてきましたが、こちらは京都で1番に導入したとのことです。歴史があるだけに使い方もこなれています。講師任せにせず、ネイティブの先生が管理画面で授業をモニターしています。しかしなんといっても、生徒さん方の楽しそうなこと。こんなに騒がしいオンライン英会話の授業は見たことがありません。本当に皆さんコミュニケーション能力が高いです。ここにいるのはグローバル英語コースの中3生です。このコースの1期生は3人に2人が英検準一級合格という輝かしい実績を上げています。中には高円宮杯全日本中学校英語弁論大に出場した生徒もいるとのこと。中3ですでにこの実力でしかもこの後さらに数回、海外語学研修の機会があるとのことですので、今後がとても楽しみです。

こちらは高校生のプレゼンテーション型の授業です。もちろん英語です。歴史を変えた女性について、全員一人ずつの発表です。先生が専門用語をさりげなく解説して、聞いている生徒の理解を助けています。テーマが前の週に決められてから、1週間で資料を集めて英語での発表原稿と画像を作成するのだそうです。海外の大学のゼミのような授業です。この学校の生徒はAO入試や推薦型の入試にも強いそうですが、このような授業で思考力や表現力が鍛えられているというわけですね。(続く)

ノートルダム女学院にお邪魔してきました(ほぼ観光ガイド編)

2019年9月9日 月曜日

京都東山のふもとには西田幾多郎をはじめとする哲学者が思索にふけりながら散策したとのことから「哲学の道」と呼ばれる琵琶湖疎水沿いの遊歩道がありますが、桜並木がある場所やモミジに代表される鮮やかに紅葉する落葉樹などもあり、京都を代表する観光地です。哲学者が散策したというのはフィクションだと思っていましたが、30年ほど昔のことですが、早朝にそこで京大哲学科の教授や、ノーベル化学賞を受賞した福井謙一先生に出会ったこともあります。(私は早起きして散歩+思索していたわけではなく、朝まで飲み明かしていただけですけど・・・)

それはさておきその哲学の道の真ん中、鹿ヶ谷あたりから緩やかな坂を上るとそこにノートルダム女学院中高の建物が建っています。通学至便というわけではありませんが、高校生徒会長によると、朝は朝日に向かって登校、昼は京都市街地を一望できる校舎からの眺望、夕方は夕陽に向かって下校というのがとてつもなく心地よいのだそうです。住宅地の中ですから夜の通学路は人通りが少なくなりますが、自習室や部活で遅くなった生徒向けに、先生が前後についてふもとのバス停まで送っていくのだそうです。特に生徒同士の仲が良い、先生と生徒の距離が近いという校風はこの環境で育まれているのかもしれません。

学校の中に和中庵という約100年前に建てられた文化財が現存します。元は実業家の邸宅だったそうですが、その後修道女の住まいとして使われていたというものです。耐震補強工事は行われたそうですが、建築当時の和洋折衷の趣を今に伝えています。(続く)