平安女学院にお邪魔してきました(部活動編)

2017年8月4日

京都御所の近く、キリスト教系の女子校である、平安女学院中学校・高等学校を訪問してきました。

明治8年に大阪に設立され、明治28年(1895年)に現在の場所に移転してきたという歴史のある学校です。日本で初めてセーラー服を制服にしたともいわれています。以前このエントリーでも紹介したように、昨年は生徒を退避させて大規模な耐震補強工事を行ったばかりです。今回は夏休みの部活動の様子を見せていただきました。

体育館では体操部が練習していました。器械体操と新体操、二つに分かれて真剣な練習が行われています。どちらもインターハイ出場経験もある強豪チームです。今は夏の大会に向けて調整が行われているようです。新体操は中学生と高校生に分かれての演技を見せていただきました。

小学生向けの新体操クラブもあり、そこから入学してきた中学生もいるそうです。なるほどレベルが高いわけです。もちろん初心者も数名いるわけですが、経験者から良い刺激を受けているからでしょうか、皆で息の合った演技ができるようになっています。

 

外ではテニス部が練習しています。周りが建物で囲まれていますので、屋外でも思いのほか静かで、別世界のようです。顧問の先生が直接指導して、効率の良い練習が行われていました。

 

吹奏楽部もコンクール目前です。御覧のように贅沢なホール(アグネスホール)の木造独特な良い響きの中で練習しています。本番前ですが、厳しい基礎練習が続けられていました。

実は来る9月17日の「開成進学フェア(滋賀会場)」のミュージックフェアでは、平安女学院中学校・高等学校吹奏楽部の皆さんによる素晴らしい演奏を披露していただく予定です。開成進学フェア(滋賀会場)にご来場予定の中学生の皆さんは楽しみにしていてください。(続く)