大阪国際大和田中学校・高等学校にお邪魔してきました (授業見学編)

2019年8月29日

以前、このエントリーで新校地への移転計画をお知らせした、守口市の大阪国際大和田中学校・高等学校にお邪魔してきました。こちらは大阪国際大学のキャンパスと向かい合っていますので、大学の施設を利用することも多いようです。元は女子校ですが共学化されてからもう15年。今では男女ほぼ同数だそうです。

築40年ほどですが、真ん中に吹き抜けのある洒落た設計の校舎です。職員室前の中庭に向かっての廊下には先生への質問用の机が設置されており、活用されています。

さて、廊下の面がほぼ透明ガラスという開放的な教室内では熱気のある授業が展開されていました。教室内の生徒からも廊下の様子がよくわかりますから、 誰かが通ると気が散る生徒がいるはずですが 、まったくそんなことはありません。4時間目のちょっとおなかも空いて落ち着きがなくなる時間帯であるにも関わらず、全員授業に食らいついています。

こちらの教室はドアまで空いていましたので、横から見ていましたが、完全に授業に集中し私の方を見る生徒は一人もいません。

週刊東洋経済の7月27日号で「6年間で伸びる学校」ランキングで全国1位になったこの学校ですが、どの生徒も授業に集中して取り組むという基本が守られていることが大きいようです。(続く)