
大阪工業大学の梅田キャンパス(OIT梅田タワー)で21日にオープンキャンパスが開催されます。ご覧のように21階の各フロアでイベント満載!普段は立ち入り禁止の場所も大公開。あのNHKの「魔改造の夜」で使われた実物展示もあります。大阪・関西万博のように、「疲れたので、今日は帰って、また来よう。」というわけにはいきませんので、疲れたら21階のバイキングレストランで休憩して、さらに頑張って見て回りましょう。
21日には、このブログの中の人の、正面に座っている人がしゃべります。お楽しみに。
大阪工業大学の梅田キャンパス(OIT梅田タワー)で21日にオープンキャンパスが開催されます。ご覧のように21階の各フロアでイベント満載!普段は立ち入り禁止の場所も大公開。あのNHKの「魔改造の夜」で使われた実物展示もあります。大阪・関西万博のように、「疲れたので、今日は帰って、また来よう。」というわけにはいきませんので、疲れたら21階のバイキングレストランで休憩して、さらに頑張って見て回りましょう。
21日には、このブログの中の人の、正面に座っている人がしゃべります。お楽しみに。
先週、近畿大学と龍谷大学の公募制推薦に関して、2026年度入試からweb出願時に志望理由書の入力が必要になるという内容を紹介しましたが、摂南大学でも「入学希望理由書」が必要となるようです。(大学HPより引用↓公募前期日程の配点)
これを見ると、点数化はされませんが、従来から数値化されているテストや調査書と併せて「総合的に判定」されるようです。
ただし、出願システムへの入力ではなく、調査書と併せてプリントアウトしたもの(または手書きで書いたもの)を郵送する、という方式になりそうです。(同じく大学HPより引用↓)
大学によって様々なパターンがありますから注意が必要です。
7月13日(日)に「新大阪丸ビル別館」という四角いビルをメイン会場にして、「関西8大学大研究」が開催されました。関関同立産近甲龍の8大学の募集担当の方に直接参加していただき、講演と個別相談を担当していただきました。さらに卒業生や在校生による個別相談なども大盛り上がり。教育技術研究所による入試問題分析や総合型選抜のセミナー、銀行による奨学金の説明会も行われていて、まるで、大学進学に関する宝石箱や~!(パクらせてもらいました。すみません。)このブログの中の人は高校教員向けのセミナーを担当させてもらいました。45名の先生方、ご来場ありがとうございました。
面白いところでは、ミャクミャクが大阪府から派遣されてきていて、愛嬌を振りまいていました。近くで見ると案外大きいのよ。
それはさておき、今回は2,000名を超える高校生が集まってくれたようです。来年以降高校生になる皆さん、今回参加できなかった高校生は、この時期にまた開催しますので、参加してくださいね。
6月17日にこちらのエントリーでも紹介した、
【衝撃!】武庫川女子大学 2027年度から共学化か?【日本最大の女子大なのに】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ
武庫川女子大学の共学化に関するお話です。
6月27日15:35配信の読売新聞オンラインによると、共学化の中止や延期を求めるオンライン署名に関して、「27日午前10時現在、4万9000人以上が賛同し、サイトで「大きなショック」「多様性をはき違えてる」などの声がある一方、卒業生を名乗る賛同者は「経営上必要な判断だと信じたいが説明不足だ」とコメントした。署名は7月17日に締め切り、理事会に提出する。」と報道されていました。念のためその署名サイトを7月5日に確認したところ、件数は既に5万件を突破していました。
そこで、学校関係者に状況を直接聞いてみました。まず、学内で学生による、反対運動は起こっていないようです。また、この件に関する大学側から学生向けの説明会が行われましたが、その会場である公江記念講堂地下の食堂には多くの学生がいたにもかかわらず、会場内にはそれほど学生は居なかったそうです。考えてみれば共学化は早くても2027年度から、ということは現在の3年生、4年生(薬学部だと5年生、6年生)には影響がないわけです。また1年生、2年生は高校時代共学校で過ごしてきた人の方が多いはず(合格者出身校ランキングの上位19位までが公立高校)ですから、学内に男子がいても違和感はないのかも知れません。
学生時代(場合によって中学からの10年間)をこの環境で過ごし、良い思い出を持っている卒業生が、共学化に対して複雑な思いを持つのは理解できますが、それでも5万件は多すぎるような気がします。
ここから先は皆さんの御想像にお任せします。共学化による男子志願者の流入で困るのは誰かなぁ?
ところで、阪神高速を走っていても目につく、中央図書館の上にそびえたつHF用の八木アンテナ(少ししか見えていませんが、写真の矢印の下)は何のためにあるのかは、その学校関係者もご存知ないようでした。(どなたか教えていただければ幸いです)
以前、このエントリーで紹介したニュース【今さらジロー】公募制推薦はルール違反なのか?【文科省の今回の姿勢】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログの続報です。
どうやら文科省の「いちゃもん」が止まりません。そこで、各大学は公募制推薦に関して一工夫しなくてはと検討中。そんな中で、いち早く・・・
近畿大学HPに以下の情報が掲載されていました。
龍谷大学も同じように事前課題を課すことになりました。
というわけで、受験生にとっては出願時にちょいと手間がかかることになりました。各大学募集要項は既に発行しているところがほとんどですが、他大学でもこのような変更がなされる可能性が高いです。受験生の皆さん、気を付けましょう。
文科省の皆様、既に定着している入試制度や日程に関しては静かに見守ってください。受験生が混乱するだけですので。
看護学部を見せていただいた後は、農学部にお邪魔してみました。
さすが、新設の農学部です。最先端の分析機器など高価な設備が揃っています。
分析機器も最先端
人工気象室もずらり
中はこんな感じ
今回ご案内してくださった先生はカリウムの含有量が低い稲の栽培という最先端の研究をなさっています。
附属農場では学生全員に区画が貸し与えられ、それぞれ作物を育てることができます。休み時間に自分の区画の世話をしている学生の姿も。
見学させていただいていると技官の方からナス(「とげ無し千両」という品種)をお土産にいただきました。
家に帰って一品(ナスベーコン)を作ってみました。味は最高。文字通り美味しい学問です。
因みに大学の農学部といえば実習用の農場がありますが、その附属農場は大学から離れた場所に設置されているのが普通です。たとえば京都大学はキャンパス内にある林学の苗畑以外の附属農場は京都府最南端の木津川市にあり、神戸大学も兵庫県の加西市(六甲キャンパスからだと片道2時間以上)にありますので、実習がある曜日は大変です。その点、大阪公立大と摂南大学はキャンパス内に農場があるので、楽ちんですね。
と、3日連続で摂南大学に関する、記事を書きましたが、実はこちらの講演のための予習なのでした。薬学部、看護学部、農学部を考えている高校生の皆さん、こちらでお待ちしております。(↓)
【夏だ!】摂南大学 枚方オープンキャンパス【どこかの塾の講演も・・・】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ
摂南大学薬学部のお隣は看護学部の建物です。というわけで、そちらにもお邪魔してきました。男子学生は少数派ですが、看護学部としては多い方だそうです。
広大な実習室。近畿圏の看護学部としては最大規模ではないでしょうか。ご覧のように柱がありません。本格的な電動ベッドと壁際には病院と同じように吸引と酸素のラインも完備されています。
見事に整理された物品棚。整理整頓、衛生管理といったところまで教育が行き届いています。
新生児の沐浴実習のための施設。上の鏡で実習者の手元が見えるようになっています。
共用プリンターのある学生ラウンジや、本格的なブース形式の自習コーナーもあります。
放課後の時間帯でしたが、結構学生さんが残って自習していました。皆さん真面目だ。
その他在宅看護を想定した一般住宅を模した設備やシミュレーター(心音や呼吸音が再現できるマネキン)なども用意されていました。
その他、看護学部の先生から直接説明していただきましたが、医療現場ですぐに役に立つ人材育成に対する熱い熱意を感じたのでした。
大阪府の枚方市と京都府の八幡市は隣接していますが、ちょうどその境目に摂南大学の枚方キャンパスがあります。5年前に開設された農学部の建物は京都府に建っているため、京都府の建築条例に従って3階建てとなっています。大阪府に位置する、以前からある薬学部の建物より低層なのはそういうわけだったのね。
それはさておき、薬剤師国家試験の合格率は大学によって差がありますが、摂南大学薬学部は以前から全国トップレベルの合格率で知られています。しかし、近年ではその合格率を上げるためでしょうか、合格が危うい学生には1年遅れで受験を勧める大学もあるようで、合格率ランキングだけでは薬学部を評価できません。つまり合格率と入学者のうち国家試験合格まで現役でたどり着けた学生の割合(ストレート合格率)も見る必要があります。
こちら摂南大学の薬学部はそのストレート合格率を上げるために2年前から教育内容を大きく変更しました。詳しくはオープンキャンパスなどで聞いていただきたいのですが、カリキュラムや時間割を工夫し「一人も置いていかないぞ!」という熱意が感じられます。
薬学部ですから実験室も超本格的なのですが、まるで医学部のような本格的な臨床系の授業も行われていました。薬学部といえばどこでも同じだと思っていたあなた、ちゃんと受験校は調べて選びましょうね。
実験室
臨床系の授業の様子
奈良県奈良市の登美ヶ丘、近鉄の「学研奈良登美ヶ丘駅」から徒歩8分、「学園前」駅からもバスで8分という、大阪からも通学しやすい場所にキャンパスがある奈良学園大学は、かつて1984年に開学した奈良産業大学という文系の大学でした。それが2014年に奈良学園大学と名称変更し、医療系と教育系の大学に生まれ変わりました。今では人間教育学部と、看護学科とリハビリテーション学科を擁する保健医療学部が設置されています。
今回、「アカデミックインターンシップ」という授業体験の案内を送っていただきました。授業を2コマ受講して、その後希望者はランチとキャンパスツアーもできるというイベントです。具体的にどんなことを学ぶことができるのか、実際に授業を体験してみるのが一番ですね。というわけで、興味のある高校生は申し込んで参加してみましょう。
関西大学のオープンキャンパスはキャンパスによって日程が異なりますが、この夏で一番早いのは、堺キャンパスと吹田みらいキャンパス、つまり人間健康学部とビジネスデータサイエンス学部となります。
この春誕生したビジネスデータサイエンス学部は本部がある千里山と同じ吹田市ではありますが、歩くのはちょっと大変かなぁ、というくらいの距離(グーグルマップによると徒歩44分)の山田南というところ(この地域を知っている方なら「いのこ谷」から名神をくぐった先の武田薬品の研究所跡、「そば太鼓亭」の隣、といえば皆さんピンポイントでたどり着けるはず)にあります。目の前にバス停はありますが、千里山との往復を考えると自転車は欲しいな。
といった地域情報収集も兼ねて、一度キャンパスを訪問してみてはいかがでしょうか。因みにすぐ近くに古墳、神社といったパワースポットもありますよ。