2018年度私立中学校入試(近畿圏)特集①

2018年1月15日 月曜日

いよいよ2018年度私立中学校入試が1/13(土)より統一入試日(近畿圏)として始まりました。

各府県の私立中学校高等学校連合会が発表(9日~11日)した出願平均倍率は、大阪1.94倍(昨年比0.05ポイント増)、兵庫2.72倍(〃0.22ポイント増)、京都3.50倍(〃0ポイント)そして奈良4.74倍となっています。

大阪府内の中学校で1/11 15:00時点(出願数確定中学)で昨年度より受験者が大きく伸びている学校をいくつか紹介します。

◆大阪星光学院中学校:出願数 763名(昨年比111.7%)

◆大阪女学院中学校:出願数国際特別25名(〃166.7%)、前期A182名(〃106.4%)、前期B114名(〃154.1%)

◆四天王寺中学校:出願数医志466名(昨年比114.5%)、英数Ⅰ&Ⅱ147名(〃161.5%)

◆関西学院千里国際中学校:出願数一般生63名(昨年比82.9%)、帰国生37名(〃148.0%)

 

大阪女学院や関西学院千里国際に見られるように、語学力を利用した入試(帰国生枠など)への出願者数も増えています。大学入試にも語学検定の利用など話せる英語力が必要になってきていますが、中学入試でも英語利用が広がっており、受験生にも浸透してきたといえるでしょう。