大阪信愛学院にお邪魔してきました(授業編②)

2018年6月20日 水曜日

高2の化学の授業では、センター試験を題材にしながら基礎の復習をしています。中学2年の理科の授業ではジャイアントパンダの写真を見せながら、歯の形から、実は肉食動物としての特徴を持っている、という動物分類の授業です。

英語の授業では、英訳しにくい日本語を、英語ではどのように表現するのかを生徒に予測させながらユーモアたっぷりに紹介する授業で、別の英語の授業ではネイティブの先生が「大好き」から「大嫌い」の間の表現を8段階も紹介するなど、どの教科・科目も実践的な内容からの導入が効果的で、生徒さんの興味を引き付けていました。

もちろん生徒さんは楽しんでいるだけではなく、ポイントをノートしています。この学校もやはり授業をとても大切にしていることがわかりました。

看護医療コースの高3では、新約聖書を使って宗教の授業がおこなわれていました。宗教の授業というのはひたすら聞くことが求められる授業が多いものですが、ここでは先生と生徒との対話で「愛とは何か」をテーマに授業が進行していました。将来医療現場で働く皆さんにとって、人に対する考え方を身に着けることは大きな財産となるでしょう。(続く)