先日AO入試では女子の方が合格しやすいかも、という情報をお知らせしましたが、では一般入試と比較するとどうなのよ、とのお声を頂きましたので、同じ関学で比較してみようと思いましたが資料がありません。そこで、推薦系の入試と一般入試(センター利用含む)両方で男女比が公表されている早稲田大学を例に分析してみました。(さすが早稲田。なんて透明性が高いのでしょう。)
表の中で、女子の方が合格しやすかったところにはピンク色で塗ってあります。
(画像下のリンクをクリックすると表が開くはずですが、デバイスによっては表示できるとは限りませんので無理はしないでください。)
結論から言いますと、早稲田大学の場合、推薦系の入試では過去6年のデータすべてで女子が有利、平均で男子の1.5倍くらい合格しやすいというわけで、関西学院大学と同じような結果になりましたが、一般+センター利用入試では、逆に男子の方が女子より合格率が高くなっています。但しその差はわずかです。(2016年、全学部合計で男子の合格率は16.9%、女子の合格率は15.1%と1.8%の差となっています。それにしてもさすが天下の早稲田、実質倍率が約6倍と厳しい戦いになっています。)