大阪府吹奏楽コンクール結果速報(北地区・中地区・南地区/高等学校A)

2019年7月30日 火曜日
今年も暑い吹奏楽コンクールの時期が巡ってきました。大阪府は学校数が多いため、まず大阪府大会の前に地区大会が行われますが、その結果速報をお知らせします。 今回は26日に行われた南地区大会と中地区そして28日に行われた北地区大会の結果から、大阪府大会に進むことができる「金賞・代表」に選ばれた学校名を紹介します。   まず、26日に行われた南地区大会 以前このエントリーでも紹介した清教学園高校はさすがでございます。例年通り精華高校・登美丘高校と並んで地区大会はクリアです。不思議なことにもう1~2校は毎年入れ替わります。 同じく26日に行われた中地区大会 これまた、本エントリーでおなじみの浪速、2年前の開成進学フェアでアンサンブルを披露してくれた明星、大阪学芸、プール学院に加えて、天王寺高校も堂々のクリア。後で紹介する北野高校も代表ですので、府大会ではTop10高の中でも北野と天王寺といった元ALL文理学科の2校が並ぶことになります。近畿大学附属と明浄学院はここに入っていませんが、シード校ですので、府大会から登場です。   28日に行われた北地区大会 こちらは6校。珍しく課題曲1(「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲)を選んだ北野高校をはじめ、先週のブログで紹介した大阪国際滝井や追手門学院大手前、常翔学園などおなじみの高校が選ばれています。昨年は府大会でも金賞に輝いた四條畷学園も地区大会通過です。今回の5曲ある課題曲のうち、2・3・4がマーチ(行進曲)なのですが、課題曲2を選んだ学校が厳しい結果になっているような気がします。そんな中で四條畷学園と追手門学院大手前はその課題曲2で突破していますので、北野高校と併せて個人的には期待しております。ここで、大阪府立淀川工科高校や大阪桐蔭、東海大仰星、関西創価が無いぞとお気づきの方、さすがでございます。これらの学校もシード校ですので、淀川工科は一気に関西大会から、それ以外の高校も府大会から参加できる切符をすでに手に入れております。 これらの学校の部員は8月10日(土)の大阪府大会に向けてさらに気合の入った練習を続けていることでしょう。これらの学校の吹奏楽部に入りたい大阪府の中学生は、大阪国際会議場に行ってみましょう。