【部活動も】須磨学園高等学校中学校のオンライン授業【いつものように】

2020年4月28日 火曜日

NHKのニュースでも紹介された神戸市須磨区の「須磨学園」は全生徒に制服ならぬ「制携帯」を持たせることでも知られる進学校ですが、昨年から夙川中学・高等学校も同じ法人に迎え、規模拡大でも勢いの止まらない学校です。すべての生徒は「制携帯」とパソコン、家庭での通信環境が整っているわけですが、この新型コロナウイルス感染症の影響で、この準備が最強の武器になりました。 まず、朝8時ごろには生徒は自宅で制服に着替えてパソコンの前に座って、朝のオンラインホームルームから1日が始まります。 時間割通りに全教科の授業が行われ、体育の授業では全員体操服に着替えて参加です。

さて、授業が終わったら・・・

何とオンライン部活の始まりです。サッカー部もバスケットボール部もオンラインミーティングでお互いの状況を報告した後、体幹トレーニングをしたりしています。中高ダンス部もストレッチや振り付けの打ち合わせをしています。鉄道研究部は顧問の先生を交えてのオンラインミーティング。生徒会活動もオンライン。学校のホームページにその写真や動画が紹介されていますが、皆さん楽しそうです。 もちろん個人面談や先生方の会議、生徒のアクティブラーニングなどでも、通信機器と環境が活用されています。これからはこのような学校運営スタイルに慣れておくというのも大きな財産になりそうですね。