【開成進学フェア 参加校紹介】芝浦工業大学附属中学高等学校【首都圏】

2021年8月18日 水曜日

東京オリンピックの会場となった有明アリーナや体操競技場の近く。東京メトロ有楽町線の「豊洲駅」から徒歩7分、新交通ゆりかもめの「新豊洲駅」から徒歩1分の好立地に移転してきた「芝浦工業大学附属中学高等学校」についてです。

ちょうど100年前の1921年、日本国有鐡道50周年記念として作られた「鉄道中学校」という工業系男子校がルーツです。当時は国鉄で働く若者に中等教育を提供するという目的で、定時制が設けられた時期もありましたが、その後、経営は国鉄から鉄道弘済会(キヨスクを運営していた会社ですね)、そして芝浦学園へと引き継がれ、学校名も芝浦工業大学高校と名称変更しました。5年前には豊洲校舎が完成して現在地に移転、4年前から高校が、今年から中学も共学化されたという学校です。

今では芝浦工業大学への推薦枠もありながら(約7割が進学)、一橋や東工大などの難関国公立への合格者もいる進学校です。

6階建ての新築の校舎ですが、玄関ロビーにはそのルーツを証明するように、鉄道関連の展示コーナーがあります。旧国鉄時代の改札口は鉄道ファンにとってはたまりませんな。その向かいには約100台のパソコンが並ぶ広大なコンピューター室が・・・。サイズ感が大学並みです。考えれば芝浦工業大学の豊洲キャンパスがすぐ近く、というわけで高大連携のSTEAM教育ができるわけですね。加えて各種実験室や加工技術室、200Vの動力線まで引き込んでいるファクトリーなど、本格的な理系を目指している学生にとってはたまらない設備がてんこ盛りです。

部活も加入率が8割ほどと盛んです。屋上には5立ちできる弓道場、人工芝のゴルフ練習場など、スポーツ施設も充実。とても魅力的ですね。中学募集人数が高校募集に比べると多いので、できれば中学からの入学がお勧めです。

(ここで、文章で書いたものを画像や映像で見たいと思われた方は、9月25日から開催(特設サイトオープン)の「開成進学フェアオンライン(首都圏版)」をご覧ください。)

イベント詳細はこちらをどうぞ。開成進学フェア オンライン2021 | イベント・トピックス | 個別指導学院フリーステップ[関東] (kaisei-group.co.jp)