★学校説明会特集!(大阪夕陽丘学園高等学校)

2017年11月1日 水曜日

大阪夕陽丘学園高等学校の学校説明会に参加してきました!

大阪夕陽丘学園の前身は昭和14年に大阪堺に設立され、昭和17年に現在の大阪市天王寺区に移転し女子を対象とする学校となりました。その後、改称などを行い平成17年に『大阪夕陽丘学園高等学校』となり、一部男女共学の学校として今年度まで至っています。

大学合格実績は、地方国公立大学をはじめ関西圏の私立大学(関関同立・産近甲龍などの4年制大学)に多くの生徒が進学をしています。

学校の様子は、(個人的な印象ですが)公立高校に近い自由度の高い私立高校という印象です。そこで当塾生の併願公立高校を見てみると[阿倍野][港]高校(普通科)をはじめ、[泉北(国際文化)]高校、[旭(国際教養)]高校、[市立西・南(英語科)]高校など英語が得意あるいは興味がある女子生徒が志望しているようです。

来年度入試からいよいよ全コースが男女共学となります。今年度までの〔総合進学コース(女子)〕を廃止し、〔文理進学コース(男女共学)〕となって設置されます。このコースのポイントは、①:基礎学力の習得を重視。②:多彩な分野の進路に対応できるカリキュラム。③:AO入試や推薦入試で求められる小論文・プレゼンテーション能力の養成。④:4年制大学進学希望者への入試対策講座の実施。⑤:部活動・ボランティア活動など、多種多様な活動への参加を推奨。となっています。

コース設定は魅力ある6コース。〔特進Ⅰ類コース〕〔特進Ⅱ類コース〕〔英語国際コース〕〔音楽コース〕〔美術コース〕〔文理進学コース〕です。

受験を考えておられる生徒・保護者の皆様は是非、入試説明会に参加してみてください!

 

樟蔭学園 100周年記念式典

2017年10月31日 火曜日

東大阪の樟蔭学園は幼稚園、中学、高校、大学、大学院を擁する女子総合学園ですが、高等女学校として創設されたのは大正6年(1917年)つまり、ちょうど100年前です。東大阪は市制50周年を迎えますので、そのちょうど2倍の歴史があることになります。

 

その樟蔭学園の100周年記念式典が、大阪中之島のリーガロイヤルホテルで挙行されました。数百名の来場者がありましたが、会場前の4分の1ほどは「3世代」という席になっています。つまり、3世代に渡って樟蔭学園を卒業、または現在在籍しているという人数がこれだけいるということからも、この学校の地域での評価の高さがうかがい知れます。

 

中学のコーラス、ハーモニー部の校歌合唱(斉唱ではありません。和声になっています。)のあと、式辞が来賓祝辞が続きます。少し雰囲気が固くなったところで、大学の特任講師の先生がたによる弦楽四重奏が披露されました。モーツァルト、ハイドン、ビートルズ、桑田佳祐、葉加瀬太郎というバラエティーに富む選曲で場も和みました。

 

後半の祝宴では中高のボンボンチア部、中高ダンス部、中高バトントワリング、中高大の新体操部による演技発表もありました。一糸乱れぬ技術レベルも高い演技でしたが、表現力にも非常に富んでおり、直接感情を鷲掴みにされるような迫力を感じました。中学校には「身体表現」というコースがありますが、身体表現の力というのをまざまざと感じることができました。

今までの伝統を生かしつつ、中学や高校もコースのリニューアルなど改革が実を結んでいるこの学校は、今後もさらに発展していくことでしょう。

 

夙川学院 須磨学園と提携

2017年10月30日 月曜日

神戸・ポートアイランドに移転し、共学化したばかりの「夙川学院」が「須磨学園」と提携するというニュースが入ってきました。

夙川学院は資金運用の失敗により、大学、西宮の校地を失うなど、経営悪化がマイナスイメージとなっていますが、実際には経営再建は一段落しています。そこで、須磨学園の教育ノウハウを吸収して進学校化し、再建に弾みをつけるということになったのでしょう。しかし、夙川学院の理事長と校長が退任し、須磨学園の西泰子理事長と西和彦学園長が理事に、須磨学園の荻野教頭が夙川学院の校長に就任という動きからすると、実権の委譲も行われたとみるべきでしょう。

夙川学院が今後どのような学校に生まれ変わっていくのか、注目が必要です。

 

三田学園 桜陵祭(文化祭)

2017年10月25日 水曜日

JR三田から神戸電鉄でわずか4分、横山駅に到着しますと、そこから歩いて1分、走って30秒、桐生祥秀なら9秒98で三田学園の校門に到着します。この学校は105年の歴史がありますが、その創設当時に建築された建物が残っているなど、落ち着いた雰囲気のある学校です。ちなみに校地の面積は甲子園球場12個分と素晴らしい環境です。

進学校としての実績も素晴らしいものです。昨年度の卒業生267名と大きな規模の学校ではありませんが、京都大4名、大阪大5名、神戸大16名を含む国公立107名(現役だけですと77名)という実績を残しています。

一方部活の加入率も約9割と高く、弓道部や自転車競技、卓球、陸上、水泳、サッカー、テニス、中学軟式野球など全国レベルのスポーツ系クラブも盛んです。

中学入試の説明会は10月28日(土)に開催されますが、まだ受験学年ではない場合は11月3日の「桜陵祭」も見に行ってみてはいかがでしょうか。各クラスの展示やステージなども楽しめそうです。(実は「桜陵祭」は11月2日と3日の二日間なのですが、一般公開は3日だけとなっています。)

上履き持参、秩序・風紀を乱さない、という条件だけですので、こちらはお父さん単独でも参加できます。しかしこの環境を見ていただくためにも是非お子さまもお連れ頂きたいと思います。

 

大阪女学院中学校・高等学校 文化祭

2017年10月24日 火曜日

さて、秋らしい季節となってきました。食欲の秋、文化の秋ですので、本来文化祭というのはこういう時期にあるべきものですが、最近では9月の上旬に開催する学校が増えてきました。そんな中、大阪女学院はちゃんと(?)涼しくなってから文化祭を開催します。

以前、このエントリーでも紹介しましたが、設備、環境も申し分ない大阪女学院を是非体験してみましょう。伝統あるホールや建物も雰囲気抜群です。生徒さんたちのパフォーマンスと併せてお楽しみください。(事前申し込みの必要ありませんが、お父さんだけの入場はできないようです。必ず娘さんと一緒に入場いただくようご注意ください。)

 

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★学校説明会特集!(関西大倉中学校高等学校)

2017年10月20日 金曜日

関西大倉中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!10/13(金)、小雨が降る天気でしたが、阪急茨木市駅からスクールバスに乗って20分程度で学校に到着しました。全生徒の約7割がこのスクールバスを利用しているそうです。(生徒帰り便の最終は18:30頃。)

到着後、バスターミナルから山手に向かって階段を上り、説明会会場に入りました。

まずは、学校長からのお話。そして渉外室長、入試部長からの学校の紹介、今年度の入試結果と来年度に向けてのお話でした。大阪の北摂(茨木市)にあり、北野・茨木・豊中高校などの併願高校として位置付けられています。そのため在籍生は、中学校で①豊中市、②茨木市、③高槻市、④吹田市、⑤箕面市の順に、高等学校でもほぼ同じ①茨木市、②吹田市、③豊中市、④高槻市、⑤箕面市の順に多くなっています。

ここ数年は、入試制度の大きな変更はありませんでしたが、来年度は中学入試が大きく変わることになっています。その一つ目は《日程》です。以前は、A日程・B日程・C日程の3日間となっていましたが、来年度は、A①日程、A②日程、B日程の2日間となります。A①は午前、A②は午後からの開始となり1日で2回受験できる訳です。(今年度までのC日程がなくなります。)二つ目は、2科目入試の実施です。来年度より、[算数][国語]の2科目で受験可能となります。そして三つ目は、プレテストの結果が重視される点です。以前から多くの中学校がプレテストを実施しその扱いはかなり重要とされていましたが、関西大倉中学校でも同じような扱いとなるようです。受験を考えられている生徒・保護者の皆様は是非、参加をご検討ください。(関西大倉中学校のHPからお申し込みができます。)

http://www.kankura.jp/

 

★学校説明会特集!(園田学園中学校高等学校)

2017年10月19日 木曜日

園田学園中学校高等学校の学校説明会に行ってきました!10/18(水)、前日からの雨もやみ久しぶりにお天道様を拝みながら学校へと足を運びました。阪急塚口駅より徒歩約10分の所にあり若い生徒さん達にはあまり気にならないかもしれませんが、大人・年配者には坂道がないことが有難く感じました。

学校に近づくとまず目に飛び込んできたのは新築6階建ての校舎です。今年度に教室棟が完成し、全学年の生徒が真新しい校舎で学んでいます。さらに来年度は教室以外の施設が完成する予定で現在も工事が進んでいます。

●木目の廊下がぬくもりを感じさせます。

●ホテル並みの清潔感あふれるトイレです。

今年度の中学入試結果は、30名募集に対して19名の入学者でした。少人数ではありますが、中学生全員がタブレット端末を持ち日々の活用はもちろんのこと、長期休暇中でも英作文課題に取り組み、【英作➡提出➡添削➡返信】と双方向型指導にも活用されているようです。高校生も来年度より導入されます。

高校入試結果は、270名募集に対して287名と過去最高人数となっています。コース別詳細の入学者数は、特進コース21名(1クラス)、進学コース147名(4クラス)、総合コース119名(4クラス)でした。

●中学入試関連では、『プレテスト』を実施されます。志望される生徒さんは是非、受験してみてはいかがでしょうか。

 

★学校説明会特集!(英真学園高等学校)

2017年10月18日 水曜日

英真学園高等学校の学校説明会に行ってきました!10/17(火)前日から小雨降る肌寒い日でしたが、学校へと足を運びました。阪急十三駅より徒歩6~7分の所にあります。(駅からはずっと見えています。)

 

創立90周年を迎えられた男女共学の高等学校です。『語学を大切にする学校』として、《日本語》《英語》《プログラミング言語》をしっかり教えておられます。特に《英語》については専任教員の熱い指導の下、語彙力を高めておられることが大変印象に残りました。まずは〔英単語をたくさんINPUT〕すること。〔単語=水〕であり、たくさんあれば、〔使う=泳ぐ〕ことができるという発想です。そのためたくさんの英語の本を読んで〔単語数を増やす〕取り組みをしておられます。

設置コースは[文理特進コース][情報進学コース][総合進学コース]の3コース制です。昨年度まで、【イブニング説明会】や【女子説明会】など様々なイベントを開催されています。今年度も【イブニング説明会】を10ヶ所で実施されますが、今年の目玉は【オープンスクール】に参加して、受験・入学されると〈受験料〉の負担が軽くなる制度を導入されます。この制度を利用できるように、是非オープンスクールに参加してみてください。

 

龍谷大学付属平安高等学校 イブニング相談会

2017年10月17日 火曜日

以前、このブログでも改革が進んでいる学校として紹介した龍谷大学付属平安中学校・高等学校ですが、今回は高等学校の説明会のお知らせです。

 

今までも京都で龍谷大学付属平安の説明会は行われてきましたが、昼間に部活をしている中学生や、お仕事をされている保護者の方は参加しにくいケースもあったかと思います。今回はそういったことにも配慮した夜の時間帯の説明会です。他校の様子を見てみますと、この時間帯の説明会は比較的落ち着いた雰囲気になっています。したがって、いつもは人気が高く、多くの相談者が訪れるこの学校ですが、この時間帯でしたら、いつもよりさらにじっくりと質問に答えていただけるのではないでしょうか。

大阪にお勤めの方も、大阪駅前が会場となっております。ヒルトンプラザウエストの普段立ち入る事のできない龍谷大学のサテライトキャンパスからの夜景も併せてお楽しみください。

 

 

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薫英女学院中学校高等学校 留学フェア

2017年10月13日 金曜日

阪急電車ファンの聖地、正雀工場の近くにある「大阪薫英女学院」は毎年英検1級合格者を出していることで有名な女子校です。以前もこのエントリーで紹介しましたが、一部の生徒だけでなく、ほぼ全員(何と94%)が英検準2級以上取得という、学校ぐるみで英検に真面目に取り組んでいる学校です。

この学校の留学プログラムも20年以上前から練り上げられたシステムで、帰国後は英語力のみならず、臆せず人前で(当然英語で)プレゼンできるようになるという素晴らしい効果を生んでいます。

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今回はその留学に焦点を絞った説明会が行われます。2時間の間に「留学プログラム説明会」「スカイプによる現地実況中継」「留学体験コーナー」が行われます。スカイプ中継は4時間の時差のあるニュージーランドと結ぶのでしょうか。面白そうです。

高校で留学すると大学入試の準備は間に合うのか、など留学に関する心配もあると思いますが、是非一度このフェアに参加して、いろいろ聞いてみましょう。