大阪のキリスト教系の学校合同の説明会で、ブース形式の進路指導や各学校の生徒によるパフォーマンスが行われます。実はこのイベントが始まったのは2010年、ある意味でライバル関係である私立中学・高校が合同の説明会を始めた時期でもあります。
キリスト教系の学校が集まるという事で、過去にはシスターによる講演やゴスペルコンサートなど、キリスト教に因んだイベントが行われました。キリスト教思想という共通部分がわかりやすい企画だったと思います。一方キリスト教という共通部分があっても、その思想の学校教育への生かし方や、教育方針は当然学校によって異なります。このフェアではその違いを比較することができるというメリットもあります。
今では昨日報告した「女子中学フェア」のような合同説明会も珍しくなくなり、受験生やその保護者にとっては、その違いを手軽に比較する機会が増えたといえるでしょう。