2019年6月7日

昨年度までは開成教育グループは私立大学の入試担当者に集まっていただく合同説明会を、首都圏では実施してきませんでしたが、いよいよ令和元年の今年から各大学のご協力のもと、開催できる運びとなりました。
講演予定大学は以下の8大学です
駒澤大学
中央大学
東京理科大学
東洋大学
法政大学
明治大学
立教大学
早稲田大学
(50音順)
各大学入試担当の方より40分間の説明、フリーステップ教育技術研究所からの講演など、盛りだくさんになっております。
会場の詳しい場所やタイムスケジュールはこちら
に掲載しておりますので是非ご覧ください。
事前申込制となっておりますのでそのページよりお申し込みください。ご来場お待ちしております。

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2019年6月6日
四天王寺の境内にある女子校の話ではありません。姉妹校として藤井寺球場跡に新たに2014年にできた「四天王寺学園中学校」、2017年にできた「四天王寺学園高等学校」についてのお話です。羽曳野市にあった「四天王寺羽曳丘中学校・高等学校」は2019年3月末をもって閉校となりましたので、お引越しをした、という解釈をする方もいらっしゃいますが、移転というわけではなく、別の学校ができた、という扱いになるようです。
「四天王寺藤井寺」という名称ではなくて、「四天王寺学園」というおしゃれな名称だったのですが、やはり「四天王寺中学校・高等学校」との混同があったのでしょうか、高校としてはわずか2年で名称変更となります。その名称とは「四天王寺東」。確かに四天王寺の南東にありますので、位置関係から付けたのか、何か仏教的な意味がある名称なのか、詳しくは分かりませんが、少なくとも四天王寺との混同はなくなりそうです。

中学校は6月8日に学校見学会が開催されます。事前申し込みが必要となっていますので学校ホームページをご確認ください。トップページに「お申し込みはこちら」のボタンがあります。
因みに泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」の近くに「東大谷」高等学校がありますが、阿倍野にある大谷中学校・高等学校のほぼ真南にあたります。近年移転しましたから、その前の位置関係を表すのかと思い出してみましたが、移転前の「東大谷」も大谷の敷地の南西にあったような気がするのですけど・・・。すみません。また、由来を聞いてきます。

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2019年6月5日
兵庫県芦屋市六麓荘という日本有数の高級住宅地の中、つまり最高に落ち着いた環境の中に芦屋学園中学校・高等学校はあります。上層階からは大阪湾が一望、空気が澄んでいたら関西国際空港から淡路島まで見渡すことができます。
しかし、こんな高級住宅地にある学校ですから、さぞかしお高いんでございましょ?と思うあなた、いえいえ、兵庫県の私立高校を年間納入金額の高い順に並べてみると、下から3番目、しかも駅から直結のスクールバスも無料と、大変通いやすい条件が整っています。

高校からの入学も可能ですが、この環境で基礎学力から、留学生と談笑できるレベルの英語力まで身に着けるには中学からの入学がおススメです。
今ならさわやかな夏服の現役生がお迎えしてくれるはずです。中学校のオープンスクールは6月15日となっています。申し込みは学校ホームページのイベント予約のバナーからどうぞ。

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2019年6月4日

甲子園球場の近く、広大な敷地を有する武庫川女子大学附属中学校・高等学校からのご案内です。建築や薬学・栄養学といった専門分野を持つ武庫川女子大学の附属校ですから中学・高校にも理系を志向する生徒が集まっており、2006年私立の女子高としては日本で初めて文部科学省からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)に指定されています。部活動では全国レベルの合唱部が有名ですが、自然科学部、天文部、パソコン部など理系の部活も盛んです。
小学校ではプログラミング教育が導入されていますが、私立中学校ではそれ以前から取り入れてられている学校も少なくありません。武庫川女子中もその一つですが、今回のイベントはそういった背景を生かしてプログラミングロボットを在校生と一緒に作ってみようというものです。
Webからの申し込みが必要となっております。詳しくは学校ホームページをご覧ください。

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2019年6月3日
私立大学定員厳格化の影響で、関西でも関関同立近などの難関大規模校の合格ラインはここ2~3年上昇しつつありますが、今年度は出願動向にも影響が出て摂神追桃も難化、さらにその影響が中堅私大にも広がりつつあります。
高校現場でも先輩方が受験でなかなか合格が取れず苦しんでいる姿を見た下の代が、指定校推薦に流れるという現象が起きており、その結果中堅私大は一般入試を行う前にすでにお席が埋まっている状態になっています。
こちらが大阪商業大学の2016年から2019年の状況をまとめたものです。

御覧のようにAO入試が昨年より37名増、指定校推薦の消化率も進んで昨年より104名増え、その影響で昨年よりも919名も多く出願した一般入試の実合格者を減らさざるを得ず、結果的に実質倍率が5.77倍と厳しい戦いになりました。
勿論この大学の志願者が増えたのは新校舎の完成や就職率の高さといった魅力や入試日程の追加も理由として考えられますが、2019年度中堅私大の状況を象徴する数字となっています。大阪商業大学と同じように系列の高校を持っている大学は、そこからの入学者数を操作するのは困難ですから、一般入試の難易度・競争倍率への影響が大きく出ます。今年の高3生は特に最新の入試難易度情報で受験校選びを行いましょう。

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2019年5月31日
約300名収容の丸いホールが新たに作られました。プレゼンテーションにも使えるように大型スクリーンやプログラムされた照明切り替え装置、自動カーテンなどが設置されています。

(すみません、この写真だけは学校HPから拝借しました)
生徒会活動や授業にも利用されているそうです。


ホールは2階ですが、その下の1階部分には「アクティブラーニングコモンズ」とよばれる多様な学びのための設備があります。こちらでもプレゼンの練習ができそうです。
図書館入口です。

豪華客船のようです。(実は乗ったことはないのですが、妄想してみました。)

貴族の書斎のようです。(貴族の知り合いはいません。あくまでも妄想です。)

キノコが生えています。(照明器具です。)

天井が高いです。(つまりとても静か。)

上の層にも自習コーナーがあり、重厚な木製の机と椅子で生徒さん方は黙々と勉強や読書をしています。
関西の中高単独図書館としては最大の規模だそうです。司書の先生も何人もいらっしゃいます。夕方6時までは自由に使えます。
受験生向けにはオープンスクールなどで見学できる機会もあるでしょう。以前このエントリーで紹介した7つもある理科実験室と併せてゴージャスな図書館も是非御覧ください。

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2019年5月30日
2年前から工事が続く高槻中学校・高等学校にお邪魔してきました。2年前にお邪魔した時には理科実験室ができたばかりでしたが、いまは事務所などが入る最後の建物工事が始まっています。国道170号線から巨大なクレーンが見えています。
今年で共学3年目、つまり中1~中3まで女子がそろった高槻中学校ですが、運動部に限っては女子が加入できるものが限られる(バレーボールやバスケットボールはまだ女子だけでチームが組めないため入部できないなど)と聞いていたのですが、どのような様子でしょうか。

こちらはバトミントン部、こちらも女子の姿が目立ちます。先輩がテンポよく練習メニューを切り替えています。

剣道部にも女子が数多く在籍しています。面をかぶっていてわかりにくいですが、この写真に写っている半分くらいが女子です。

こちら新しくできた専用練習場を持つ卓球部は逆に今年から男子は入部できないとのこと。ここにいる男子部員は中2以上です。

一方文化部については軽音楽部以外すべて女子の加入が可能です。化学部は女子部員の方が多く、吹奏楽部も半分程度が女子で占められています。男子校だった時より部員数も増え、音楽室パンパンです。
男子も含めて中1の95%ほどがいずれかの部活に所属しているそうです。(続く)

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2019年5月29日
近畿大学の広報物といえばイベントがてんこ盛りのオープンキャンパスのお知らせなど楽しそうなものが多いのですが、今回はとてもシンプルなお知らせが近畿大学から届きました。
それにしても私立大学定員厳格化の影響からか今春の近畿大学入試も厳しい戦いになりました。2020年度入試に向けて合格するだけの学力をつけておくことは必須ですが、どの日程で受験するのか、どの判定方法を利用するのかなど、特に近畿大学の場合は出願時点での作戦も重要になります。

というわけで、6月3日から各会場で行われる説明会への参加はお勧めです。事前申し込み不要・入退場自由です。詳しくは大学ホームページをご覧ください。

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2019年5月28日
京都駅からJR奈良線で一駅、または京阪本線の東福寺駅から徒歩5分。つまりは京都市のみならず、滋賀県・奈良・大阪も通学範囲に含まれる大谷中学・高等学校から入試関連イベントのご案内が届きました。
この学校ではなんと56年前の1963年、一つの教室に授業を担当する先生と机間支援をしながらそのフォローをする2人の先生で運営する「バタビアシステム」という授業形式が導入され、今でも続けられています。
もともと男子校だったからか野球部や部員が100名以上いるサッカー部などのスポーツ系の部活も盛んですが、1997年から中学校、2000年から高校も共学化され、文化部では女子の方が多いクラブが多い(軽音楽部は男子:女子=56:73、吹奏楽部は7:49、韓国言語文化部は0:27 いずれも2019年5月現在)など今では女子も元気に活躍しています。

というわけで、交通の便利さと生徒さんの元気よさを確認するためにもぜひ学校説明会やオープンスクールに参加してみてはいかがでしょうか。詳細は学校ホームページをご覧ください。

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2019年5月27日
堺市堺区浅香山の住宅地の中にある「堺リベラル中学校」から、入試関連イベントのご案内が届きました。
昨年できたばかりのカフェテリアでの「スクールランチ体験」や、「制服試着体験」など昨年に引き続き学校生活が体験できるイベントもたくさん用意されていますが、今年のチラシには高校合格実績も詳しく掲載されています。特徴的な表現教育カリキュラムが学力伸長にも効果があるということでしょう。

(画像をクリックするとPDFが開きます)
裏面では「プレプレテスト」「プレプレ面接」についても詳しく案内されています。
これらのイベントは事前申込制となっていますので、学校ホームページ経由で、または電話でお申し込みください。

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