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開成教育グループ


10月にも大阪市立水都国際中学校 ・高等学校説明会が開催されます

2018年8月28日

今年度開校される、大阪市立水都国際中学校、高等学校の説明会がまた開催されます。今年に入ってから、2月、6月と大きな説明会が2回行われてきました。2月の説明会では国際バカロレアの教育理念に関する説明が、6月の説明会ではネイティブの先生方による模擬授業や制服案の提示など、毎回異なった視点での説明が行われています。

さて、いよいよ10月は本年度最後の説明会が開催されますが、おそらく今回は入学者選抜に関する説明がメインとなるでしょう。

申し込みは往復はがきでの受付です。詳しくは大阪市教育委員会のHPかここに添付のPDFをご覧ください。

 

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

 

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開成教育セミナーでは水都国際中学受験対応コースをご用意しております。
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http://www.kaisei-group.co.jp/seminar/course/chukou_ikkan/suito_kokusai/

また、10/14(日)大阪市立中高一貫 開成咲くや・水都模試が行われます。
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上記も併せてご覧ください。

 

うめコレ2018

2018年8月27日

(画像をクリックするとPDFが開きます。裏面にも案内があります。)

 

「ミラノ・コレクション」、「パリ・コレクション」とファッションの秋が参りました。その流れで「うめコレ」も開催されます、と聞けば、「梅田コレクション」というファッションショーね、という話になりそうですが、このブログはファッション系ではございません。学校選びでございます。というわけで、ファッションショーが梅田で行われる、というのは間違いではないのですが、主催は豊中の女子校、「梅花中学校・高等学校」と「梅花女子大学」です、という話題です。中学校には「舞台芸術エレガンスコース」が、高校にも「舞台芸術専攻」が設置されていますが、その生徒さんによる歌やダンスなどの舞台や、聖歌隊の演奏、中高とも全国大会優勝のチアリーディングも披露されます。また、大学の様々な専門分野も体験型のブースを出展するようです。

小学生、中学生のみならず、大学受験を考えている女子ものぞいてみては如何でしょうか。

詳細は学校HPをご覧ください。

大阪の大谷中学校のプレテストと解説授業

2018年8月24日

昨年もこのエントリーで紹介した、大阪阿倍野の女子校、大谷中学校のプレテストについてのお話です。

大阪の私立中学校の多くは「プレテスト」という自校独自の模試を実施しますが、ここ大谷中学校も2016年に初めてプレテストを行うようになりました。さらに2018年度入試からは「未来力テスト」という思考力型の問題導入、2019年度入試からは高校からの募集開始と入試に関しても急激な改革が続いています。プレテストがあるということは、事前に入試本番の雰囲気を味わうこともできるという意味で受験生にとってはとても安心なのですが、今年はそのプレテストの1か月以上前に、その準備として解説授業が用意されるという手厚さです。

まず、9月15日(土)にその対策授業を受け、過去問も頂けるようですので、自宅でさらに復習をして弱点補強を行い、そして11月10日のプレテストを受けましょう、というわけです。

このように受験生の気持ちになって準備をしてくれる学校は、入学してきた生徒さんにも行き届いた教育がなされていることでしょう。

説明会(準備講座)は事前申し込み不要ですが、プレテストのエントリーはWeb経由で9月1日(土)からとなっています。忘れないうちに申し込んでおきましょう。

 

平安女学院中学校・高等学校 オープンスクール

2018年8月23日

昨年の夏にもお邪魔した平安女学院を紹介します。140年以上も前、米国聖公会から派遣されたアメリカ人教師が大阪西区で始めた学校が起源です。その後京都に移転したのが120年以上前。当時からの建物も含めて文化財に指定されている建物がいくつも残っており、重厚な当時の建築様式を伝えていて、中に入ると街中とは思えない静寂を味わうことができます。

さて、法人としての平安女学院は幼稚園から大学までがそろっていますが、中学校・高等学校は立命館大学とも提携しており、4割ほどの生徒が立命館大学に入学しています。2日前にこのエントリーで立命館守山中学校・高等学校のことを書きましたが、実はその場所は2005年までは平安女学院大学だったものです。平安女学院大学と短期大学は高槻市にもキャンパスを持っていますので、そちらに統合して、跡地を学校法人立命館に売却したというわけです。立命館にとってもきれいなキャンパスを手に入れることができましたので、双方にとっていい協力関係ができたというわけです。

平安女学院高校は立命館大学との提携に甘えることなく、国公立大学を目指すコースや幼児教育分野への進学を目指すコースなど複線化して生徒のニーズに応える改革が行われています。さらに高校には音楽系だけで5つ、(吹奏楽部・ハンドベル部・コーラス部・筝曲部・軽音楽部)を含めた18の文化部や体操・新体操など実力派運動部など、今も昔も部活動が充実しています。

(画像をクリックするとPDFが開きます。)

今回文化祭見学を兼ねたオープンスクールが開催されますので、それらの部活やクラスの活動を見てみてはいかがでしょうか。在校生の活躍と併せて140年以上の伝統と抜群の環境も味わってみましょう。

(事前申し込みが必要となっております。詳しくは学校HPをご覧ください。)

 

上宮学園中学校 公開授業見学会

2018年8月22日

大阪上本町駅の南北に延びる「上町台地」に多くの学校がありますが、その中の一つ「上宮学園中学校・上宮高校」は、実は大阪最古の私立学校です。

かの司馬遼太郎も学んだこの学校、歴史的な建造物や文化財的な価値のある学術資料も残されている博物館のような学校で、戦前から男子校らしく文武両道の伝統があり、硬式野球も含めてスポーツ面でも全国的な戦績を残しています。しかしその伝統に甘えることなく、2011年に男女共学化、2018年からは中学校統合などの大きな改革に加え、今でも毎年千冊以上の図書の購入、ICTの導入など学習環境の充実にも手を抜かない学校です。中学入試でも一般的な教科入試に加えて「適性検査型」の問題を創るなど、最先端を走っている学校の一つです。

9月1日、11月24日にその最先端の授業を見てもらおうというイベントが行われます。いずれも事前予約が必要です。学校のHPからお申し込みください。

(画像をクリックするとPDFが開きます。詳細は裏面(2面目)にあります。)

 

「大阪市立咲くやこの花中学校」や「大阪市立水都国際中学校」を受験(公立中高一貫校は「適性検査」を受けるので「受検」と表記する地域もありますが、大阪市教育委員会に倣って「受験」と表記)する小学生は、1週間前に行われる上宮学園中学校の入試を受験しておくのもお勧めです。大阪市立中高一貫校の受検を考えている皆さんも、是非一度この見学会に参加してみましょう。

立命館守山高等学校 オープンキャンパス

2018年8月21日

2006年に守山市立守山女子高等学校が立命館に移管されて生まれた「立命館守山高等学校」は、JR守山駅から2.1km離れた静かな場所にあります。駅から遠いなぁと思いきや、直通バスがありますので通学は不便ではありません。実は2年前に初めて訪問したのですが、一帯は緑豊かな公園で、その中におしゃれな形の建物が点在しているという、アメリカかどこかの大学のような美しいキャンパスです。オープンスペースのカフェテリアやノートパソコンの貸し出しもあり、無線Wi-Fiも使い放題のメディアセンターには明るい図書館も併設されていますし、プレゼンテーション用のホールもあります。自分が日本にいる事を忘れてしまいそうです。

 

9月2日(日)にはオープンキャンパスが開催されます。体験授業や入試概要説明といった真面目な内容ですが、お楽しみのキャンパスツアーも準備されています。通学可能な方は、是非この学校を一度見に行ってみましょう。基本はWeb申し込みとなっています。学校のHPをご確認ください。

 

兵庫県立大学 学部再編 (その2)

2018年8月20日

教育と経済系の文系学部しか持っていない滋賀大学が2年前データサイエンス学部を新設して話題になりましたが、兵庫県立大学も負けてはいません。今回もう一つの目玉は「社会情報科学部・社会情報科学科」の新設です。

少人数制の演習で、ビッグデータを収集・分析できるスペシャリストを養成しようというものです。従来人間が行っていた仕事が、人工知能(AI)に取られるという説もありますが、ここでは逆に人工知能の構築、活用法を身につけましょうというスタンスです。

前期60名、中期20名の募集ですので、そちらも厳しい戦いが予想されますが、理数科、工業科、商業科の高校生は、別枠の推薦入試がありますので、対象者は募集要項を確認してください。それに伴い工学部の定員変更があるかと思いきや、そちらは昨年までと変わっていませんので、今まで通りの基準で考えて置いたらよいでしょう。工学部は女子学生特別推薦という従来からの制度もありますので、女子はこちらもお勧めします。

兵庫県立大学の今後に注目です。

 

兵庫県立大学 学部再編 (その1)

2018年8月17日

経営・経済系で国公立を目指している関西の受験生は要注意です。

名門神戸商科大学をルーツの一つとする兵庫県立大学ですが、その看板学部である「経済学部」と「経営学部」が統合され「国際商経学部」となります。そもそも経済学部の中に「国際経済学科」が、経営学部の中に「組織経営学科・グローバル・マネジメントコース」とグローバル系が2重に存在するという不思議な大学でしたが、それらが統合します。2年生の前期まで経営学と経済学を両方勉強して、2年生の後期から分野に分かれるというシステムになります。さらに「グローバルビジネスコース」ではすべての授業を英語で行い、フィリピンで5週間の語学研修も行うとのことです。もはや公立大学とは思えないとがり方です。

但しそれに伴い、後期入試の募集人数は減少します。今まで経済と経営合わせて105名だった後期枠が、40名と激減するため、以前より厳しくなることが予想されます。(続く)

ブログも明日から夏休みです

2018年8月9日

学校も夏休みになり、かかってくる電話の本数もめっきり減って寂しく暮らしている入試情報室ですが、こちらも実は明日から夏休みに入ります。したがって本ブログの更新も16日までお休みです。

2020年の大学入試改革をはじめとして、学校教育には大きな変化が訪れようとしています。急激な技術革新や社会情勢の変化によって、子どもにとって必要とされる力が変化してきているのは確かなのですが、その対応として、学びのスタイルを変える必要があり、学校は校舎の建て替えやICT機器の導入、また使いこなすための教員研修など大きな負担が強いられています。しかも首都圏を除く多くの地域では少子化という試練にもさらされており、地域で安定した受験生数を維持するためにも大学進学実績をはじめとして数字として表れる教育成果を示すことが求められています。今まで充実させてきたスポーツや芸術面、情操教育の部分は省略できるはずもなく、これまで以上にお忙しくされている先生方も多いことでしょう。

先日も、とある高校のオープンスクールがありましたが、焼けつくような炎天の下、学校前の道路や付近の横断歩道に立って、にこやかに来場者を大きな声で迎えている先生方の姿には感動いたしました。もはやその姿だけで、来場者のみならず、通行中の近隣住民にも先生方の教育に対する熱意を示すことができたのではないでしょうか。公立・私立を問わず、より良き教育を提供するため、日々努力していらっしゃる学校関係の皆様には頭が下がる思いでございます。

これから学校選びをする皆様はもちろん、教育に関心をお持ちの皆様へ、学校教育に関係する皆様の熱意や工夫の一部でもお伝えできればと思います。休み明けも本ブログをよろしくお願い申し上げます。

 

 

大阪学院大学高等学校 新校舎へ移転

2018年8月8日

阪急正雀駅、JR京都線岸辺駅近くの大阪学院大学高等学校ですが、2020年に新校舎に移転が発表されました。今の中3が入学すれば、高2から新校舎で学ぶことができるようです。

学校が校舎を建て替えるときには、グラウンドが狭くなったり、工事車両出入りしたりと、または仮設の校舎で不自由を強いられることが多いものですが、大阪学院大学高校の場合は大阪学院大学の反対側に新校舎を建てて、一気にお引越しをするというプランです。しかも大学と図書館を共用にするなど、合理化も進められるようです。JR岸辺駅から徒歩3分ほどの便利な場所にこれだけまとまった土地が空いていたのも不思議ですが、こんなに近い所に全く新しい学びの場が誕生するというのは魅力的です。

9月2日にはオープンスクールも開催されるようです。もちろん現在の校舎で行われますが、部活や授業体験に行ってみてはいかがでしょうか。