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開成教育グループ


【夏だ】全国高等学校総合体育大会(インターハイ)活躍する近畿圏の高校(続報)【スポーツだ】

2022年9月6日

今年は四国各県(和歌山で行われるヨットを除く)で開催されているインターハイ、8月5日にもこのブログで紹介しましたが、その後行われた競技について団体戦で活躍した近畿圏の高校を紹介します。

【ホッケー 男子】天理高校 ベスト4

【ホッケー 女子】滋賀県立伊吹高校 準優勝

【バレーボール 男子】東山高校 優勝!

【フェンシング 男子 学校対抗】龍谷大学付属平安高校 準優勝

【アーチェリー 男子団体】近畿大学附属高校 準優勝

【なぎなた 団体】京都府立南陽高校 準優勝

【卓球 男子 学校対抗団体戦】育英高校(兵庫) ベスト4

【卓球 女子 学校対抗団体戦】四天王寺高校 9大会連続26回目の優勝!

【ソフトテニス 男子 団体】大和高田市立高田商業高校 準優勝

【ハンドボール 男子】大阪体育大学浪商高校 初優勝!

【ボート 舵手付きクォドルプル 女子】滋賀県立 膳所高校 3位

【空手 男子団体組手】浪速高校 6年ぶり6度目の優勝!

【空手 女子団体組手】華頂女子高校 準優勝

【競泳 女子400m メドレーリレー】近畿大学付属高校 2位

【水球】京都府立鳥羽高校 ベスト4

もちろんこれ以外にも、個人戦で多くの上位戦績を残した近畿圏の高校生は数多くいます。各会場では一般観覧の制限や、大会スタッフ人数の絞り込みなど、例年に無い大変さがあったと聞いていますが、ともかく今年はコロナ禍による中止とならず、無事に開催出来てよかったなぁ、と思います。皆様お疲れ様でした。

【全面建て替え】相愛中学校・高等学校 新校舎 【完成は4年後】

2022年9月5日

大阪市のど真ん中、南北に貫く「御堂筋」という、幅が40メートル前後の大通りがあります。約100年前に整備されたこの幹線道路、沿道に西本願寺津村別院(北御堂)と東本願寺難波別院(南御堂)があったため、「御堂筋」と名付けられたわけですが、その北御堂の境内に134年前に開かれた女子校が今の相愛中学校・高等学校となります。その西側、今は阪神高速環状線となっているあたりは当時西横堀川という運河があり、本町通には路面電車が走っているなど、物流、人流の中心地だったこの地は、100年以上の時を経て、ビルの立ち並ぶオフィス街となっています。

そんな中にある築60年の鉄筋校舎、相愛中学校・高等学校も施設のリニューアルを考えたようですが、周りはビルに囲まれています。そこでその中の一つと共同で建て替えることにしたそうです(隣のビルといっても、実は地主は北御堂)。100年前から御堂筋沿いは「百尺制限」と呼ばれる、約31m以上の高さのビルを建ててはいけないという規制がありましたが、1995年から50mに緩和され、2014年には歩道から後退すれば100mを超えるビルを建てることも可能となりました。そこで、その制度を利用してなんと高さ123m、約40階の高層ビルを建設することにしたようです。そして、その中の2階から8階を学校が利用し、その上には企業が入るオフィスビルとなるようです。この隣のビルの地下1階は地下鉄御堂筋線の地下改札とつながっていますので、新校舎では通学に全く傘が不要になるかも。

この巨大建て替えプロジェクト、2026年4月竣工ということで既に動き出しています(隣のビルのテナントの撤退は完了、校舎も一部解体が始まっています)。建て替えの間は大学の設備などを使いながらの運転となるようですから、先生方、生徒さんも大変だと思いますが、楽しみですね。

【偕星史上初】大阪偕星学園高等学校 オープンスクール【生徒主体の取り組み】

2022年9月2日

大阪偕星学園高等学校のオープンスクールが今週末から3回開催されます。まあ例年通りですね、と思ったあなた、今年は今までと全く異なるそうなのですよ。

まず、朝10:00からオープニング(全体会)が始まります。次に10:50から各コースに分れての体験プログラムです。この添付しているチラシは「特進コース」の事しか書いてありませんが、「文理進学」「進路探究」「スポーツ」の各コースのプログラムも用意されています。最後に学食体験ができるようです。そして午後からはお楽しみの部活体験が計画されています。

まあ、ここまで読んでも例年通りだな、となるわけですが、実はこの企画、チラシのデザインから校内の案内、それぞれの企画づくりと運営、全体会の説明も含めて、今年は在校生たちが話し合って作り上げているそうです。生徒募集の探究活動というこの企画、とても楽しみですね。

というわけで在校生たちの企画力・探求の成果を一度確認してみてはいかがでしょうか。お申し込みは学校HPからどうぞ。

【体験型】大阪女学院中学校 キャンパスNAVI AUTUMNAL【オープンスクール】

2022年9月1日

9月になりました。今年もあと4か月。つまり中学入試まで4か月と2週間となってまいりました。暑い夏休みも勉強を続けてきた中学受験生は、ここでもう一度モチベーションアップにつながるオープンスクールへの参加がおすすめです。

大阪女学院中学校高等学校では、小5、小6を対象としたオープンスクールが開催されます。「今までに学校説明会に参加したから、もう行かなくても良いかな?」と思っているそこのあなた、このイベントは全体説明会ではなく、在校生が中心となって運営されているイベントですから参加する意味があるのです。スタンプラリーや体験ステーションで在校生のやさしさに触れてみてはいかがでしょう。個別相談も先生だけではなく、在校生も担当します。お申し込みは明後日9月3日(土)11:30からとなっております。詳細、お申し込みは学校HPをご覧ください。

【また】大阪府立高校 再編整備(案)【府立高校が減るかも】

2022年8月31日

大阪府立高校が減少するかも、というニュースが飛び込んできました。

「大阪府教育委員会は、少子化などの影響で高校に入学する生徒が減っているとして、大阪・平野区の平野高校など3つの府立高校について、再来年度(令和6年度)以降の入学生を募集せず、令和8年までに段階的にほかの高校に統合するとした再編整備の案をまとめました。」(NHK NEWS WEBより)

この報道によると、検討対象になっているのはいずれも旧3学区の「かわち野」「美原」「平野」の3校で、いずれも他校に統合という形での閉校を検討しているとの事です。時期は2023年度入試(今の中3)が最後の入試となり、その学年が卒業する2026年3月に廃止、というタイムスケジュールが示されています。府議会の意見なども踏まえて教育委員会で検討され、11月には最終方針が示されるとの事です。「かわち野高校」は学齢人口急増期の1974年に作られた盾津高校と1980年に作られた加納高校を統合して2004年に生まれた総合選択制の学校、「美原高校」はこれまた同じ時期の1975年に作られて体育専門コースも持ち、英語数学では少人数授業を展開している学校、「平野高校」も1980年に作られ、いまでは3つのコース分けに加え、習熟度別の少人数授業を行うなど、いずれも公立高校でありながら工夫した学校づくりが行われていました。しかしこの3校はいずれも240名募集だったのですが、2018年度から定員割れが続き、2022年度入試ではそれぞれ2クラス減の160名募集としたにもかかわらず、結局4年目の定員割れを迎えたことから廃止検討対象となったようです。

少子化の影響とはいえ、在校生はもちろん卒業生やそこで日々尽力されてきた先生方の心中を察するに、なんとか方針変更にならないのかと願うばかりです。

【大変お得な】阪南大学 応募推薦入試合格対策講座【入試イベント】

2022年8月30日

来週はもう9月。総合型選抜の出願の時期となりましたが、公募制推薦(学校推薦型公募制)の試験もあと2か月と迫っております。というわけで、国際系の学部や就職に強い経営、流通、経営情報の各学部を擁する阪南大学でも公募推薦に向けた対策講座が用意されています。

某S台予備校講師による授業が無料で受講でき、しかも赤本プレゼント付き。これだけでもお得感満載ですが、それほど面倒見がいい大学だということです。この対策講座をきっかけに弱点を伸ばしたいということであれば、ご近所の個別指導学院フリーステップにお尋ねください。お手伝いいたします。

【★祝】千里金蘭大学 3学部 一気に認可される【3学部体制】

2022年8月29日

4月にこのブログでスクープした千里金蘭大学という女子大の学部改編が無事認可されたとの情報が入りました。今までは「生活科学部」の1学部体制でその中に「栄養」「教育」「看護」の3学科があるという組織でしたが、今回その3学科が揃って学部昇格を果たしたとのことです。そもそも今までも就職率100%を誇るなど学生に対するサポートには定評のあった3学科でしたが、学部昇格することでさらに教務面での充実が期待されます。めでたしめでたし。

この大学にも多彩な入試方式が用意されています。まずは課題レポートや自己アピールが使える「チャレンジAO」はこちら。

次に2教科で勝負ができる「基礎学力型」はこちら。

いずれも、エントリー・出願期間が迫っておりますので、すぐに行動に移しましょう。それぞれ評価方法や出願については大学HPでご確認ください。LINEやZoomを利用した個別相談にも乗っていただけるようですよ。

【中高大】梅花中学校・高等学校・梅花女子大学 合同説明会【そろってます】

2022年8月26日

大阪府下最古の女子校、梅花中学校・高等学校・梅花女子大学が合同で説明会を開催します。144年前にキリスト教の信者が合同で出資して作られたというルーツがあるため、キリスト教系ですが、教会が直接運営しているわけではない学校です。今ではチアリーディングでも有名ですが、舞台芸術や看護、保育といった実践的な分野に至るまで幅広いニーズを受け止め、元気な女子総合学園となっています。

昨年は12月にグランフロントで夕刻の時間帯での合同説明会が開催されましたが、今年は9月に行われるようです。また、川西市のみつなかホール(阪急川西能勢口駅から宝塚線の線路に沿って猪名川方面に歩いていけば5分ほど。駐車場はございませんと書かれていますが、確かに近辺には大きな駐車場が無いのでお車の利用はお勧めしません)でも行われます。

できれば学校で行われる入試イベントで、在校生の元気な姿も見ていただきたいのですが、ひとまずこの学校に興味を持たれた方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【京都市唯一の】洛陽総合高等学校 オープンスクール【総合学科】

2022年8月25日

高等学校は、それぞれの都道府県教育委員会が管轄していますので地域によって制度が異なるものですが、「総合学科」の設置状況にも違いがあります。東京都では、都立のみ16校、大阪では大阪府立の25校に設置されていますが、京都府は、京都府立の3校と私立の2校と少なくなっています。しかもそのなかで京都市内にあるのはなんと1校のみです。「総合学科」とは英語や数学、国語など所定の時間数で履修する「普通科」と工業・商業など専門知識を中心に学ぶ「専門学科」の両方のメリットを生かした多様な選択科目が可能な学科で、大阪でもここ10数年の間に新設された総合学科は評価が高いのですが、なぜか京都はその制度があまり使われていません。

その京都市唯一の総合学科が設けられているのが「洛陽総合高等学校」なのです。

今から98年前に設立された「洛陽高等技芸女学院」という女子校がルーツ(歌手の都はるみも在籍したらしい。あ、しまった中の人の年齢層バレバレ)ですが、1999年には共学化され、今では男女比が2:1と男子の方が多い学校となっています。募集はまとめて290名(1次280名、1.5次10名)ですが、入学後に。総合進学、情報メディア、情報ビジネス、感性表現、調理製菓、保育の6つの系列に分かれて学びます。

英語検定、漢字検定、数学検定に加えて、パソコンやワープロ、食物調理や保育技術など各種検定の取得サポートも魅力ですが、自分で作った時間割で学んでいるうちに学ぶ楽しさを知ってしまうのでしょうか、2022年度入試では、立命館大学、関西大学に各1名、産近佛龍に55名(2021年度は82名)など、4年制大学に進学した卒業生も多数!というわけで、この学校も見に行ってみてはいかがでしょうか。2015年に完成した新校舎もお楽しみに。

【大学入試】総合型選抜 もうすぐ出願期間!【始まります】

2022年8月24日

突然ですが、日本中の私立大学合計で、一般入試による入学者の割合、つまり一般入試を経て入学している人数割合はどのくらいだと思われますか?

①約8割

②約7割

③約5割

④約4割

2021年度の統計ですが、私立大学で学校推薦型選抜を経て入学しているのは43.5%、で、一般入試を経て入学しているのは41.8%、というわけで④が正解となります。つまり、1月~2月の一般入試の前に、既に6割のお席が埋まっているという事になります。因みに一般入試比率は国立では82.4%、公立では70.1%となっていますので、国公立でも学校推薦型入試など、一般入試以外の入試が話題になっていますが、人数比ではまだそれほどの広がりとはなっていません。

さて、私立大学の学校推薦型と一般入試を足すと、85.3%。では残りの14.7%はどうやって入学したの?となりますが、この部分がかつては「AO入試」と呼ばれていた総合型選抜による入学者という事になります。

心理学、食物栄養に加えて、リベラルアーツ学部もある帝塚山学院では、この方式による受験生を大歓迎しており、面接の評価方法なども公開しています。ひとまず自分にこの出願方法が合っているのかどうか、確認してみてはいかがでしょうか。

大学によっては入学者の3割近くを占めるこの総合型選抜、志望理由やレポートの作成など、出願時の準備が必要となっております。というわけで、この方式を使ってみようという受験生は早目の準備をした方が良いですよ、というお話でした。