京都橘大学 健康科学部に新学科誕生

2017年6月16日

かつては文系の女子大学だった京都橘大学ですが、2005年に共学化、京都府内で初の看護学部を設置してから次々と学部を増設し、今や6学部11学科、学生数も4,000名を超える総合大学となっています。

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2012年に理学療法学科と心理学科の2学科体制で開設された「健康科学部」にも、2016年度から救急救命学科が開設され、看護や理学療法の国家試験の合格率の高さも評価されたためでしょうか初年度から多くの受験生を集めました。

その健康科学部に、2018年から「作業療法学科」と「臨床検査学科」が増設されることになりそうです。これからの高齢者社会を見越して人材不足となる作業療法士や、高度化する医療に対応できる臨床検査技師の育成を目指しているようです。

心理学科も臨床心理士資格取得が可能となりましたので、京都橘大学健康科学部の入試の難易度も全体的に上昇することが予想されます。注意が必要でしょう。