近畿圏公立高校 2018年度(平成30年度)入試からの変更点

2017年7月5日 水曜日

そろそろ、私立高校の募集要項も発表される時期になってきましたが、まずはすでに発表されている公立高校の変更点をお伝えします。思い切った改革で、学校の統廃合も進んでいる大阪は、統廃合によって2校減に加え、学科の改編など多くの変更点があります。普通科総合選択制からコース制に移行する学校が3校ありますが、履修科目を選択にするよりも目的別コースにすると時間割上の無駄が減るというメリットもあります。まだこれらの学校に設置されるコースは決まっていませんが、幼児教育や看護系などのコースで成功している学校を参考にする可能性があります。

兵庫県は学科の名称が実態に合わせた編成や名称になるという変更が目につきます。SGH校なのに昨年度入試ではまさかの定員割れになった姫路西は「国際理学科」という定員40名の学科を設置することになりました。この学科はアメリカ研修旅行や大学教授による特別講座など、国際社会で活躍する人材育成を目的にしているそうです。この学科のみ県下全域からの募集になりそうです。

今後新たな情報が入れば、随時お知らせしていきます。