模擬試験の重要性(中学生の皆さんへ)

2017年1月17日 火曜日

今年も高校入試シーズンが近づいてきましたが、来年以降に入試を迎える中1・2生の皆さんに模擬試験はなぜ受けなければいけないのかをお伝えしておきましょう。
同じ「テスト」と言っても、学校の定期テストと入試問題には様々な違いがあります。学校の定期テストでは、「授業内容をきちんと理解できているかどうか」を確認するために、「教科書の一定のテスト範囲」の中から、基本的事項を中心に問われます。しかし、入試は基本的な問題から応用的な問題まで、そしてあえて引っ掛けるような問題まで「中学3年間の全ての範囲」の中から出題されます。つまり、高校が入学生を選ぶためのテストなのです。
・試験の雰囲気とは?
・どういう流れで進むの?
・なじみのない場所・環境で試験に集中できるの?
・その集中を入試全科目が終わるまで維持させることができるの?
・力を出しきるためにどういう工夫をすればいいの?
―そういった不安を軽減し、入試を実感するために、「模試」で入試本番さながらの問題と雰囲気を体感してください。
模試は一般的に「腕試し」や「志望校判定」のためだけのもの、と考えられがちですが、実際には、実戦に慣れる場であり、復習する場であり、苦手な分野・得意な分野を明らかにする場です。模試を利用して、志望校合格へと近づきましょう。

 

中学入試・高校入試にもスマホの波

2017年1月6日 金曜日

日に日に寒さが厳しくなって参りました。この厳しさが増すたびに、入試の時期がやってきたように感じます。
この時期にも、各学校ごとにさまざまな情報が受験生に提供されていますが、最近では提供方法にも時代を感じさせる手段が用いられています。

スマホの普及率が7割を超えたといわれる昨今、保護者の多くの皆様もスマホを利用されているのではないでしょうか。スマホにはアプリといわれるスマホ専用のソフトが存在し、ゲームやお助けツールなど手軽に楽しめるものが無料で利用できたりします。そのアプリの中に「私立学校の公式アプリ」があるのをご存知でしょうか。

資料請求や進学相談会のニュースなど、受験生やその保護者にとって有益な情報が手元で素早く確認することができて便利です。またニュースが更新されるとお知らせされるようになっているので、大切な情報を逃すこともありません。

志望校合格を目指す受験生・保護者はもちろん、次年度以降へ向け志望校選びの真っ最中だという皆様にも必携のアプリではないでしょうか。まずはアプリを入手するサイト(App Storeや Google Playストアなど)へ行き、そこで気になる学校名を検索してみてください。大学とは違い、私立中学校・高校学校ではまだまだアプリを公開している学校は少ないですが、今後増えて来ることが予想されます。定期的に検索してみて確認されるといいでしょう。

以上、中学入試・高校入試 スマホ・アプリについてでした。

 

 

第96回 全国高校ラグビーフットボール大会

2017年1月5日 木曜日

この年末年始も、毎年恒例の「全国高校ラグビーフットボール大会」が東大阪市の花園ラグビー場で開催されています。この会場の花園ラグビー場は、88年前に日本発のラグビー場として作られ、2年前までは近畿日本鉄道(近鉄)の所有でしたが、今は東大阪市に移管されています。中は3つのグラウンドに分かれていますが、その中の3万人収容できる第1グラウンド(メインスタジアム)がこの高校ラグビーの準決勝や決勝戦で使われますので、テレビにもよく登場します。50年以上前からこの花園ラグビー場が「全国高校ラグビーフットボール大会」の会場となっていますので、高校球児にとっての甲子園と同じように、高校生ラガーにとっての聖地となっています。

1月3日の結果です。学校名に薄く色を付けているのは近畿圏の高校で、学校名の頭に★をつけているのは「公立」の高校です。戦前は同志社が5連覇するなどしていましたが、近年では常翔学園、東海大仰星、東福岡、御所実業、桐蔭学園が決勝に進んでいます。昨年の優勝校は東海大仰星、準優勝が桐蔭学園、準決勝まで進めたのは東福岡と石見智翠館でした。昨年のベスト4校がすべて今年の準々決勝まで勝ち残っているというのも驚きです。練習環境や、監督やコーチの先生にも恵まれているのだと思いますが、先輩方やOBのサポートや顧問以外の先生方の理解に加えて、「自分たちは強豪チームの中で育ってきた」という自信も連勝できる原動力となっているのでしょう。

ラグビー部に関係していない生徒でも、これらの学校の生徒は、自分の学校の名前がテレビや新聞で大きく報道されるわけですから、誇らしいことでしょう。

準々決勝の結果、近畿勢は御所実業と東海大仰星の2校が残りました。本日5日の準決勝が楽しみです。東福岡と東海大仰星は「第95回全国高校サッカー選手権大会」でもベスト8に入っています。同じく5日に、こちらは東京等々力陸上競技場で準々決勝が行われます。

学校の先生方はどちらに応援に行こうかと、うれしい悲鳴を上げていらっしゃることでしょう。

 

 

全国高校駅伝大会が開催されました

2016年12月27日 火曜日

駅伝ファンの皆様、お待たせしました。今年も恒例の「全国高校駅伝競走大会」が京都市内を舞台に開催されました。男子は第67回、女子は第28回となるそうです。個人で競うことが多い陸上競技ですが、駅伝は区間ごとの距離やアップダウンなど条件が異なるため、どこにその選手を配置するべきかなどチームプレイとしての側面と、合計でのタイムで競うわけですから選手層の厚さがものをいう競技です。今回もトップ集団の順位が途中で入れ替わるなど、目が離せないレース展開でした。男子は倉敷(岡山)が初優勝、女子は大阪薫英女学院が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。 

この大会は記念大会を除くと各都道府県から1校しか参加できませんので、高校野球よりも出場のハードルが高いといえるでしょう。元々長距離走に向いた生徒が入学しているケースもあると思いますが、他のスポーツと同じように練習方法や監督の指導など、総合力でが勝っている学校が常連校となっています。

 男女の結果です。入賞の順位である1位から8位までは全国の高校から、それ以下は大阪、奈良、京都、滋賀、兵庫の学校のみリストアップしています。

 

男女とも入賞の西脇工業高校は、機械科、電気科、工業化学科、情報・繊維科、総合技術科の5つの専門科を持つ兵庫県立の高校です。特に長距離走の選手を集めているわけではないと思うのですが、上位入賞の常連校となっています。

同じく近畿から男女とも出場しているのが、奈良の智辯学園。県代表になっている段階で十分強いと思うのですが、さらに練習環境を向上させるために、同じ学校法人が運営する智辯奈良カレッジに活動の拠点を移すという話も伝わってきています。

京都の洛南も2年連続の入賞。関大北陽も2009年からの8年間に6回大阪代表になる常連校です。

女子は大阪府摂津市の大阪薫英女学院が2年ぶり2度目の優勝となりました。この学校は英検の合格率で有名な学校ですが、バスケットボールも全国高校バスケット選抜優勝大会で全国ベスト4に進むなど(12月26日現在)スポーツも盛んです。

薫英女学院についてはこのブログでも以前紹介していますので、併せてお読みください。

http://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/juniorhigh/25579.html

 冬は長距離走の季節です。陸上に興味のある方や駅伝が好きな方はこれらの大会結果も学校選びの参考になさってはいかがでしょうか。

 

 

京都聖母学院中学校・高等学校にお邪魔してきました

2016年12月7日 水曜日

京都市伏見区の「京都聖母学院中学校・高等学校」は京阪電車「藤森」駅から徒歩3分という便利なところにあります。同じ敷地の中に幼稚園から小・中・高・短大までが併設されている学園の中にあります。小学校までは共学ですが、中学校以上は女子校です。昨年度の卒業生は139名とそれほど大きな学校ではありませんが、京都大学をはじめとして国公立12名合格、関関同立43名合格、その他上智大学や東京理科大学などの難関大学にも合格者を出すなど、すばらしい進学実績をあげています。

カトリックミッションスクールらしく校門からすでにクリスマス仕様になっています。

正面に学園の本部がある「本館」があり、その横に中学校・高等学校の校舎があります。向かいの幼稚園からは元気な声も聞こえてきます。

職員室の前が質問受付コーナーになっています。明るい廊下に机が並べられています。同じように職員室前に机を並べている学校を見たことがありますが、ここでは筆記具やメモ用紙などが置かれており、日常的に実際に活用されているようです。優れた大学合格実績はこういったきめ細かな対応で生み出されたことがうかがえます。ちなみにここにもクリスマスツリーが。

図書室も充実しています。4万冊は閉架にしているそうですが約8万冊の蔵書を収蔵しており、随所にみられるディスプレイも生徒の興味を引く工夫がいたるところになされています。基本はNDC(日本十進分類法)で配架されていますが、全集やシリーズものをまとめるなど、書架が非常にすっきりとしていて見やすくなっています。中にはカーペット敷きのコーナーもあり、リラックスして閲覧できる工夫もされています。ぬいぐるみや毛布が備えられているなど、女子校らしい気配りもありました。ここもクリスマス仕様になっています。図書室は自習室として夜8時まで利用することができるそうです。

「オラトリウム」というお祈りをするための部屋がありました。この建物にはチャペルが無いため、代わりにこの部屋があるそうです。天井が高く、おごそかな雰囲気が感じられる部屋です。オルガンも備えられています。もちろんここにもクリスマスツリーが。

 

この部屋だけではなく、階段や各教室にも(エレベーターの中まで)十字架が飾られています。廊下の窓にもクリスマスの飾りがあり、学校を挙げて降誕祭を祝う気持ちが表れています。

 

ちょうど授業中でしたが、どのクラスも「レベルが高いな!」という印象を受けました。生物室では眼球の解剖実験が、また普通教室でもハイスピードな英語の授業や、数学の「場合の数と確率」の授業も行われていました。調理実習の部屋は楽しそうです。これらの日々の授業の積み重ねは、落ち着いた環境の中でのキリスト教による情操教育と相まって、大学進学も含めて生徒の可能性を伸ばしているのだなと感じられる学校でした。

 

もちろんこの学校は高校からの入学もできますが、可能であれば中学校から入学して落ち着いた6年間を過ごされるのはいかがでしょうか。

 

 

学校と防災

2016年12月6日 火曜日

生徒達が一日の多くの時間を過ごす「学校」では、そこで災害に遭遇する確率も低くはありません。東日本大震災では下校直前の小学校児童が多数、津波の犠牲になってしまった痛ましい事例もありましたが、直接の被害を免れた高台にある学校でも、周りの住宅などが流される、道路が寸断されるなどで、そこから帰宅できなくなる児童・生徒もおり、避難してきた一般住民も含めて水も食料も不足するなどの問題も発生しました。

 

大阪府高槻市にあります関西大学 小等部・中等部・高等部は関西大学の社会安全学部に隣接していますが、大学と共用の非常用設備をたくさん持っています。400人×3日間分の飲料水を貯蔵している受水槽や、屋内プールの水を30日分の生活用水に転用できる高度浄水システム、自家発電システム、炊き出しのための設備、灯光器、テント、組み立て式トイレ、非常用食料、毛布などを生徒のみならず近隣住民にも配布できるほど大量に備蓄しています。学校の先生も「ここの方が家より安心」とおっしゃっているほどです。

 

京都府京都市の京都産業大学附属中学校・高等学校も全生徒・教職員分の災害備蓄用品個人セットを確保しており、地域の広域避難場所にも指定されていることから、それ以外にも飲料水や災害用の器具が備え付けられているそうです。

 

兵庫県芦屋市の甲南中学校・高等学校にも学校内に生徒全員分の「非常用備蓄セット」が備え付けられています。保存水や乾パン、ビスケット、携帯トイレ、防寒シートなど、二日間分のセットが一人分ずつA4サイズほどの段ボール箱にセットされたものです。卒業時でもまだ消費期限が残っていますので、卒業生全員に配布されることになっています。

 

これをきっかけに家庭の防災意識も高まるのではないでしょうか。そういえば、この学校、校門を入ったところに創立者の書による「常ニ備ヘヨ」の石碑が建っています。

 

 

 

こういった取り組みは通学範囲が広い首都圏の学校の方が進んでいます。地震警戒情報が出た場合の鉄道運休に伴い、生徒が帰宅困難になることを想定されますので、多くの学校には生徒分の非常用食料が備蓄されています。大規模災害時には携帯電話やメールの送受信も困難になることを想定し、各学校の詳細被害情報がラジオ(ニッポン放送1242kHz)で放送されることになっています。

 

というわけで、こちらは東京純心女子中学校・高等学校の防災用の備品です。かなりきめ細かなセット内容となっています。

 

 

 

学校の安全管理といえば修学旅行などの行事や体育や運動部の活動、また通学時などの事故を想定しているものが多いと思いますが、このように災害まで想定して対策をしている学校も増えてくることでしょう。しかし、学校パンフレットやホームページで公開しているのはごく一部で、なかなか知ることができない内容です。個別説明会などで学校の先生に直接聞いてみられてはいかがでしょうか。

 

大阪府立高校の募集定員が発表されました

2016年11月29日 火曜日

先週、大阪府立高校の募集定員が発表されました。昨年度入試は、大阪公立入試で利用される中学校の内申点が「相対評価」(学年での順位を10段階に表記したもの)から「絶対評価」(学習目標に対する到達度を5段階評価したもの)に変更された初年度でしたが、従来の評価よりも高めの数値が得られた場合も多かったため、特に進学上位校では競争倍率が高くなりました。特に文理学科併設の四條畷、茨木、高津、豊中は1.5倍(総志願者数/学校定員)を超え、その次に位置する2番手校(春日丘、寝屋川、泉陽)も1.35倍を超えるなどの激戦となりました。

次年度入試の定員は、これらの学校の定員が増えるかといえば、そう単純なものではなく、今年度入試で定員を増やしていた豊中や、さらにその前の年度で定員を増やしていた泉陽などが、逆に定員を減少させています。つまりこれらの学校は昨年並みの出願者数ではさらなる激戦となりますので、今後の動向に注意が必要です。

一方、次年度の定員が増えている、北野、三国丘、枚方などは、昨年よりも入りやすい印象を与えますので、志願者が増え、逆に倍率が上昇することも考えられます。

本来、学校選びは、その教育方針や校風に自分が合うかどうかで考えるべきものですので、競争倍率だけで受験校を選ぶのはどうかとは思いますが、今後の中学校校長会調査による希望調査などの新聞発表にも注意して、志願者数の動向を情報の一つとして知っておくことは大事でしょう。

 

近畿高等学校総合文化祭 「自然科学部門」について

2016年11月25日 金曜日

このコーナーで以前紹介された「第36回近畿高等学校総合文化祭 兵庫大会」は、あと演劇部門と総合閉会式を残すのみとなりました。各会場で合唱や伝統芸能、マーチングバンド・バトントワリングなど、各府県の代表校による公演や、絵画や写真・書道・工芸などの展示が行われました。その中で、ちょっと部門として珍しいなと思った「自然科学部門」について紹介します。

このセクションでは、生徒たちが普段取り組んできた研究成果を口頭発表かポスター発表で行います。その後、会場からの質疑応答に応えるという、まさに学会発表のような形式を取っています。最終日には県外からの参加者は神戸ポートアイランドにあります「理化学研究所」の見学ができるという、理系の高校生にとっては感涙モノの企画まで用意されています。

 

今回出場校の一覧は以下のとおりです。身近な現象をテーマにしたものから、とても高校生とは思えないほど本格的な調査、研究内容まで、バラエティーに富んでいます。

 近畿総合文化祭プログラム(←こちらをクリックするとPDFが開きます)

今回は残念ながら大阪府の学校からは参加がありませんでしたが、理系のカラーがそれほど強くない高校でも、本格的な発表を行なった生徒がいる場合もあります。よく見るとその学校のイメージが少し変わるかもしれません。高校選びのご参考にいかがでしょうか

 

札幌聖心女子学院 中学校・高等学校について

2016年11月18日 金曜日

今回は、札幌にある学校をご紹介します。このブログをお読みの皆さん「そんな遠い学校まで通学できないから関係ない」とお思いかもしれませんが、お読みいただけるとなぜ紹介するのかお分かりいただけると思います。

札幌市中央区、1972年の札幌冬季オリンピックでも使用されたスキージャンプ台「大倉山シャンツェ」近くの「札幌聖心女子学院 中学校・高等学校」は、女子の学校として珍しく「寄宿舎」と呼ばれる寮を併設している女子校です。(珍しく、と書きましたが、今ほど交通が発達していなくて、学校そのものが少なかった戦前では、通学できる範囲が限られていたため、旧制高等女学校や高等女子師範学校に寄宿舎が併設されているところも多く、その設備が無い場合でも下宿をして通学するのが珍しくはありませんでした。)

 

この学校の寄宿舎は、単に食事と寝るところが提供されているというものではありません。まず、中学1年生で寄宿舎に入りますと、上級生のお姉さんがお世話係としてついてくれます。(新入生は「チャイルド」、お世話係の高校生は「エンジェル」と呼ばれます。)寝室は2人部屋で、この二人が同じ部屋で過ごすことになります。いろんな人と仲良くなるために、この組み合わせは年に3回変わります。また、食事の時は6人テーブルに座るのですが、各学年1名ずつの6名が固定されたグループとなり毎日の食事を共にします。寄宿舎専属の栄養士が作成した献立が3食提供されます。(金曜の夜はバイキング形式だそうです。)このグループには、食事をしながら上級生から下級生にいろいろ伝えるばかりではなく、メンバーの一人が、体調が良くない、何か悩みがある、などの異変にもすぐに誰かが気づくことができる、という機能もあるようです。このような生活を通して、目上の方に対する言葉遣いや食事のマナー、テーブルセットを学んでいきます。食後のお皿洗いは食洗機を使っての当番制となっているなどの共同作業もあり、楽しそうです。生徒たちは共同生活を通して学年を超えて仲良くなり、その関係は卒業後も切れることはないそうです。

 

この学校は、東京の聖心女子大学、聖心女子学院中学校、高等学校をはじめ、静岡の不二聖心女子学院、兵庫の小林聖心女子学院などを擁する学校法人「聖心女子学院」が運営している学校です。先に寄宿舎の事を書きましたが、全員が寄宿舎で暮らしているわけではなく、自宅通学の生徒もいます。1学年の定員が60名のこの学校は、SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)に指定されており、「聖心女子学院」ならではの英語教育を少人数制で実施しており、英語暗唱やスピーチコンテストなども行われています。)

卒業後は東京の聖心女子大学に推薦進学する生徒も多いのですが、国公立大学や、医療系に進学した生徒も多く、昨年卒業31名中4名が医学部医学科に合格しています。

中学入試は東京でも行われていますので、たくさんの「姉妹」と一緒に学園生活を送りたい女子は、詳しく調べてみてはいかがでしょうか。2017年度の首都圏入試は、東京の聖心女子大学3号館にて、1月9日(月・祝)に行われます。(札幌本校入試は1月8日(日)です。)

 

 

第36回近畿高等学校総合文化祭 間もなく開催されます。

2016年11月10日 木曜日

昨日に続いて文化祭ネタですが、こちらは近畿2府8県の高校から選りすぐりの団体が出展・出演する文化祭です。

今年は神戸市を中心に部門ごとに各会場で行われます。

(掲示されているポスターを撮影したものですので、少し曲がっています。すみません。)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kinki-soubun/

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【日程】

平成28年11月11日(金)~27日(日)

【開催部門】

演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、郷土芸能、日本音楽、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送文化、囲碁、将棋、新聞、吟詠剣詩舞、小倉百人一首かるた、茶道、自然科学、文芸、特別支援学校(協賛部門、県内のみ)

【開催会場】

兵庫県立芸術文化センター、兵庫県立美術館、兵庫県私学会館、のじぎく会館、兵庫県立総合体育館、武庫川女子大学甲子園会館、神戸国際会議場、あましんアルカイックホール、イーグレひめじ、バンドー神戸青少年科学館、神戸新聞松方ホール、神戸文化ホール、ウインク体育館(姫路市立中央体育館)、いたみホール、神戸ハーバーランドumie

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部門ごとの出演団体などは、以下のリンクから「実施細目」の中の「大会日程」をご確認ください。http://www.hyogo-c.ed.jp/~kinki-soubun/youkou.html

 

以前ここで紹介した私学美術展の優秀作品も県立美術館に展示されます。

因みに、11月20日(日)に神戸ハーバーランド、神戸新聞松方ホールで開催される「器楽・管弦楽部門」には、開成進学フェア(滋賀会場)のミュージックフェアに出演してくださった、京都聖母学院高校のハンドベル部も出演します(持ち時間は12:40~12:55)。

ご興味がおありの分野からでも、一度、近畿の高校生の文化活動の水準の高さを確認してみては如何でしょうか。