同志社女子大 高い就職率・資格合格率

2012年4月3日

同志社女子大が3月25日(日)に実施されたオープンキャンパスにお邪魔してきました。

同志社女子大①

今出川キャンパスと京田辺キャンパスの両方での実施でしたが、今回は今出川キャンパスに行ってまいりました。これは後日談ですが、京田辺・今出川両キャンパスで今回オープンキャンパスが開催されましたが、合計874名もの参加者がおられたそうです。さすがは人気女子大の一角だけあります。

同志社女子大②

まずは大学の概要についての説明をお聞きしました。

同志社女子大は今年で創立136年、卒業生は5万人以上おられます。ちなみにお隣同志社大は創立137年だそうです。

教育理念は「キリスト教主義」「国際主義」「リベラルアーツ」の3つで、特にリベラルアーツを大事にしている理由としては「教養があってこその専門」という部分を重視しているから、とのことです。

自校の授業だけでなく、同志社大との単位互換制度(2012年度で443科目)があったり、参加している大学コンソーシアム京都の単位互換制度(49大学・短大が参加、2012年度547科目)が利用出来るなど、学びの幅は広く確保されているのも魅力です。

同志社女子大は大学改革に熱心に取り組まれています。一番わかりやすい例としてはやはり「学部・学科数」ではないでしょうか。1999年には2学部5学科しかありませんでしたが、2012年4月時点で5学部10学科を有するまでとなっています。

また、今年からは現代子ども学科に保育士養成課程(定員50名)を設置することが決まっています。伝統だけでなく大学改革にも積極的であることがわかります。

後程ご紹介しますが、就職率の高さもウリの1つです。その就職率の高さに直結するキャリア教育の推進の一環として、以下4つを目的として今年から「同志社女子大学の学生に卒業までに身につけてもらいたい10の力」を「DWCLA10」として提示されています。

4つの目的
①自立した社会人となるための基礎力の獲得
②キャリア意識の形成と発展
③社会的視野を広げる基礎知識の獲得
④学問と社会の関わり合いを示し、勉学意欲を向上させる

DWCLA10
分析力・思考力・創造力・プレゼンテーション力・コミュニケーション力
リーダーシップ・思いやる力・変化対応力・自己管理力・自己実現力

就職率や資格合格率をご紹介しましょう。主なものを以下に列挙します(すべて2010年度生)。

・就職決定率 92.5%
・管理栄養士合格率合格率 98.9%(全国平均40.5%)
・公立小学校教員採用試験合格率 69.0%(58名中40名合格)
・薬剤師国家試験合格率 98.7%

就職・資格取得関連のどれをとっても数値が高いことがわかりますが、こういった点が評価されて全国約780大学を対象とした全国大学満足度ランキングにおいて2003年・2007年の2度も3位を獲得されています。

同志社女子大③

続いて、食物栄養学科の詳細について拝聴してきました。

食物栄養学科内には「食物科学専攻」と「管理栄養士専攻」の2つがあり、共に「食」「栄養」を扱うものの、管理栄養士国家試験受験資格の有無も含めてそれぞれの専攻で特徴が異なります。

まず、食物科学専攻の特徴は以下の通りです。

①食品学・調理学・栄養学をバランスよく学ぶ
⇒ 京菓子や京料理を扱うなど、京都の大学ならではの学びも含まれる
②実験・実習が多いだけでなく、商品開発・提案に必要なプレゼン力の養成にも注力
③この専攻単位での就職率は91.7%
④管理栄養士国家試験受験資格は得られないので注意が必要

続いて、管理栄養士専攻の特徴は以下の通りです。

①卒業に必要な単位数が138単位と他より多め
②病院や福祉施設に赴いての実地研修や100人分の給食を計画的に提供する実習など、実験・実習多い
③管理栄養士国家試験は「全員受験・全員合格」が目標
④同専攻単位での就職率は86.6%、病院の募集は卒業後の5~6月にあるため3月末の就職率計測時点では行き先が決まっていない子が多数いることが原因

「食」「栄養」の分野といえばやはり「管理栄養士」が真っ先に思い浮かぶところです。管理栄養士専攻はその名の通り管理栄養士国家試験突破を目標としてカリキュラムが組まれている一方、食物科学専攻はそういった試験についての縛りがないことからカリキュラムに自由度や幅が感じられるものになっています。

大阪女学院中 春のオープンキャンパス

2012年4月2日

大阪女学院中が毎年春に行われているオープンキャンパスですが、2012年度の開催日程が決まりました。

昨年・一昨年と同様に回数は3回、小5・6年生を対象とするイベントです。詳しくは以下の画像などでご確認下さい(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

—————————————————————————————————————————

大阪女学院中 オープンキャンパス

大阪女学院中高 入試イベント一覧

日時:
①2012年5月12日(土)14:00~15:30
②2012年6月9日(土)9:30~11:00
③2012年6月9日(土)13:00~14:30
場所:大阪女学院中
対象:小5・6年生女子(保護者同伴)
申込:学校HPより(上記①は4月11日から、②③は5月14日から受付スタート)

※万全を期すため日時・詳細は学校HP等で必ずご確認ください

—————————————————————————————————————————

毎年このイベントは大変人気があり、申込締切日が来る前に定員に到達してしまっています。各回とも先着順で300名という定員枠が設けられていますので、お早目のお申し込みをオススメします。

また、昨年同様に以下の点にご注意ください。

・小4以下の方は申し込めない
・一人の方が複数回を重複してのお申し込みが出来ない

大阪女学院中に通う生徒たちが毎日使用している教室で、実際に学校の先生方による授業を体験できる貴重な機会です。お見逃しのないように!

同志社大 グローバル地域文化学部の詳細

2012年3月30日

同志社大が3月24日(土)に今出川Cと京田辺Cの両キャンパスで実施された「春のキャンパス見学会」にお邪魔してきました。

同志社大①

同志社大では現在2つの大きな取り組みを行っておられます。

①国際化に対応
2011年4月に京田辺Cに「グローバル・コミュニケーション学部」を新設、次いで2013年4月には今出川Cの北に新しく烏丸C(2012年11月完成予定)を作り、そこに「グローバル地域文化学部」を新設予定。

②キャンパス整備事業
法学部や経済学部のように1回生を京田辺C・2回生以降を今出川Cで学ぶことになっている学部に関してはすべて1~4回生を今出川Cで学べるように整理中。2013年4月から4年間同じキャンパスで一貫して学べるようになる。それに伴い、今出川Cでは新棟建設の大規模な工事が行われている。

同志社大②

さて、今回この「春のキャンパス見学会」に参加したのは、2013年4月に開設予定となっている「グローバル地域文化学部」の学部説明を聞くことが目的でした。早速、順を追ってご紹介していきたいと思います。

ただし、この学部は2013年4月の開設を目指して現在認可申請中のため、詳細についてはまだ決まっていない所があったり、現在発表されていることであっても今後変更になる可能性が大いにあります。その点ご留意の上で以下を読み進めて下さい。

今回新設されるこのグローバル地域文化学部は、現在工事中の烏丸キャンパスに2013年4月に開設予定となっています。

学科は「グローバル地域文化学科」の1学科のみで、下に挙げる3コース制となっており、入試段階で3コースのうちどれかを選んで受験することになります。

①ヨーロッパコース ②アジア・太平洋コース ③アメリカコース

3つのコースいずれかを選択し対象の地域研究を軸にして、関連する地域やグローバルな問題を横断的かつ総合的に研究する、ということになるようです。また、地域を深く理解する視点がグローバル化が進む世界を正確に捉える力につながる、との考えから「グローバル」と「地域」の両方の視点からアプローチすることになるとの説明もありました。

この学部が求める学生像・意欲は次の4つに集約されます。どれか1つでも当てはまる人は、一度この学部を志望候補として考えてみてはどうでしょうか?

①世界の地域文化・歴史・社会に関する今日的な問題を学びたい
②地域文化に対する理解を深めつつ地域のもつ問題の解決法を考えたい
③国際社会への貢献に必要とされる外国語運用能力を身につけたい
④英語以外の外国語にも興味があり、地域を知るためにも実践的に活用したい

同志社大③

ここまではグローバル地域文化学部のねらいや大まかな仕組みについてでしたが、ここから先は細かい話に移っていきます。

「グローバル」と言えば切り離せないのが「語学」です。この学部では英語が必修言語とされますが、第二外国語として以下のものから選択可能とされています。

ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語、コリア語、インドネシア語
トルコ語、ポルトガル語、アラビア語、イタリア語

ただし、前述の通り3つのコースに分かれてそれぞれの地域事情に関して学習・研究していくわけですから、それぞれのコースにゆかりのある言語と全く関係の無い言語が出てきます。よって、それぞれのコースが推奨する言語が設けられる、あるいはコースによって選べる言語が限定される可能性があるようです。今後の動向に注視が必要です。

指導して下さる先生方についても早くから準備をされているようです。ネイティブ教員や外国語教育のスペシャリストが「地域」を指導したり、各地域のエキスパート教員を充実させるなど、教育スタッフを充実させている印象です。

同志社大④

2011年春には「グローバル・コミュニケーション学部」が開設されていますが、その学部では1年間の留学が必須となっています。それに対してグローバル地域文化学部では、期間の長短を問わず卒業までの間に「海外フィールドワーク」「海外大学での研修」「世界の企業や機関で体験する海外インターンシップ」といったものに最低1回参加する必要がある、との条件が課されるようです。

グローバル・コミュニケーション学部は実践的な外国語運用能力の練成に特化した学部、対するグローバル地域文化学部も語学は重視されるもののあくまで「地域を理解するための道具」として語学は位置づけされている、というのが素直な印象です。

まだ先の話になりますが、就職の話題です。グローバル地域文化学部卒業者の想定される就職先として、一般企業の他に「グローバル展開する企業」「地方の国際担当の公務員」「国際交流や国際協力に関わる書記官やNPO・NGO職員」「教員」といったものが挙げられました。ただ、こればかりは実際に卒業生が出るまではわからないことなので何とも言えませんが・・・。

就職と近しい話題で言いますと「取得資格」ですが、この学部では中学校教諭(社会)及び高等学校教諭(地歴公民)が取得可能となっています。学部名から想像する通り、社会の先生ということになります。

さて、3つのコースを選んで入試を受けることになる、ということは先にご紹介したとおりですが、入学後は原則として他コースへ移ることはできないようですから注意が必要です。ただし、他コースの科目も履修は可能だそうです。

同志社大の国際化の一翼を担うこの新学部「グローバル地域文化学部」は、新しい建物で学べるというのも魅力です。現在建設中の烏丸キャンパスについては2012年11月に完成予定となっていますから、志望する受験生は同志社大の秋のイベントに必ず参加するようにしましょう。

京都女子大 学科・専攻別 教員免許関連データ

2012年3月29日

京都女子大の春のオープンキャンパスにお邪魔してきました。

京都女子大①

過去にこちらのエントリー「京都女子大 高い就職率・資格合格率を誇る」でご紹介しました通り、京都女子大の自慢は「就職・資格取得」です。このエントリーでご紹介して以降、就職率や資格取得率等の新しいデータは出ていません。もうじき卒業される2011年度生の実績についてはまた改めてご紹介する機会を設けたいと思います。

さて、今回のオープンキャンパスでは就職・教員免許や管理栄養士などの資格取得に関するサポート、奨学金や寮生活といった生活面でのサポートである「就職支援プログラム」や「学生生活支援」についてのご紹介に力が入っていました。

その中でも、京都女子大に通う学生は特に学校の先生を目指す方が多いようで、2010年度卒業生実績では112名、就職決定者の実に1割ちょっとがいわゆる「正規採用の教諭」として社会に出られたようです。また、常勤講師や非常勤講師も含めると196名となり、就職決定者の約2割にも上るようです。

その教員採用に関わるデータとして、次にご紹介する「教員免許取得状況」についてはかなり詳細なものとなっています。ぜひご覧ください。

京都女子大 教員免許取得及び教員採用者・率

上の表を見ておりますと、発達教育学部 教育学科内に設置されている教育学専攻では121名中実に118名が教員免許を取得しており、取得率は98%になっています。

先生になることを志して入学してきた方たちが集まる専攻ですからこの数値は「当然」という見方もあるかもしれませんが、他大学の教育系学部・学科ではこのような高い割合となる教員免許取得率を出せていない所もたくさんあるのではないでしょうか。

さて、2010年度卒業生1076名の職種別就職状況は以下の通りとなっています。

一般職:25.8% 教諭:18.2% 総合職:11.9% 販売・接客:8.7% 営業:7.4%
栄養士・管理栄養士:5.2% 保育士:5.0% 介護福祉士・社会福祉士:4.1%
その他:13.7%

ちなみに、就職者のうち正社員での採用率は92%、従業員500人以上の企業には40%が就職されているそうです。

京都女子大では、就職支援行事として実施される有料講座に関しては保護者会や大学から補助が出るそうです。個人で受けるよりも得ですね。また、こういった就職支援行事は1回生から参加可能とされているそうで、早期から就職を意識させることにも一役買っているようです。

さて、京都女子大は全国から入学者が集まる大学ということもあり、寮を備えておられます。特徴としては、学生寮の規模が大きいことと、また「起床は7時」「門限は10時」「上回生と必ず相部屋(原則4名)」「毎朝お仏参(礼拝)がある」など、規律正しい生活・共同生活によるコミュニケーション力や人間力の育成といった面に留意しながら運営されておられること、の2点です。

2011年度入学生からは353名が入寮し、2011年4月時点では675名の寮生数でスタートされたそうです。在学生の実に約11%が寮生だそうです。

ちょっと足を伸ばせばすぐ河原町や京都駅前に行けるという便利な所に大学はありますが、大学のすぐ周辺には東山・祇園・清水寺といった神社・仏閣が多く点在する地域ですので、非常に落ち着いた環境の中で生活や学習を行えます。その上、文字にすると少々厳しく映る上記のような規則がある学生寮ならば、親元を離れることになっても安心です。

大学生活を真面目に過ごし、教員や管理栄養士といった難しい職業・資格を目指すにはもってこいの大学、ではないでしょうか。

関西学院大 2012年春のオープンキャンパスレポート

2012年3月28日

3月17日(土)、雨の降る中行われた関西学院大のオープンキャンパスの様子をご紹介します。

関西学院大①

関西学院大と言えばやはりこの風景ではないでしょうか。来校者向けの立て看板とともに撮影しました。残念ながらこの日は雨降りでしたので、晴れの日に必ず見かける「芝生に座って談笑する関学生」や「芝生を走り回る近所の子ども」の姿はありませんでした。

関西学院大②

関西学院大の学生さんによる発表の様子で、実際にどんな大学生活を送っているのかについてお話して下さっています。この他にも、大学入試で苦労した点やアドバイスといった受験体験に関してお話してくれる回、高校と大学の違いについて解説してくれる回、一般入試での合格に特化してお話をしてくれる回、といった様々な内容の学生講演が用意されていました。

関西学院大③

上の写真は学生さんが作られた掲示物で、関学生の実態を示す統計データをご紹介しているものです。この他にも、クラブ活動紹介、女子学生間で最近流行のファッション、留学生に聞いた関学の良い点・悪い点、食堂の場所やメニューの紹介、といった掲示物がたくさんあり、イベントの合間に休憩も兼ねて見て回るには最適でした。

関西学院大④

学生さんたちが受験勉強の際に実際に使っててよかったと思う参考書・問題集を紹介してくれている所です。合格者がオススメしてくれるテキストというのは、受験生にとって非常にありがたい情報なのではないでしょうか。

関西学院大⑤

最後の写真はオープンキャンパスに関する写真ではないのですが、関西学院大をご紹介する上でぜひご紹介したい1枚です。

今回オープンキャンパスが行われた上ケ原キャンパスにある「ランバス記念礼拝堂」で同日行われていた結婚式後の集合写真の様子になります。関西学院大の卒業生はこちらのチャペルで結婚式を挙げることが出来るそうです。学生生活を過ごした思い出の地で永遠の約束を交わせるなんて、素敵な話です。雨模様だったのが残念ではありますが、参列された方々だけでなく、たくさんのオープンキャンパス参加者からもきっと祝福を受けたことと思います。今回結婚されたお二人の末永い幸せを心から願っております。

立命館大附属3中高 合同イベント 今年も開催

2012年3月27日

昨年にこちらのエントリー「立命館大附属3中高 合同入試分析会&相談会 開催」でご紹介した立命館大附属3校の合同イベントですが、今年も開催されることになりました。

附属の3校が集まって4月にイベントを行うのは昨年から始まった取り組みで、今年で2年目となります。2年目となる今回、昨年の反省等も踏まえてでしょうか、中学と高校で開催日時・場所を変えての実施とされることになっています。詳しくは以下でご紹介いたします(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

———————————————————————————————————————

立命館附属中学校 入試分析会&入試相談会

立命館附属中学校 入試分析会&入試相談会

日時:2012年4月28日(土)10~13時
場所:ホテルグランヴィア京都
内容:入試分析会、入試相談会
特典:過去の入試問題(抜粋)と解答がもらえる

———————————————————————————————————————

立命館附属高等学校 2012年度入試分析会

立命館附属高等学校 2012年度入試分析会

日時:2012年5月26日(土)10~11時半ごろ
場所:メルパルク京都
内容:入試分析会
特典:過去の入試問題(抜粋)と解答がもらえる

———————————————————————————————————————

中学と高校では開催日時・場所が異なりますので、ご注意ください。

甲子園学院中高 オープンキャンパス開催&高校コース制変更

2012年3月26日

去る3月10日(土)、甲子園学院中高が早くもオープンキャンパスを開催されました。

近畿地区の私立中高を見渡してみても、この時期のイベント開催は非常に珍しいことです。甲子園学院中高の次年度へ賭ける意気込みをその目で確認すべく、(お邪魔にならないようイベント終了間近の時間帯に)様子を拝見してまいりました。

イベントの終盤でのお邪魔、ということで人影はあまりありませんでしたが、お話をお伺いすると想定されていた参加組数の倍ほどの方が来られたようで、参加者数にすると100名を大きく超えた模様です。

約500名収容可能なホールでは学校生活の様子などを映像・音声でご覧いただく場とされていたり、公開授業では様々な科目の授業の様子が見学でき、中でも家庭科の授業後には作りたてのブラウニーがもらえたりと、参加者が楽しめるプログラムがたくさんあったようです。

もちろん、クラブ活動の様子も見学できたようです。私が拝見した中で特に印象に残ったのが、剣道部の様子でした。この日はたまたま地域で剣道をされている方々を招いての合同練習のようなものがあったようで、体育館の半分を使って3~40名が稽古をしていました。

在校生お2人に学校内を案内いただきましたが、高3生の教室には卒業式の時のままの黒板が残されていました。

甲子園学院⑦

派手な黒板の絵から卒業式の賑やかさを容易に想像できるのですが、それがかえって誰もいない教室をより一層さみしい雰囲気にするから、不思議なものです。

この時期に実施されたイベントだからこそ見ることができた風景です。高校の学校見学という点においては、非常に貴重な風景だと思います。こういうところで「女子校らしさ」がアピールできたのではないでしょうか。

さて、今回のオープンキャンパスでは2013年度から高校でコース制が変更になることが告知されています。以下、画像にまとめました。

甲子園学院高 コース制変更

これまでは「特別進学」「甲子園短大進学」「総合進学」の3つのコースで生徒募集をされてこられましたが、この度甲子園短大進学と総合進学を統合され、入学段階では特別進学と総合進学の2コースから選ぶ、という形になります。

総合進学は高2進級時に大きく「文系」「理系」「甲子園短大進学」の3つのコース?クラス?に分かれ、その後高3では生徒の進路希望に合わせて図の通り更に細分化されることになります。

近畿地区の女子校、特に高校入試においては入学段階で「看護」「保育」「美術」「国際」といった風に、コースを細かく分けて募集をしているケースが非常に多いです。それに対して今回のこのコース制変更は、いわば時代の流れと逆行している形になります。

ただ、中学3年生の受験生全員が将来の職業について明確なビジョンを持っているわけではありませんし、入学時と大学等への進級時には考えが変わる可能性も非常に大きいはずです。その点から考えると、「入学時に将来の進路を決めてから入学してください」というコース設定よりも「入学してからゆっくり進路は決めて下さい」というこちらのコース設定の方が親切な気がします。

高校入学後に進路を決めていくのであれば、当然高校の先生方が親切に指導して下さるでしょうから、その点も将来に良い影響となることでしょう。

2013年度入試に向けて甲子園学院中高が早々に実施されたオープンキャンパスと、そこで得た来年度入試情報でした。

東大谷高 移転に関する進捗状況・続報

2012年3月23日

こちらのエントリー「東大谷高 移転+共学化+中学開校へ」でお伝えをした東大谷高の校地移転等に関する情報ですが、進展状況やその後明らかになってきた情報をまとめてお伝えいたします。

移転先となる旧ヤングタウンの三原台単身者住宅2棟の解体工事が2月で終了したようで、来春4月の移転・開校を目指して、跡地には3月から東大谷高の泉ヶ丘キャンパスの建築工事が始まっているようです。

移転先となる泉北ニュータウンで地域住民から長年親しまれているコミュニティ誌「泉北コミュニティ」によりますと、「新校舎は鉄筋4階建て」「まわりの景観に合わせて屋上には天然芝を植えこむなど緑豊かなキャンパスになる」との記載がありました。自然と共生するキャンパスをつくる、という方針のようです。この校舎に関する記述は新情報になります。

当ブログでも過去こちらのエントリー「雲雀丘学園 高校新校舎完成!」や「初芝立命館高 新校舎の全貌が明らかに!」でご紹介をしておりますとおり、どちらも工夫をされた新校舎を作られています。東大谷高の新校舎がどのようなものになるのか、今から大変楽しみです。

なお、同誌では過日に完成予想図を公開されています。下の絵がそれになります。

東大谷高 移転先の外観図

また、過日に当ブログでもご紹介差し上げましたとおり、移転と同時に同校は女子高から男女共学になって開校する予定となっています。この点は既定路線です。

中学校に関しての情報は昨年夏時点のエントリーではほとんどなく、「将来的には開校したい」程度のものだけでしたが、今回新たに判明したのは「1~2年後に中等部を創設」するという点です。先にご紹介したコミュニティ誌では「中高一貫校をめざし高等部は1学年6クラス、中等部は2クラスで生徒数は最終的に900人くらいを見込んでいる」と報じています。

さて、ここからは気になる点を1つ。

今回のこの「校地移転+共学化+将来的には中学開校」という動きは非常に注目を集めるものであり、当然移転して新校舎を作る当事者である学校側からしても「一大プロジェクト」でありますが、地域紙が報じている情報でしか詳しいことを知る手段が無く、学校HP等では全く移転・新校舎に関する情報が得られない状態です(2012年3月中旬時点)。

一方で、場所と開校年度が異なりますが、同じ校地移転・新校舎建設を行う京都産業大学附属中高は大変大がかりな「移転・新校舎関連専用サイト」を学校HP内に作られ、告知をされています。このサイトに行っていただくために下にリンクを貼りますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

京都産業大学附属中高 新校舎移転関連情報サイト ⇒ こちら

「移転まであと○日」というカウントダウンがトップページ右下にあり、「ワクワク感(?)」を演出しています(移転してしまうとこの表記は無くなるものと思いますので、お早めにご覧ください)。その甲斐あってでしょうか、2012年度入試に向けて昨年各地で実施された数校合同説明会などでのブース着席者数がかなり増えたようです。

移転・新校舎を募集活動に上手く活用できた、非常に良い例だと思います。

東大谷高のHPに移転・新校舎関連の情報が無いのが寂しいところですが、今後の展開に期待したいと思います。

京都女子中 春のオープンスクール

2012年3月22日

京都女子中が5月・6月にオープンスクールを実施されます。以下、詳細です。

———————————————————————————————————————

京都女子中 オープンスクール

京都女子中 オープンスクール

日時:5月13日(日)・6月10日(日) いずれも9時半~12時と14時~16時半
場所:京都女子中
内容:体験授業(各回先着200組)、学校紹介・コース説明、校内自由見学、個別相談
申込:専用はがきにて(詳しくは京都女子中にお尋ねください)

———————————————————————————————————————

上の画像にもありますとおり、体験授業が8種類用意されています。それぞれ定員が定められており、希望者数が定員を超過した場合は抽選となり、希望の講座を受講できないことも出てくるようです。ご注意ください。

昨年も今年と同様のオープンスクールを実施されましたが、参加人数は5月実施分が384組(約940名)、6月実施分が305組(約750名)と、大盛況のうちに終了しています。今年はどれだけ集まるのでしょうか?大変興味があります。

近畿大 2012年春のオープンキャンパス

2012年3月21日

こちらのエントリー「近畿地区主要私立大 2012年春のオープンキャンパス」では日時・場所等のご紹介をしましたが、近畿大の春のオープンキャンパスが間もなく実施されますので、改めてご紹介いたします(画像をクリックするとオープンキャンパスプログラムのPDF文書が開きます)。

———————————————————————————————————————

近畿大 オープンキャンパス

近畿大 春のオープンキャンパス

日時:2012年3月25日(日)11~16時
場所:近畿大 東大阪キャンパス

———————————————————————————————————————

近畿大のオープンキャンパスは、新高校3年生の皆さんには必ず行っておくべきでしょう。その理由としては・・・

①キャンパスが広く、マンモス大学の規模を肌で感じ取れる
②開催されるイベントの種類が多いので、近畿大全般のことだけでなく、これから先の大学受験のことで役立つ情報がたくさん得られる
③参加者が非常に多いので、ライバルの存在を確認できる

というところでしょうか。

本格的な受験勉強開始に向けて役立つことが多いはずです。近畿大のオープンキャンパスにはぜひ足を運んで下さい。